【地域・季節別】じゃがいもの収穫時期・栽培の時期|家庭菜園
更新日:2020年08月28日
そうか病
じゃがいもがそうか病にかかると、じゃがいもの表面に褐色の斑点が表れます。斑点の中央にはへこみがあり、カサブタのような状態になります。この病気は、若い芋ほどかかりやすく、盛り上がったり網目状のヒビが入ったりします。
原因として考えられるのは、細菌感染です。伝染しやすいのが特徴で、土の温度が20~22度になると多く発生します。酸性の土壌でも発生しやすく、5.2~8.0phで多くみられます。一度発生すると、長期間潜伏しますから、発病しないようにするのが大切です。
疫病
じゃがいもの花が咲く頃に、下葉に褐色かかった斑点ができて広がり、やがて霜のような白カビが表れます。疫病は数日のうちに畑全体に広がる恐ろしい病気なので、注意しましょう。じゃがいもの収穫時期に雨が続くと芋にも感染します。
原因は、菌糸状のカビ菌です。伝染しやすく庭の木や草花にも発生します。じゃがいもの花が18~20度でj開花して、雨が続いてしまうと感染しやすくなります。予防法は、高畝にして水はけを良くすることです。雨や泥跳ねを防ぐためにマルチを敷いても予防できるでしょう。
じゃがいもの収穫時期は地域によって違う
じゃがいもの収穫時期は、地域の環境によって左右されることがわかりました。同じ品種でも気候の違いで収穫時期が変わり、植えつける季節もさまざまでした。
一般的には、春じゃがいもと秋じゃがいもが多いですが、冬に植え付け収穫ができる地域もありました。じゃがいもは初心者でも育てやすい種類ですから、お住まいの地域にあわせて気軽に家庭菜園を楽しんで下さい。
初回公開日:2017年12月28日
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