Search

検索したいワードを入力してください

断熱カーテンの種類と効果・使用場所別/生地・柄別の

更新日:2020年08月28日

エアコンの効率が悪く、夏は暑くて、冬は寒い!そんなときはカーテンを見直してみませんか。今回は断熱カーテンについて紹介していきます。他にも機能性カーテンや、場所別での断熱カーテンについても紹介しています。快適にすごせて、お財布に優しい暮らしをしませんか。

断熱カーテンの種類と効果・使用場所別/生地・柄別の

断熱カーテンの種類と効果

カーテンはお部屋の雰囲気をガラリと変えることができ、インテリアの主役にもなります。また、カーテンにはさまざまな効果があるのをご存知でしょうか。今回はそんなカーテンの持つカーテンだからできる効果について詳しく解説していきましょう。

遮光断熱

遮光カーテンとは、光を遮り部屋を暗くしてくれます。夏は直射日光を遮断してくれるため、冷房費を抑えることができます。気密性が高いので、熱気・冷気を通しにくく冬は暖気を逃しにくく、省エネ効果がアップします。

保温断熱

遮熱・保温効果を高めたカーテンのことです。窓辺で熱をカットするため、夏は室内温の上昇を抑え、冬は室内の温かい空気が外に逃げにくくなります。こちらも冷暖房率をアップさせますので、お財布に優しくです。

非遮光断熱

遮光カーテンは光を遮る効果を発揮しますが、非遮光カーテンというものもあります。これは光を多く取り込みたい場所にピッタリのカーテンで、カーテンを引いたからと言ってお部屋が真っ暗になることはありません。加えて断熱効果も備えているので夏場には特にピッタリです。リビングなどお部屋の中心に備えたいお勧めのカーテンです。

遮光1級カーテン

遮光カーテンには1級から3級までの等級があり、1級のカーテンはほぼ光を通しません。断熱効果も高いため、日当たりが良く、夏は室内がサウナ状態になってしまう部屋や、西日が強い部屋には遮光1級カーテンが向いていると言えるでしょう。

断熱と遮熱の違い

遮熱カーテンとは、太陽の熱を吸収しないように反射してくれる優れものです。太陽の熱を遮ってくれるので、冷房効果もアップし、夏に使用するといいでしょう。

断熱カーテンは裏地をつけるなどして空気の層をつくり、カーテンの内外の熱の伝わりを断ちます。断熱カーテンは室内の温かい空気が外に逃げにくいため、冬の使用をします。季節によって使い分けることで、さらに効果があがり、省エネにもつながります。

断熱カーテンとブラインドの比較

一番の違いは冷暖房効果に差がでます。断熱カーテンは、夏は太陽の熱を遮り、冬は外の冷気を遮断してくれます。ブラインドはすきまがたくさんあるので、断熱・遮熱効果は一切ありません。掃除のしやすさでも、ブラインドは羽根を一枚ずつ拭くのが大変で、カーテンの方が扱いが楽でしょう。

ブラインドのメリットはカーテンではできない光量調節ができるところです。アルミタイプのブラインドでしたら、臭いがつきにくいというメリットもあります。

断熱カーテンとハニカムサーモスクリーンの比較

プリーツスクリーンに似たハニカムスクリーンという商品があります。ハニカムスクリーンとは断面が蜂の巣のような六角形になっているものです。この六角形に空気の層ができて、断熱性、保温性が高くなります。

ハニカムスクリーンは断熱カーテンと同様に高い断熱性、保温性を発揮しますので、お部屋の雰囲気や好みに合わせて楽しむといいでしょう。

次のページ:使用場所別カーテン

初回公開日:2018年04月04日

記載されている内容は2018年04月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related