身近なアイテムを使ったガムの取り方10選|ガムがくっつく理由
更新日:2020年08月28日
こちらもどのご家庭にもある、油を使った取り方です。ガムは油に溶ける性質を持っているので、その性質を利用して剥がす取り方です。
ガムが付着している部分に少量の油をつけ5分ほどおきます。ガムが油分で浮いてくるので、ティッシュやガーゼで静かに剥がしていきます。
油分を使ってガムを溶かす場合、服やバッグだとシミができてしまうことがあるので、シミになると困る場合は別の取り方でチャレンジしましょう。
取り方4:オレンジオイル洗剤を使う
年末の大掃除で、換気扇やガスレンジの強力な汚れをとる際に活躍するオレンジオイル洗剤を使った取り方です。霧吹きに入れたオレンジオイル洗剤を、数回ガムのついた部分に吹きかけていきます。ガムが溶けていくので、あとは歯ブラシなどで優しくこすって落としていきます。
強力な洗剤のため肌への刺激が強いので、オレンジオイル洗剤を使う際は手袋などをして肌を保護しましょう。
取り方5:アルコールを使う
こちらはガムがひっ付いてから時間が経過して、固まってしまったガムにも有効な取り方です。消毒用のアルコールや、ウイスキーなどを使います。ガムが付いている所をアルコールの中に浸します。5分くらい待ってからゆっくり剥がすと綺麗に剥がれます。
生地の傷みが気になる方は、ガムが付いた面に乾いた布を当て、裏側からアルコールを含ませたコットンなどで軽く叩いてみましょう。当て布にガムが移っていきます。
取り方6:チョコレートをつける
ガムは、温度と油に溶けやすい性質があります。チョコレートに含まれる油分を利用し、ガムを溶かして取ることができます。このとき、チョコレートに含まれる乳化剤もガムに作用し、ガムを溶かしてくれます。チョコレートを使用するとシミになりますので、シミになりにくい素材のものに使ってください。
チョコレートを塗る場合は、溶かした温かいチョコレートを使うと効果があります。
取り方7:ヘアワックスを使う
お子さんがいる方は経験があるでしょう。剥がそうとしても伸びて取れない髪の毛についたガムは、実はヘアワックスを使って取ることができます。
まず、髪の毛が濡れている場合は乾かしておきます。次に、ヘアワックスをガムがついた部分の髪にすり込みます。5分から10分後、乾いた布で優しく拭き取っていきます。 ガムが取れたらシャンプーでワックスを洗い流しましょう。
これで、ガムがついてしまった髪の毛を切る心配もありません。
ガム専用のクリーナーをお探しの方に
家に1本あるととても役立つクリーナーです。こびりついたガムも簡単に剥がすことができます。素材も環境に優しい天然原料で安心です。オレンジオイル配合で香りも良いのが特徴です。
床・壁に付いたガムの取り方
次は床や壁についたガムの取り方をご紹介していきます。特に賃貸や借家に住まわれてる方は、ガムがついてしまうと「どうしよう」と慌てふためくことでしょう。
こちらも簡単なものばかりです。諦めていたガムにも効果があるので試してみてください。
取り方1:専用のリムーバーを使う
フローリングや革、金属、プラスチックなどにガムがついてしまった場合の取り方をご紹介します。布以外の物についてしまった場合は、各材質用のクリーナーを使用します。クリーナーを染み込ませたタオルなどで、ひっついたガムをつまみ取ってください。
クリーナーによってはフローリングや革、金属を傷めてしまう場合もあるので、色落ちなどが心配な場合は目立たない所で一度試して、問題がないか確認してから取り除きましょう。
初回公開日:2018年11月05日
記載されている内容は2018年11月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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