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パンツのクロッチとはどの部分か・合わない場合の対処方法

初回公開日:2018年01月05日

更新日:2020年02月11日

記載されている内容は2018年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

パンツのクロッチ部分は何のためにあるのでしょうか。実は、クロッチはどんなパンツにでもついているわけではありません。パンツのクロッチ部分が合わない場合の対処法や、クロッチ部分がごわつく人向けのおすすめのパンツをご紹介します。

パンツのクロッチとはどの部分か・合わない場合の対処方法

パンツのクロッチとは

パンツのクロッチは、別名を股布といいます。その名前のとおり股部分にあることが特徴で、女性用の下着のパンツやショーツについています。19世紀のヨーロッパで使用されていた乗馬用ズボンがパンツのクロッチのはじまりといわれています。

その後、アメリカの開拓時代に乗馬の際に股部分の布が鞍とこすれて弱ってしまうことを防ぐために、股部分を別布にする縫製術として使われ始めました。摩擦によって弱った股部分の布だけを新しい布と替えられるように作った理由は、その当時まだ布が高価だったからです。

日本には明治時代に洋装が流行するとともに、下着類にクロッチが利用されるようになりました。現代では、女性用ショーツにクロッチがついています。また、男性用の股引やタイツなどにもクロッチが利用されています。

パンツのクロッチとはどの部分か

女性用の下着に利用されている素材にはポリエステルやアクリルなどさまざまなものがあります。女性用のパンツの中には薄い素材で作られているものもありますが、股部分だけは二重になっていることが多く、化学繊維でなく綿のような天然素材で作られている場合が多いです。内側の股部分は別布となっているので、どこがクロッチなのかすぐにわかります。

位置

パンツのクロッチは皮膚と下着が接する股部分にあります。女性のデリケートゾーンが下着と接する位置にある布がクロッチです。尿やおりものといった汚れを受け止められる位置にあることが特徴です。

また、クロッチがある位置に生理用ナプキンやおりものシートなどを取り付けることが一般的です。

パンツのクロッチがある理由

クロッチ部分の縫い目が肌に当たって痛いこともあります。クロッチ部分がなければいいと考える人もいることでしょう。クロッチ部分がある理由を知ると、快適に過ごすために役立っていることがわかります。パンツにクロッチがある理由をご紹介します。

汚れ防止

女性のパンツは尿やおりものなどで汚れやすい部分です。クロッチ部分がないと汚れを受け止める役割が低下するため、汚れが衣類に付着することを防ぐことを目的としてクロッチがついています。

生理用ショーツの場合は汚れを受け止める強度を高めるため、防水性の高い素材をクロッチ部分に使っているものもあります。

パンツの強度を高めるため

パンツの股部分は歩行によってこすれやすい部分です。また、汚れやすい部分でもあるため洗濯の際にゴシゴシこすっていると布が傷みやすい特徴があります。そのため、クロッチ部分を設けて二重にすることで丈夫にしています。

蒸れを軽減してくれる

女性用のおしゃれなパンツは化学繊維で作られていることが多いです。しかし、クロッチ部分が綿素材であることが多い理由は直接デリケートな肌に触れる部分であるためだと考えられます。

パンツの股部分は蒸れやすい部分です。そのため、通気性の悪い化学繊維で作られていると不衛生な状態になりやすいといえます。

クロッチなしパンツのショーツの特徴

一般的なショーツにはクロッチがついていますが、オープンクロッチタイプのセクシーショーツにはクロッチがついていません。外見を飾る要素が強い下着類には汚れを受け止める機能よりも、デザイン性が重視されるためついていないことがあります。たとえば、コスプレ用の衣装やセクシーショーツなどにもクロッチなしのものがあります。

クロッチの縫い目なしのおすすめパンツ

デリケートな部分に触れるだけに、ステッチの盛り上がりがあると履き心地がわるいことがあります。その点、クロッチの縫い目がないシームレスなタイプのパンツは、ノンストレスで履き心地がいいことが特徴です。快適さを求めるなら、シームレスタイプをおすすめします。

ユニクロのシームレスショーツ(ビキニ)

クロッチ部分は二重になっているため、通常は縫い目の盛り上がりができてしまいます。しかし、ユニクロのウルトラシームレスショーツ(ビキニタイプ)は、縫い目がないのでアウターに響きにくい点が魅力です。クロッチ部分にも縫い目がないタイプなので、やさしく快適な肌触りを楽しめます。

ユニクロのウルトラシームレスショーツは現在オンラインショップのみの取り扱いです。

ウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)

ユニクロのウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)は、肌に吸い付くようなフィット感と、まるで履いていないような自然な履き心地を味わえるショーツです。クロッチ部分に段差がないため、履いているときに股部分がごわつくことがありません。

ヒップハンガータイプのシームレスショーツはヒップハンガータイプのボトムスとの相性がいいです。

パンツのクロッチが合わない場合の対処法

女性用パンツのクロッチは女性のデリケートゾーンと直接触れ合う部分だけに、縫い目の位置によっては不快感が出る場合があります。パンツのクロッチが合わない場合の対処法をご紹介します。

下着のサイズが合っていない可能性を考える

パンツのクロッチ部分の幅が狭い場合、一段階上のサイズのパンツを選ぶと解消できる場合があります。

クロッチの前後の位置が合っていない場合、外国製のデザインのパンツである可能性があります。女性の性器の位置は西洋人と日本人で若干異なることが特徴です。日本人は西洋人よりもやや下の位置に性器があります。そのため、西洋人向けにデザインされた下着をつけるとクロッチの位置がずれているように感じられることがあります。

日本人女性のためにデザインされた日本製のパンツを購入するとクロッチが合わない悩みを解消できるかもしれません。

ユニクロ

ユニクロのクロッチの位置が合わない人は、ノンクロッチタイプのショーツを選びましょう。ノンクロッチタイプは、クロッチ部分の縫い目がないショーツのことです。また、パンティライナー(おりものシート)を使うとクロッチの部分が平らになるため気にならなくなります。

日本人向けに作られた下着であってもデザイン上の都合で、クロッチの位置が下ぎみだったり上ぎみだったりすることもあります。ショーツを購入する際にクロッチの位置や形状を確認することをおすすめします。ユニクロの店舗へ行くと、見本品が展示されているので手に取ってよく見てみましょう。

パンツのクロッチにカビがはえたときの対処方法

洗濯で十分に汚れが落ちていない状態で長期間放置しておくとカビが生えることがあります。洗濯後でも完全に乾いていない状態で取り込み、タンスで保管しているとカビてしまうこともあるため、注意しましょう。

カビを落とす方法

中性洗剤でよく洗ってもカビが落ちない場合、酵素系の洗濯用漂白剤につけてカビを落としましょう。酵素の力で汚れを分解するタイプの洗剤は、40~60度程度のお湯を使うと酵素のはたらきが強まります。

白いパンツの場合は、色落ちを気にしなくていいので塩素系漂白剤を使用しても構いません。

クロッチ部分にこだわって快適さを追求しよう

クロッチ部分は下着の内側にあるため、普段の生活でそれほど気になる部分ではありません。しかし、ショーツによっては位置や縫い目の形状によっては快適に過ごせないこともあります。そんなときはシームレスタイプのショーツやノンクロッチタイプのショーツを選ぶといいでしょう。

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