クレマチスの花言葉4つ・クレマチスのの種類/品種
更新日:2020年08月28日
ジャックマニー
ヨーロッパでは、紫色のクレマチスと言えば「ジャックマニー」が挙げられるほどの高い品種で、すみれのように濃い紫色が花言葉の「高潔」に相応しいでしょう。
開花期は、5月から10月にかけて大輪の花を咲かせ、日本でも少しづつですが、ジャックマニーのクレマチスを見かけられるようになりました。
インテグリフォリア系
日本より緯度が高い北半球に自生するインテグリフォリア系のクレマチスは、他のつる性の品種と異なり、木立性で落葉する珍しい品種で、半釣鐘型の花形で下向きに咲くことが特徴です。
インテグリフォリア系の開花時期は、5月から10月の四季咲で、淡いピンクや、赤、紫、香りのある品種がみられ、釣り鉢仕立てにしても楽しめます。
アラベラ
インテグリフォリア系に属する「アラベラ」は、6月から10月にかけて開花するガーデニングに品種です。
アラベラは、四季咲きで強健な性質を持っており、濃い青紫色の花と黄色の花芯のコントラストが鮮やかな見た目で、株立ち状にコンパクトにまとまることからガーデニングのポイントとして植えたい品種です。
テキセンシス系
テキセンシス系のクレマチスは、アメリカ・テキサス州からメキシコにかけて自生するチューリップ型が特徴のクレマチスを園芸品種と交配・改良して生み出された品種です。
テキセンシス系のクレマチスの開花期は、6月から10月まで楽しめる四季咲きで、暑さ・寒さにも強健であることから、育てやすい品種です。
華やかな見た目が特徴なので、花言葉にちなんで玄関先などに植えて訪問客を視覚でもてなしませんか。
プリンセスダイアナ
ユリを思わせる筒型に濃いピンク色を添えたテキセンシス系・プリンセスダイアナは、6月から10月にかけて咲く品種で、茎の先に膨らんだつぼみから大輪の花を咲かせます。
横向きまたは上向きに咲き、暑さや寒さに強いことから育てやすいクレマチスであり、かつてプリンセス・オブ・ウェールズと呼ばれていた品種です。
花言葉「精神的な美しさ」「高潔」に相応しい鮮やかな花を咲かせるガーデニングに品種です。
パテンス系
日本では「カザグルマ」の名で知られているパテンス系のクレマチスは、日本・朝鮮半島・中国北東部から南部にかけて自生する一季咲きの花で、花径10センチ以上を超える大輪の花が特徴です。
開花期は、5月とクレマチスの中では早咲の品種にあたり、節々から一斉に咲く誇るパテンス系のクレマチスは、花の大きさから見応えがあり、豊富な種類でのある系統種です。
H.F.ヤング
ラヌギノーサとパテンスを交配させて生まれた「H.F.ヤング」は、強健で手入れがしやすいことからガーデニング初心者にも花です。
H.F.ヤングは、5月から10月にかけて薄青色の花弁が特徴の大輪の花を咲かせ、咲き進むごとに中央部が白っぽくなる特徴が見られます。
花言葉「高潔」に相応しい薄青色の花弁が、上品な雰囲気を漂わせる、バラには欠かせない品種の一つです。
フロリダ系
アメリカを連想させる「フロリダ系」のクレマチスは、中国原産の「テッセン」及びテッセンとの交配によって生まれた品種を総称した系統です。
開花期時期は、5月から10月までの四季咲きで、他の品種に比べてつるが細いことから、気候の影響で立ち枯れする場合もあります。
しかし、地上部は枯れてしまっても、また地中から芽を出して成長・開花させることも多くあるため、心配することはありません。
テッセン
初回公開日:2018年11月21日
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