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ダニ対策の方法と布団乾燥機・掃除機|室内/ベッド

更新日:2020年08月28日

ダニはアレルギーやぜんそくといった病気の原因になってしまいます。健康のためにもダニにもいろいろな種類がありますので、ダニの種類や効果的なダニ対策の方法を覚えましょう。ダニ対策にはシートやスプレーといったダニを退治するためのアイテムがあるので、活用してください。

ダニ対策の方法と布団乾燥機・掃除機|室内/ベッド

ダニの対策方法

家庭での害虫の悩みといって、まず始めに思い浮かべるのは「ダニ」という方がほとんどでしょう。

また、ダニは繁殖力も強く、ダニが繁殖しやすい環境では、3カ月から4カ月で100個以上の卵を産みます。

ダニの好物となるのは、はがれ落ちた人間の皮膚やフケ、食べかすまたはカビを好むのでダニを繁殖させる原因とダニの住処となる場所をよく理解して、これ以上何を繁殖させないよう対策を練りましょう。

ダニの危険性

他人にはいくつかの種類がありますが、一般家庭によく見られるダニはコナダニ、もしくはチリダニです。このダニは、カーペットや寝具の中に多く生息していますが、チリダニは人を咬むことはありません。

このダニによる被害は、ダニの死がいや排せつ物に触ったり、吸い込むことによってぜんそくを引き起こします。そのため健康被害を防ぐ対策として、ダニは退治するだけではなく退治した後の違いを処理する必要があります。

ダニの種類には

だれでも一度は、いつの間にか虫に刺されていたという経験をしたことがあるでしょう。ですが、実は虫さされてはなく他人によるアレルギーやダニに咬まれたためという方が多くいらっしゃいます。

人を刺す害虫には、ダニのほかにも蚊やノミが原因の場合も多くありますが、その中でも最も繁殖力が高く、対策が困難なのがダニになります。

虫よけが薬が効きづらい

ダニはほかの害虫に比べ、虫よけといった薬が効きづらく目に見えないほど小さいため、いつの間にかその数を増やしている場合が多いです。

ダニに刺されると、蚊に刺された時よりもかゆみが強く表れ、1週間からひどいときには 1か月程度もかゆみが続く場合もあります。

ダニはかまれた時には気がつかず、症状があらわれてから気がつくということがほとんどです。そのため、特にアレルギーのある方は早めに対策をしておく必要があります。

それでは、ダニにはどういった種類があり、ご家庭に潜むダニはどんなものかについてご説明しましょう。

人を刺すタイプのダニ

一般的にはダニは人を刺すことはありません。一般残家庭に繁殖しているダニはチリダニやコナダニがほとんどですので、刺される心配はありません。

ツメダニ

ツメダニは、風通しの悪い部屋で繁殖します。えさとなるのはほかのダニの死がいや排せつ物です。そのため、ほかのダニが繁殖するとツメダニもまた数を増やします。

ツメダニ対策としては、ほかのダニを駆除することから始めましょう。ツメダニもまた、人を狙って刺すわけではありませんが、数が多くなるとその一部がえさとなるものと間違えて人を刺してしまい、かゆみといった症状を引き起こします。

このダニは梅雨の時期に繁殖し始めそれが秋口まで続きます。特に8月から9月にかけてダニの被害が最も多く現れると言えるでしょう。

ツメダニは刺される範囲が広く、刺されてから数時間から1週間以上たってからかゆみが表れる、といった方がほとんどです。刺される箇所は露出していない部分が多く、皮膚が柔らかい太ももや二の腕といった場所が多く見られます。

かゆみが1週間以上と長く続くというのもこのダニの特徴です。

イエダニ

イエダニは、カーペットや布団ではなく、動物に寄生する吸血性のダニです。ですが、いつの間にか家の中に入り込んでいるネズミに寄生している場合が多く、その時に家の中に入り込んでしまいます。

そのため、築年数が多い家や中古のアパートといった木造建築にお住まいの方は、何か対策を打っておく必要があるでしょう。このダニは五月ころから発生し六月から九月にかけて数を増やします。人の被害が最も多いのもこの時期です。

イエダニに刺されると、赤い斑点や水泡が現れます。かゆみは刺されてから1日以上経過してから表れることが多く見られ、特に皮膚のやわらかい太ももや二の腕を刺される方が多く見られます。強いかゆみが1週間以上も続き傷跡が残る場合があります。

マダニ

マダニという名前は、最近ニュースなどでも多く耳にするようになりました。主に草むらに多く生息し、公園や庭のほかにも河川敷といった場所にも多く生息しています。

このダニに刺されてしまうと、感染症や病気の原因になってしまい、重症化してしまう恐れがあり、症状には、高熱が出るということと、下痢やおう吐といったものがあります。

体力のない赤ちゃんやお年寄りの方の場合には、死亡するケースも考えられるでしょう。マダニの対策としては、草むらに近寄らないことと肌を露出しないということ、そのほか虫よけスプレーをつけて外出することを心掛けてください。

マダニに刺されると、かゆみが出ないためなかなか気がつかず、赤く腫れ上がり炎症を起こしてから気がつくという方が多くいらっしゃいます。

症状が現れた場合にはすぐに病院に受診して下さい。また皮膚にマダニが付いている場合にはそのままの状態で病院に行きましょう。

布団に潜むダニの対策方法

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初回公開日:2018年01月05日

記載されている内容は2018年01月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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