本棚のカーテンの作り方・取り付け方・おすすめの本棚のカーテン
更新日:2020年03月10日
カーテンの材料が決まったら、次はカーテンの取り付け方法を決めましょう。カーテンの取り付け方は、前章でご紹介したマジックテープを利用した簡単な取り付け方法のほかにも、レールを利用した取り付け方や、突っ張り棒を利用した少し簡単な取り付け方、ワイヤーを利用した取り付け方もあります。雰囲気の違いや、予算に応じた取り付けた方を選びましょう。
レールを利用した本棚カーテンの取り付け
高さのある本棚にカーテンを取り付ける場合は、安全性を考慮して一般的なカーテンレールでの取り付けがおすすめです。しっかりとネジで固定するのでカーテンの開閉時に外れたりずれたりする心配もなく、引っ掛かりもないのでスムーズに開閉することができストレスフリーです。
頻繁に本の出し入れをする方や、小さなお子さんの居るご家庭には特におすすめの取り付け方法です。
突っ張り棒を利用した本棚カーテンの取り付け
本棚カーテンの取り付けは突っ張り棒を利用すると簡単に設置できます。本棚の内側に取り付けをする場合は、本棚の内寸に合わせて突っ張り棒のサイズを選びます。ポイントは設置する幅に一番近いサイズの突っ張り棒を選ぶことです。
例えば本棚の内寸が60cmとして、突っ張り棒のサイズが40~60㎝タイプと50~70㎝のタイプがある場合、最小幅が本棚の内寸に近いタイプの50~70㎝のタイプを選びます。突っ張り棒はサイズの調整ができますが、伸ばすと耐重量が下がり同時にタワミが発生することがあります。これらを最大限に防ぐためにも、最小幅が本棚の内寸に近いサイズを選びましょう。
大きめの本棚に100均などの安価な突っ張り棒でカーテンを取り付ける場合は、できるだけ固定用の器具を取り付けて落下などのトラブルを避けることをおすすめします。
ワイヤーを利用した本棚カーテンの取り付け
一般的なカーテンレールの開閉のスムーズさと、突っ張り棒やカーテンポールの見た目のスッキリ感、その両方を兼ね備えているのがカーテン用ワイヤー(カーテンロット)です。
大きめの本棚にもネジ固定でしっかりと止められるので安全性も高く、ワイヤーの長さはペンチを使ってカットし自由に調節できるので、本棚の外側・内側のどちらでもお好みに合わせて取り付けできます。本棚の2か所に設置してカーテンを上下2段取り付ける際にも便利な取り付け方法です。
中型~小型の本棚には固定用金具を使わず、本棚に剥がせるテープ付きのフックを取り付けてワイヤーをフック部分に引っ掛けて固定することもできます。
カーテンフックはどうする?フックの種類で印象も変わる!
カーテンの取り付け方と一緒に決めたいのがカーテンフックです。カーテンフックにも幾つか種類があるので、布の雰囲気に合う取り付け方法を考えながら、レールとフックの組み合わせを決めましょう。カーテンフックの形状ごとに本棚カーテンのイメージも、お部屋の印象も変化がでます。
カーテンの長さの微調節も可能なアジャスターフック
もっとも一般的なカーテンフックはアジャスター付きだからカーテンの長さの微調節も可能です。カーテンレールは見えないように隠したい、という方にもアジャスターを調節しカーテンでレールを隠すことも可能です。
フックをスライドリングに引っ掛かければ、突っ張り棒やカーテンワイヤーにも取り付け可能になります。カーテンフックはどこでも手に入りやすく安価なのでコストパフォーマンス面でも優秀です。
値段が安かったので心配でしたが、重いカーテンもしっかり吊るす事が出来て満足です。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E7%AA%93%E7%BE%8E%E4%BA%BA-%E3%... |
取り付け取り外しも簡単!カーテンクリップ
お好みの布地を挟むだけで簡単にカーテンにできるカーテンクリップもおすすめです。カーテンを直ぐに仕上げたい方や、カフェ風の雰囲気を出したい時などにも重宝します。レールへの取り付けや取り外しもフックタイプならばサッと楽にできます。
しっかりと設置したい方はリングタイプのカーテンクリップを選ぶと、使用中に外れる事もありません。小さなお子さんがいるご家庭ではリングタイプがおすすめです。
マットな色合いも良いし、引っかけ式なので、突っ張り棒とかを外さないで取り付けられるので、良いです。
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%80%90%E7%AA%93%E7%BE%8E%E4%B... |
目的別に素材を選ぼう!おすすめの本棚のカーテン
初回公開日:2018年01月12日
記載されている内容は2018年01月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。