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ブロッコリースプラウトの育て方|カビ/脱脂綿/温度

更新日:2020年08月28日

近年、テレビ番組の企画から火がつき、有名な食材になったブロッコリースプラウト。そんなブロッコリースプラウトの育て方を今回は少し詳しくご紹介。種まきからは平均して10日ほどで収穫できてしまう、初心者やキッチンガーデニング未経験者でも気軽に始められちゃう!

ブロッコリースプラウトの育て方|カビ/脱脂綿/温度

水を吸って種が膨らんできます。一日目同様日の当たらない暗い場所に置いたままにします。種が乾かないように霧吹きで水をあげます。容器内の水は一日二回交換しましょう。

3日目

気温がいいと発芽してくる頃です。

まだ暗いところに置いたまま育てます。容器の水は種が浸かるくらいのまま。二日目同様、霧吹きで乾かないように水をあげ、容器の水も二回交換。発芽していても育て方はそのままです。

4~6日目

ここから育て方に変化が出てきます。根がどんどん育ってくるので、それに合わせ徐々に容器の水を減らしていきましょう。この時期はカビや水の腐りに注意です。こまめに水を交換しましょう。交換の時に水が溜まるところをよく洗うことが大切です。

まだ暗いところで、乾燥しないように霧吹きで水をあげることを忘れずに。

7日目

根が十分に伸び、茎が5cmほどになったら食べごろです。そのままでも充分食べられる状態ではありますが、1・2日ほど日に当て、緑化して法が栄養も高まり見た目もより美味しそうになります。

しかし直射日光は避けましょう。レースカーテンなどを通した方がいいでしよう。

いよいよ収穫!

7~10日ぐらいで収穫になります。収穫の時期を逃してしまうと萎れてきてしまいますのできをつけてください。

今回おススメの育て方では、でき上がったブロッコリースプラウトは、上へ引っ張るようにして収穫します。途中からばつんと切っての収穫方法では、せっかくの栄養素が水に出て行ってしまいます。

種殻を落とすように、根まで丁寧に洗います。

カビ

ブロッコリースプラウトの種は、病害虫を予防するための薬品処理がされていません。なので簡単にカビが生えてしまいます。だから清潔な状態を保つことが育て方のポイントの一つです。

発芽のころ、発芽しなかった種はカビの原因になります。そのままにせず、必ず取り除くようにしましょう。育て方の発芽のところでも書きましたが、素手で触ると雑菌がついてしまいます。これもまたカビの原因。ピンセットなどを使うのもです。

また、自分で好きな容器での育て方を選んだ場合。コットンやガーゼを使うことになりますが、この二つもカビの原因になります。朝出て夜帰宅する生活サイクルの方はやめた方が良い育て方でしょう。

コットンやガーゼ、脱脂綿

育て方は上で日を追って書いた水栽培の育て方と、あまり変わりはありませんが。これらを使い、お好みの容器での育て方のポイントがあります。ずばり、カビです。

カビのところでも書きましたが、水栽培に比べてカビやすいですし、種や収穫前の苗を外してコットンなどを交換、なんてことはできません。しかし種まきの前の一工夫で水栽培とあまり変わらない育て方をすることができます。

コットンなどの下に平らなザルや網目の細かい網、ネットなどを敷いておくと。下に敷いたザルごと容器から出し、持ちあげた状態で上からたっぷり水をかけてあげると、コットンなどにしみている水を入れ替えることができるので、カビを防ぐことができます。

この時に容器を洗って清潔な状態にすることもまた、カビを防ぐ効果があります。

湿度など

ここまでの育て方でも何度も言ったように、ブロッコリースプラウトは大変カビやすいです。湿度が高いのは好ましくありません。

栽培に慣れてくるまでは高温多湿な夏場や、湿気のすごい梅雨時を避け、春や秋に育て始めた方がよいでしょう。

100均のブロッコリースプラウトの育て方

100均でもブロッコリースプラウトの種は売っています。最近の100均は本当にいろいろあります。100均のものだからと言って、特に変わった育て方をする必要はありません。違うのは内容量。

メーカーによりますが、園芸ショップのブロッコリースプラウトの種だと一袋だいたい40~50mlあるのに対し、100均のブロッコリースプラウトの種は0.5ml。

コスパを考えたら断然園芸ショップでしょう。しかしブロッコリースプラウトを継続的に栽培するのでなければ、100均のほうが、種が大量に余ってしまった。なんてことにならずにすみます。

スーパーのブロッコリースプラウトの育て方

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初回公開日:2018年01月30日

記載されている内容は2018年01月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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