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襟元を正す方法・汚れの対策方法|着物/ワイシャツ/レース

更新日:2020年08月28日

襟元の汚れは気付いたら黄ばみや黒ずみになっていて、慌ててしまう人も多いでしょう。クリーニングも回数を重ねれば費用もかさみますが、自宅で襟元の汚れは未然に防げたり、汚れても落とす方法があるので節約になります。こちらでは、どんな方法があるのか紹介していきます。

襟元を正す方法・汚れの対策方法|着物/ワイシャツ/レース

襟元を正す方法とは?

スーツを日常仕事で着ている男性は、毎日ワイシャツを着ます。女性もシャツを仕事で着たりしますが、ボタンをきちんと留めた後、襟元が正しくなっているか確認しそびれる人も多いでしょう。襟元を正しくするにはどうしたら良いのか、その方法を紹介していきます。

「襟元と正す」とはどういう意味?

「襟元を正す」とは、主に2つの意味があります。実際にワイシャツなどの襟を正すだけでなく、人の行動を示す意味も含まれているため、どういった意味があるのか紹介していきましょう。

乱れた自分の恰好や姿勢を正すこと

襟元が立っていたり、変形して折れているのをきちんと戻して背筋を伸ばすなど、姿勢もきっちり正すことを意味します。

真面目で誠実な気持ちで物事に取り組むこと

よく職場で上司が「気を引き締めて取り組むように」と、部下に繰り返し発言することがありますが、それと同じ意味にあたります。真面目に仕事をするには、心も正しく気が引き締まっていないとできることではありません。

なぜ「襟元を正す」とは言うようになったの?

そもそもなぜ「襟元を正す」と言うようになったのでしょうか。この表現は、昔の故事から由来しています。ある役人が名高い人の話に感動した際に、上着の襟元を無意識に正して、背筋を伸ばして話を聞いてたたことから「襟元を正す」と言うようになりました。「襟元を正す」行動は、相手に失礼がないようにという相手への敬意や尊敬からきています。

着物の襟元が浮く場合はどう正すの?

襟元がある服装は、ワイシャツだけではなく着物にもあります。和装の場合は普段気慣れない人からして見ると、どのように襟元を正したら良いのか迷います。着物の襟元を正す方法を紹介しましょう。

長襦袢の時の衿合わせをしっかり調整しておくこと

着物の襟元が浮くのは、着ている本人が一番気になります。美しい襟元を保つには、衿の裏側が体に付くようにしておくと良いでしょう。衣紋の後に衿合わせに入る際に、下前を決めたら衿を体にしっかりと付けることがポイントです。上前も同じステップを踏むと、襟元を綺麗に寝かせた状態が保てます。

補正をして調整すること

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初回公開日:2018年04月02日

記載されている内容は2018年04月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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