かぼちゃの育て方|プランターを使った栽培のコツ
更新日:2020年08月28日
- カボチャをプランターや露地栽培で育てよう
- かぼちゃの品種
- プランターを使ってかぼちゃを育てる時期
- プランターを使ったかぼちゃの栽培の準備
- プランターを使ったかぼちゃの育て方1:種から育てる
- プランターを使ったかぼちゃの育て方2:苗の植え付け
- プランターを使ったかぼちゃの育て方3:かぼちゃの弦の摘み取り
- プランターを使ったかぼちゃの育て方4:支柱を立てる
- プランターを使ったかぼちゃの育て方5:人工授粉
- プランターを使ったかぼちゃの育て方6:追肥
- プランターを使ったかぼちゃの育て方7:玉直し
- プランターを使ったかぼちゃの育て方8:収穫
- プランターを使ってかぼちゃを育てるときの注意点
- かぼちゃが弱ってしまったときの対処方法
- 初心者がかぼちゃを育てるときにやりがちな失敗
- 初心者がかぼちゃの栽培を成功させるコツ
- かぼちゃの病気と対策
- かぼちゃの栽培で発生する害虫と駆除方法
- かぼちゃの栽培にガーデニンググッズ
- プランターでのかぼちゃの栽培を楽しもう
プランターを使ったかぼちゃの育て方の2つ目は、「苗の植え付け」です。植え付けとは、苗をある程度育てた後に、畑などに植え付けることを言います。
この植え付けでは、具体的には、どんなことをするのでしょうか?
「苗の植え付け」では、大きく2つのことをします。「植え付け」と「土を選ぶ」ことをします。これらについて、紹介していきます。
苗の植え付け1:植え付けはしっかりと
苗の植え付けで注意することの1つ目は、「植え付けをしっかり行う」ことです。
かぼちゃは種を蒔いてから1か月ほどで、本葉が3枚まで成長します。
植え付けの際には、表面の根が見えるように植えて、植え付け後は株元を軽く押さえて根を土にうまく馴染むようにしてやります。
霜が発生する地域は、霜の発生がなくなってから植え付けましょう。
苗の植え付け2:排水のいい土を選ぼう
「苗の植え付け」の2つ目のポイントは、「排水のいい土を選ぶ」ことです。
なぜ、排水がいいほうがいいのでしょうか?それは、土が乾きやすく、新鮮な水をどんどん与えることができ、かぼちゃにとって潤沢な栄養を与えることができるからです。
かぼちゃを育てる上での準備で紹介したように、苗を植え付けた後の土の状態は、かぼちゃの成長に大きく関係してきます。
土の状態を気にするようにしましょう。
プランターを使ったかぼちゃの育て方3:かぼちゃの弦の摘み取り
プランターを使ったかぼちゃの育て方の3つ目が、「かぼちゃの弦の摘み取り」です。かぼちゃは、育てていくと、よく弦が伸びます。本来かぼちゃを作ってほしい分に栄養を使ってほしいのですが、放置をすると、無駄に栄養を使ってしまいます。
是非、ここで「かぼちゃの弦の摘み取り」で何をするのか押さえておきましょう。
かぼちゃの弦の摘み取り1:勢いのある弦だけ残す
「かぼちゃの弦の摘み取り」で気を付けるべきことは、「勢いのある弦だけ残すと」いうことです。
というのも、西洋カボチャは親弦に実がよくつきます。なので、子弦は2~3本勢いのある弦を残して後はすべて摘み取ったほうがいいです。
栄養が偏ってしまい、実をつけることに栄養が足らなくなるのを防ぎましょう。
プランターを使ったかぼちゃの育て方4:支柱を立てる
プランターを使ったかぼちゃの育て方の4つ目は、「支柱を立てる」ということです。先ほど、かぼちゃを育てていくと、弦がどんどん伸びてくると紹介しました。弦をそのままにしておくと、スペースをとり、伸ばしたい弦を伸ばすことができます。
親弦を伸ばして、しっかりと生育したかぼちゃを作りましょう。
支柱を立てる1:勢いのない弦は切ろう
支柱を立てる上で、注意すべき1つ目は、「勢いのない弦は切ろう」というところです。
先ほどの「弦の摘み取り」でも紹介しましたが、かぼちゃは育てていく中で、弦が伸びることが多々あります。なので、支柱を立てて、かぼちゃの弦が伸び放題になってしまうので、勢いのない弦は切りましょう。
かぼちゃの実をつけるために重要なことです。
支柱を立てる2:支柱はしっかりとしたものを選ぼう
初回公開日:2017年11月25日
記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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