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2018年04月24日

ゴキブリは飛ぶのか・飛ぶ条件や飛ぶゴキブリの種類|幼虫/子供

ほとんどの人が得意ではないゴキブリですが、飛んでいる姿をみたことがありますか。ゴキブリにも飛ぶものと飛ばないものが存在します。今回はどうして飛ぶのか、どうやって退治すればよいのかゴキブリへの対策も紹介します。ゴキブリの画像もあります。

ゴキブリは飛ぶのか・飛ぶ条件や飛ぶゴキブリの種類|幼虫/子供

大敵「ゴキブリ」とは?

できれば遭遇したくないのが、ゴキブリです。黒く光ってカサカサ動く物体に、思わず鳥肌が立つ人も多いです。ゴキブリに苦手意識を持つ方もたくさんいるでしょう。ゴキブリは出る家には毎年出てきます。特に夏場や暖かくなると出没する可能性が高くなります。

ゴキブリは昆虫ゴキブリ目の中で、シロアリ以外のことを指します。ゴキブリだけでも世界中に4000種類も存在しています。更には総数約1兆4853億匹のうち、日本だけでも約236億匹生息しています。

ゴキブリの生態って?

ゴキブリは本来夜行性で昼間は落ち葉の陰などに潜み、夜になってから行動します。樹液や動物の死骸を主食とし、動物のフンまで食べる雑食性の昆虫です。熱帯雨林から来たとされ、あ暖かい気候や場所を好む傾向にあります。

元々は自然の中で生きる昆虫が人間の家に住み着くようになったのは、なんでも食べられることと、寒さから避ける環境が整っていたからです。初めは1種類だったゴキブリも、その住みやすさから種類が増えて人の目に触れる機会が多くなりました。

ゴキブリは残飯はもちろん、人間の垢や髪の毛、油でも十分生きていけます。従って不衛生な場所や、掃除をしていない場所にはそれだけゴキブリも繁殖しやすくなってしまいます。

ゴキブリは飛ぶことができるの?

ただでさえ受け付けないと言われるゴキブリが、こちらに飛んでくると考えただけでもゾッとしませんか。ゴキブリの多くは排水管を通して生活圏内に侵入し、居心地が良い場所で住み着いてしまいます。排水溝が最も代表的ですが、中には換気扇や玄関から侵入してくる場合もあります。

そんなゴキブリですが、飛ぶことができます。ただし移動のために飛ぶくらいで、鳥のように長い時間飛び続けることはありません。ゴキブリにも種類があります。飛ぶことができるものと飛ぶことができないものに分かれています。

幼虫

ゴキブリは1匹見つかると、家の中に卵を産み付けている可能性が高いです。産み付けを行なう場所には共通していることがあります。それは「暖かい・暗い・湿度が高い」の3つです。その多くは普段動かすことがない、大型の電化製品の裏やタンスなどで見つかります。

卵は1つでも、必ず駆除しましょう。卵1つの中には幼虫が約15匹もいます。卵の大きさによっては約40匹近くも生まれてしまいます。卵から孵った幼虫は成虫になるまで10回程度の脱皮を繰り返します。

この脱皮が完了するまではゴキブリは飛ぶことができません。成虫になるまでに約1年ほど必要になります。よって幼虫の段階では飛ぶことができません。

子ども

幼虫から成虫になる前に、子どもの期間が存在します。ゴキブリの種類にもよりますが、大きさは3ミリから8ミリ程度です。子どものゴキブリも幼虫と同様、飛ぶことはできません。そのため床を歩いて生活をします。

もしもゴキブリに似た小さな虫が飛ぶ姿を見かけたら、それはゴキブリではない可能性があります。ほかの虫と見分ける方法は、触覚です。ゴキブリには小さい時から長い触覚があります。個体の色は種類によって違ってきますが、黄土色から黒までさまざまです。

ゴキブリが飛ぶ条件とは?

ゴキブリもただ飛び回っているわけではありません。どうして飛ぶのか、これには理由があります。ゴキブリには「尾角」という触覚が付いています。これはゴキブリが外敵から身を守るためについており、危険を察知する能力があります。

つまりゴキブリが飛ぶのは、身の危険を感じた時です。特に部屋の端に追い詰められたゴキブリは比較的飛ぶことが多く、人に向かって飛んでくる可能性もあります。まだ成虫になっていない場合や飛ぶことができない種類の場合、慌てて走って身を隠す場合もあります。

しかし目が良くありません。視力が未発達で、敵の存在を目では認識できないとされています。ゴキブリは飛ぶ際の羽のコントロールもできません。ゴキブリ自身もどこに飛んで着地するのかわからず飛んでいる可能性が高いです。

気温

ゴキブリが好む温度は25℃前後です。暖かい環境を好み、反対に寒さには弱い傾向があります。そのため夏になると家の中で飛ぶ姿を見かけるようになります。寒さに弱いと言っても、ゴキブリは約3億年も前から地球に存在していました。つまり自然環境の中でも特に適応能力に優れています。

10℃以下になると繁殖する能力がなくなるゴキブリですが、地球の温暖化による影響でますます繁殖しています。寒くても人間の家の中に住み着くことを覚えたため、さらに生きやすい環境になってしまいました。

メス

メスはオスよりもお腹がぷっくりと出ているのが特徴です。産卵管が見られるのも特徴の1つです。メスは種類によりさまざまですが、飛ぶことができない種類が多くいます。飛ぶための翅が短く、お腹が出ているためです。

通常生殖を行なうにはオスとメスが揃った場合を想像するが、実はメスだけでも生殖することが可能です。単為生殖と言い、メスが3匹以上いると生殖するスピードは速くなります。昨年北海道大学の研究グループによって明確にされました。

もともとは有性生殖といってオスとメスで行ないますが、オスがいないと判断したとき単為生殖に切り替わり卵を生むことができます。ほかにはアブラムシやナナフシも単為生殖が可能です。

オス

オスはメスに比べて体つきがスマートであることが特徴です。お尻側の先端部分に小さな突起があるのも特徴の1つです。オスのほとんどは飛ぶことができますが、中にはオスメスともに飛ぶことができない種類も存在します。

オスはメスに比べて体つきも大きく翅も大きく作られています。そのため飛ぶ高さや距離もメスより大きいです。オスがメスになる(性転換)ができるという説がありますが、現段階ではあくまでも噂に過ぎません。

ゴキブリが飛ぶようになるまでの進化

ゴキブリの最もすごい点が、その生命力です。身体の中の微生物を栄養源とし、それだけで1か月は生きることができます。雑食なため地球にあるほとんどのものがゴキブリは栄養源に変えることができます。1か月に1度は産卵し、子孫を絶やすことがありません。

その歴史は古く、約3億年以上前から存在します。今は見ることができない恐竜よりも以前から存在しています。見つかった化石のゴキブリは今とさほど姿を変えることなく、今も生きています。3億年以上前から現在まで、環境の変化に適応できる生命力は凄まじく、進化する速さもとても速いことがうかがえます。

本来飛ぶことができないとされたゴキブリが飛ぶことが可能になったのも、環境の変化に対応した進化です。

ゴキブリの飛ぶ・飛ばないの違いって?

そもそもゴキブリには飛ぶことができるものとできないものの2種類存在します。上記でもありましたが、ゴキブリは成虫にならないと飛ぶことができません。そのため飛ぶゴキブリに出くわす可能性が少なくなります。家の中でゴキブリが飛ぶ姿を見たことがない場合、成虫しても飛べないゴキブリが住み着いている可能性もあります。

飛ぶことができない種類にチャバネゴキブリがいます。家の中にいるメジャーなゴキブリです。飲食店などで見つかる最も多い種類です。ゴキブリの種類の中では比較的小さく、体色は茶褐色です。半透明の羽が付いていますが、飛ぶことはできません。

飛ぶゴキブリの種類とは?

チャバネゴキブリと同様、日本の家庭でメジャーな種類がクロゴキブリです。名前の通り体色が黒色で、赤みを帯びて見えることもあります。全体に光沢があるのが代表的な特徴です。成虫であれば40ミリと、チャバネゴキブリの2倍の大きさがあります。

クロゴキブリは一度に20個から30個の卵を生み落とします。約1年の寿命の中で産卵する回数は実に20回程度もあります。1年を通して繁殖期になるため、サイクルも短く一度家の中で見かけると一気に増えてしまいます。

ゴキブリはどれくらいまで飛ぶことができる?

ゴキブリは飛行する能力はさほど高いとは言えず、そのほとんどを滑走するように飛びます。飛べる高さは約5メートルで、マンションにすると3階程度です。5メートル程度飛ぶことが可能ですが、直接家の中に飛んで侵入してくるわけではありません。

配管などの外と部屋の中を繋いでいる経路から侵入してきます。そのため3階以上のマンションへの侵入もゴキブリにとっては難しいことではありません。一方で階数が高くなればそれだけゴキブリに遭遇することが減ってくるのも事実です。

ゴキブリの飛ぶ音って?

ゴキブリが飛ぶ姿を見ることはさほど多くないです。その理由として、ゴキブリ自身がどこに着地するかわからないということと、鬼気迫っている状況で飛ぶからです。ものすごいスピードで飛ぶため、よほどでない限り数秒の飛行時間でしょう。

飛ぶときの音は、「ブーン」「ジー」「バサバサ」という濁音が混ざったような音を出します。比較的羽も大きいため蚊や蛾とは違った音がします。その一方で夏になるとみる機会が多くなるカナブンと間違うケースが多いです。

飛んでいるゴキブリを退治する方法って?

夏場といえどもゴキブリが出たら引っ越すなんて人もいるくらいです。見ないに越したことはありません。ゴキブリは見た目の不快感だけでなく、さまざまな悪影響の菌やウイルスを持っています。特に小さな子どもやペットのいる家庭では完全に駆除することが大切です。

飛ぶタイプのゴキブリに会ってしまったら、一番手っ取り早いのは殺虫スプレーです。スプレー式なら、ゴキブリに近付かなくても攻撃することができます。飛ぶタイプは近付くと飛ぶ可能性があるため、できるだけ距離を置いて攻撃した方が良いです。

稀な話ですが、一本使ってもなかなかくたばらない場合は、飛んでくる可能性に恐怖を覚えますが、殺虫スプレーによって羽が扱いにくくなっているはずです。弱っているのは確かですので、優位なのは人側です。ゴキブリとの長期戦が訪れる前に、質の良いスプレーを選ぶ・長期戦を見越して最低でも二本以上はストックしておくと良いでしょう。

飛んでいるゴキブリはどう仕留める?

飛んでいるゴキブリに殺虫スプレーを吹きかけるとゴキブリが直撃する可能性があります。止まっているときや、低い位置に来るまで待つ方が賢明です。弱ったところで息の根を止めて、ごみ箱に入れてしまいましょう。ここで大切なのはむやみにつぶさないことです。卵を持っている場合はまき散らしてしまう可能性があります。

飛ばないゴキブリにも有効な退治方法も実施!

飛ばないゴキブリに有効な方法は、飛ぶゴキブリにも有効です。

ゴキブリは卵のうちに駆除を!

1匹見つけると100匹いると言われるゴキブリですが、さすがに100匹は多いですがそれくらい繁殖能力が高くアッという間に増えるという意味です。1年を通して繁殖期があるゴキブリですが、多くは夏場です。さらに卵が孵化する時間も早くなります。

そこで役に立つのが「燻煙タイプの殺虫剤」です。バルサンなどが有名です。卵があるということはその家にはゴキブリがいます。燻煙の殺虫剤を使用するときは、家の中を丸ごとゴキブリ駆除するため外出しなければいけません。時間の余裕を見て行ないましょう。

置き型殺虫剤も有効!

あらかじめゴキブリが出そうな場所や通り道に置いておくだけでゴキブリ駆除が可能です。できるなら見たくないという場合にもオススメです。ゴキブリは比較的活発に活動するため、置き型でも有効、さらに簡単にできる対策です。

仕掛けを置いておく場所はシンクの下やキッチン周りの大型電化製品の近く、家具の隙間や以前見かけた場所が有効です。キッチンの周辺には水や生活で出るごみがあるため ゴキブリにとっては心地よい場所になっています。飛ぶことも可能なため床だけでなく、ガスコンロの下も有効な場所です。

ゴキブリ対策は1年を通して重要!

ゴキブリを夏場に見かけるからと、夏に入ってから対策をしていては間に合いません。ゴキブリ対策をする上で重要なのはまず、春に行なうことです。ゴキブリがより活発になる前に家中丸ごと燻煙タイプの殺虫剤を使ってしっかり駆除することが大切です。それから置き型の殺虫剤を置いておけば完了です。

春に対策をしたからと、ゴキブリが侵入してこないというわけではありません。そのため定期的な駆除対策が必要になります。本格的に暑くなる前の、ゴキブリが全盛期を迎える前にもう一度駆除が必要です。7月から8月の間に行なうのがベストです。

1年に2度行なっても、卵がある限りゴキブリは増え続けてしまいます。そこで、冬を迎える前にもう一度燻煙タイプのものと置き型の駆除を行ないます。生き残ったゴキブリや夏の間に孵化したゴキブリを絶やすために行ないます。

ゴキブリをペットに?

日本では嫌われることが多いゴキブリですが、海外の特に欧米ではペットとして飼っている家庭もたくさんあります。日本でいうカブトムシやクワガタなどと同じ感覚で、決して珍しいことではありません。ゴキブリには約4000種類存在します。その中で日本にいるのはほんのわずかです。

海外で人気の種類に「ヨロイモグラゴキブリ」がいます。体長は8センチを超える大型のゴキブリです。ゴキブリの中で一番重いとしても有名です。ペットとして人気のヨロイモグラゴキブリですが、驚くのは価格です。1万円をこえる高値で売買されています。

世界一美しいゴキブリとして有名なのが「グリーンバナナローチ」という種類です。からだ全体がエメラルドグリーンで覆われており、マニアの間では人気があります。このように一見ゴキブリには見えない種類のものもたくさん存在します。

ゴキブリのいない快適ライフを!

ゴキブリは飛ぶのか・飛ぶ条件や飛ぶゴキブリの種類|幼虫/子供

海外でペットとして人気があると言っても、それはペット用に売られているものがほとんどです。日本に存在するゴキブリの大半は身体に菌やウイルスをたくさん持っています。飼育に向いていないというだけでなく、人体に悪影響を及ぼす可能性も捨てきれません。

家の中にゴキブリがいない環境をつくるには、清潔を保つことも大切です。キッチンにゴミがたくさんある場合や、汚れが目立つ場合はお手入れから始めましょう。お手入れが終わったらスプレーや置き型の殺虫剤を用意して、よりゴキブリが住み着きにくい環境つくりを整えていきましょう。

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