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石油ファンヒーターの臭い対策・原因|修理費用・臭いの少ない商品

更新日:2020年08月28日

毎年気になる石油ファンヒーターの臭い。灯油の臭いや燃焼時の臭いなど、仕方がない事だと諦めてしまっていませんか?今回は石油ファンヒーターを使う際の臭いの対策や、臭いが少ないの石油ファンヒーターなどをご紹介します。上手に臭い対策をして快適な冬を過ごしましょう!

石油ファンヒーターの臭い対策・原因|修理費用・臭いの少ない商品

石油ストーブや石油ファンヒーターの臭いの原因とは?

冬に大活躍する石油ストーブや石油ファンヒーター。灯油を使って部屋を一気に暖めることができる真冬の必需品ですが、独特のあの臭いがどうしても気になるという人も多いのではないでしょうか。

石油ストーブや石油ファンヒーターの気になる臭いには幾つか原因があります。点火した時や消火の時の臭いなど商品の特性上どうしても仕方ないこともありますが、これらの臭いは時には命の危険を伴うこともあります。

気になる石油ストーブや石油ファンヒーターの臭いの原因についてご紹介致します。

点火の時に発生する臭い

石油ストーブや石油ファンヒーターを点火する際に、とても鼻につく不快な臭いがすることがありますが、これは何が原因なのでしょうか?

石油ストーブや石油ファンヒーターは灯油を気化させ、それをエネルギーにして暖かい空気を排出します。この時にうまく気化できなかった灯油の燃え残りが、あの嫌な臭いになって外に漏れだしているのです。

これらの臭いは最新式の石油ファンヒーターでは多少改善されていることがあるため、どうしても臭いが気になる人は買い替えを検討しても良いでしょう。

消火する時の臭いなど

石油ストーブや石油ファンヒーターは消化する時も不快な臭いが発生します。これは、今ままさに気化して燃料にしようとしていた灯油が燃え尽きることなく留まってしまい、外に漏れ出ているために発生する臭いです。

この時に一時的な灯油の不完全燃焼が起きているのですが、ほんの一瞬のことですので直ちに人体に影響があるわけではありません。臭いが気になって気分が悪くなってしまうこともあるため、石油ストーブや石油ファンヒーターを消化した時は窓を開けるなどして換気した方が良いでしょう。

商品が不完全燃焼を起こしている時の臭い

上記の石油ファンヒーターなどを消化した時の臭いとは異なり、完全に不完全燃焼を起こしている場合も臭いがキツくなることがあります。古くて壊れた石油ファンヒーターを使い続けたり、換気が不十分な部屋で長時間の連続運転をしていると、一酸化炭素中毒を引き起こすことがあります。

一酸化炭素中毒を起こすと頭痛、吐き気、疲労、脳浮腫、意識障害など様々な不調を引き起こし、場合によっては命の危険があることもあります。幼い子供やお年寄りなどは特に重い不調に陥ることもあり、非常に危険です。換気はしっかりとし、常にきれいな空気を取り入れましょう。

新品の商品を使った時の臭い

新しく購入したばかりの石油ファンヒーターを初めて使った時も、臭いが気になることがあります。新しい商品を使っているのにどうして匂いが気になるのか不思議に思ってしまいますが、この場合は商品が欠陥品である可能性も疑いましょう。

石油ファンヒーターの何らかの部品に不具合があり、本来漏れることがない灯油の臭いが漏れてきている可能性があります。あまりに匂いがひどいと感じる時はなるべく早く購入した店舗に問合せ、石油ファンヒーターの修理または交換を依頼しましょう。

必見!石油ファンヒーターの臭い対策とは?

石油ファンヒーターの気になる臭いの原因についてまとめましたが、次は石油ファンヒーターの臭いの対策方法についてご紹介致します。ほんの少しの対策で石油ファンヒーターの気になる臭いが解消できることもありますので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか?

臭いが気になるからと高火力の石油ファンヒーターを使わないのはもったいない話です。石油ファンヒーターは上手に使うことで極力臭いを減らすことができます。寒い冬を快適に過ごすために上手に臭い対策を行いましょう。

換気など

石油ファンヒーターの臭い対策で一番大切なのは、やっぱりなんといっても換気です。石油ファンヒーターは部屋の空気を吸い込んで汚れた空気を排出します。頭がボーっとしてきたり、目が痛くなってくると部屋の空気が汚れているサインです。

狭い部屋で窓を閉め切った状態で使用していると、一酸化炭素中毒になる恐れもあるため、2~3時間に1度は必ず窓を大きく開けて換気するようにしましょう。

他にも換気扇を使うことで空気の入れ替えをすることもできるため、石油ファンヒーターを使用している時は換気扇を強く回すのもです。

古い灯油を使わない

フィルターをまめに掃除する

石油ファンヒーターの臭いがキツい時は、ファンヒーターのフィルターを掃除してみましょう。フィルターは空気を吸い込んで排出するなど空気の通り道です。このフィルターが汚れているとどうしても嫌な匂いが発生してしまうため、少なくとも1週間に1回程度はゴミやほこりなどを取り除くようにしましょう。

またフィルターは大きなゴミばかりではなく、カビが生えたり臭いがついたりすることもあります。取り外しできるフィルターであれば水洗いして乾燥させるのもです。

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初回公開日:2017年09月12日

記載されている内容は2017年09月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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