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瓦の種類と名称一覧|姫路城に使われている瓦の種類

更新日:2020年08月20日

由緒ある仏閣やお城、一般住宅に使われる瓦屋根、どのような種類があるのでしょうか?最近、建売り住宅では見ることが減った、瓦の種類やメリットなどご紹介します。日本の技術はやっぱりスゴイと感じる瓦屋根、新築住宅にいかがですか?

瓦の種類と名称一覧|姫路城に使われている瓦の種類

新築に瓦の種類

一度家を建てると、30年くらいは住み続けることになります。場合によっては、もっと長期間住む事も考えられます。屋根材は、質のいい種類を選ばなければ、強い日照りや雨風にさらされ、早いと10年程度で修繕の依頼を考えなければなりません。多くの方は、長期的なローンを組んで新築を購入するので、メンテナンスは必要最小限にしたいものです。

初期投資で安価な家を買うより、長期的に見たらメンテナンスの少ない瓦屋根の家を建てた方がボロボロになりません。しかし、施工業者に屋根材を尋ねると、瓦屋根は勧めません。それは、手間がかかる割に儲からないからです。中には、瓦屋根のデメリットばかり話す業者もいます。業者のメリットだけを考えて、今では8割の住宅にコロニアルが使われいます。

新築建売の住宅の屋根は、みんな同じだと思いませんか。何十年も住むと考えるなら、瓦屋根の方が断然得!お寺や神社では瓦屋根が多く使われ、中には1000年以上使われている瓦もあります。昔ながら日本の風土のあった瓦を使って、新築住宅を建ててください。

瓦を廃棄物として出す時の種類

自宅の隅に積み上げられた瓦、一般のごみでは捨てられない瓦は処分に困ります。瓦は、土やがれき類と同じく、産業廃棄物になります。したがって、専門の業者にお願いして持って行ってもらうか、自己搬入となります。通常瓦屋根の葺き替えですと、料金を支払えば施工した業者が引き取ってくれるでしょう。

廃棄した瓦はこんな利用法もある

産業廃棄物として扱われる瓦の量は、全国で100万トン近くになるそうです。そのほとんどが、処分場で埋め立てられいますが、瓦の形状が独特なため、埋め立ての効率が非常に悪いのが現状です。しかし、リサイクル業者では廃棄物として扱わず、再生資源として活用しているケースもあります。

瓦の保水性や色合いなど素晴らしい魅力がある瓦なので、特性を生かし舗装などに再利用されています。公園などのレンガ色の舗装を見かけたことありませんか?雨が降っても水が溜まりにくく歩きやすい歩道に生まれ変わっています。

瓦で日本の住宅は守られている

和風建築のイメージが強い瓦屋根、種類も豊富で職人さんの技が生かされていました。丁寧に作られた瓦はもちが良く、住宅を快適に保ってくれます。ここでは代表的な瓦や屋根の種類をご紹介しましたが、まだまだ奥深い瓦の種類気になる方はもっと調べてみて下さい。

初回公開日:2017年08月26日

記載されている内容は2017年08月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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