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オクラの育て方と虫避け|種・苗から/鉢植え/家庭菜園

更新日:2020年08月28日

星形の形が特徴的なオクラは、大人から子供までがある野菜です。オクラは育て方が簡単で、家庭菜園でも収穫が楽しめます。オクラの育て方をマスターして、自宅で育てたオクラで料理を作ってみましょう。オクラの育て方と害虫についてご紹介します。

オクラの育て方と虫避け|種・苗から/鉢植え/家庭菜園

ガの仲間で幼虫がオクラの葉を食害します。乳白色の幼虫でいもむしのような形をしています。老齢幼虫になると体調2cmほどに成長し、透明感のある緑色に変化します。

オクラの葉っぱを巻いて内側に潜み葉を食べる虫です。よく観察していないと気がつかず、食害が多発してからやっと気がつくケースも少なくありません。

放っておくと、巻かれた葉は茶色く変色してしまいます。この虫は、年に3回発生し、8~9月に最も多くなります。ハスモンヨトウに効く薬剤が有効で、家庭菜園ならサンサンネットなどで侵入を阻止すると効果的です。

うどん粉病

オクラはうどん粉病にもかかりやすいです。発病すると葉の表面に白い粉状のカビが発生します。原因は土壌中のカビで、梅雨時期や9~10月にかけて多く発生します。日当たりを良くして水はけ、風通しを良くした育て方をおこない対策をします。

初期状態ならカビが付着した葉だけを取り除くようにします。

苗立ち枯れ病

苗立ち枯れ病は、苗の根元部分が黒ずんで萎れて倒れてしまう病気です。この病気は土壌中のカビが原因で感染します。5~6月と梅雨時期の高温多湿の環境時に多くなります。

対策は、連作を避けることと、水はけや風通しの良い場所で栽培することです。発病した苗はそのまま放置せず、抜いて処分しましょう。

暑くなったらオクラを育てよう

いかかでしたでしょうか。オクラの育て方は意外と簡単であるということが分かったことでしょう。摘芯などの作業が要らずに大きく成長できるので、初心者でもチャレンジしやすい植物です。オクラは、気温が高くなるとスクスク成長して多くの収穫が見込めます。

育て方のポイントは、気温と日当たりのよい場所で育て、水はけのよく風通しの良い場所で成長させることです。環境が良いと病気の心配も減ります。オクラの最適な育て方を覚えて、種から育成し、収穫を楽しみましょう。

初回公開日:2017年11月30日

記載されている内容は2017年11月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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