和室に合うイマドキの神棚はコレ!プロが進める11選
更新日:2020年08月28日
神棚を置く意味
神棚は日本固有の宗教である神道の神様を祀るために設置する祭壇です。日本は江戸時代に神仏習合を行っているため多くの人が神道の神様と仏教の仏様を一緒に考えていますが、実は全く別の存在です。
通常神棚には神道の主神である天照大神の御札、その家の氏神の御札、その年の恵方にあたる神社の御札の3柱を祀り、その家の幸福と無病息災を祈願します。また、神棚には他に自分が信奉する神道の神様を祀っても問題ありません。
神棚を選ぶポイントとは
神棚は祀る神様によりさまざまなタイプが存在します。神棚の3柱の神様を祀るため、三社造りが基本です。ただし、日本の住宅事情か3柱の御札を重ねて祀る一社造りの小さな神棚にが集中しています。
さらに、昨今のマンションは和室自体がない場合が多くなっており、モダンでシンプルな神棚も登場しています。日本の神様は「穢れ」を嫌うため、白木でできた自宅の住宅事情に合った大きさの神棚を選んでください。
和室に合うイマドキの神棚11選
最近建築された住宅の和室は畳があるだけで、床の間が無かったり襖が無かったりと大分洋室に近いタイプが増えています。そのため、従来型の三社造りや一社造りの神棚を祀ると、部屋全体の雰囲気が崩れる感じがします。
このような住宅事情に合わせ最近はモダンなデザインの神棚も登場しており、神様を祀る側も抵抗なくこれらの神棚を選ぶ方が増えています。ここでは最近が高まっているモダン神棚をご紹介します。
1:神棚の里 洋風モダン神棚 箱宮
伝統的な神棚の造りと一線を画す、モダンで直線的なデザインが特徴の神棚です。一見するとインテリアのよう見えますが、扉を開けると、3柱の御札を独立してお祭りできるように部屋が区切られています。メーカーの静岡木工は、この神棚のシリーズで2018年度のグッドデザインを受賞しています。
また、薄型の造りなので壁に掛けて設置が可能で、しかも神具を置く引き板も備えています。
機能性とデザイン性を兼ね備えた神棚です。
2:伊勢国の麗光堂 通し屋根三社・小
見た目は従来型の伝統的な三社造りの神棚ですが、かなり小さいので昨今の住宅事情にマッチした神棚です。御札は前扉全体を外して入れるので、高さ25cmまでの御札なら十分に安置することが可能です。材質は国産ヒノキを使用しているので高級感も漂います。伝統的な神棚にこだわる方に商品です。
3:増田 壁掛神殿セット
伝統的な三社造りでありながら、壁掛けが可能という小さなタイプの神棚です。材質は国産ヒノキで白木ならではの初初しさを感じることができます。また、専用の神具も一緒にセットさているので、別途で買いそろえる手間が省けます。
ただし、主神の天照大神の御札を入れる部屋大きいのですが、他の2柱を入れる部屋は小さいので20cm以下でないと収まりません。とにかく小さく伝統的な造りの神棚が欲しい方にです。
4:はじめての神棚セットNegai(ねがい)
御札を置くだけのかなりシンプルなデザインですが、壁掛けも据え置きも可能な神棚です。かなり軽量化が図れているため、賃貸やマンションなど石膏ボードを使用した壁にも設置が可能です。
両端の棚には雲を、お札が落ちないように手前に神具の意匠のストッパーがデザインされており見た目もかわいらしくできています。リビングなど洋室にも違和感なく飾れるので、シンプルでモダンなデザインをお求めの方に最適です。
5:仏縁堂 鳥居付神棚(ITSUKU)
御札を安置するだけのシンプルな壁掛けタイプのモダン神棚です。神界と人界を隔てる結果を意味する鳥居がデザインされているので、日々のお勤めで本当の神社にお参りしているような雰囲気を醸し出してくれます。鳥居のデザインも凝っており、単なる直線ではなく、鳥居の笠木の部分は本物の鳥居と同じく緩やかなカーブが施されています。
神棚としてばかりではなく、最近はやりの御朱印帳を祀る棚としてもご使用いただけます。
6:神棚の里 簡易神棚
神棚を飾る場所が少なく、最低限でも神様に礼を尽くしたい方に神棚です。社を模したお札を置くだけのシンプルなタイプの神棚で、壁掛けも据え置きも可能です。天板が無いのでかなり大きなお札もお祀りできます。簡易型で低価格でありながら、材質は国産ヒノキを使用した豪華仕様です。金具に菊文もあしらわれているので高級感も漂います。
初回公開日:2018年12月07日
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