マスキングテープ活用法|ノート/カード/インテリア
更新日:2020年08月20日
マスキングテープとは
マスキングテープはもともと養生や保護に使っており、養生テープという名前で工業用に使われていたテープになります。そのため「貼り直しできる」「上から文字がかける」という特性を持っています。
日本では、1938年に日本粘着テープ工業株式会社が火薬を包装するために和紙製のマスキングテープを作りました。それがきっけで、和紙の柔らかい優しい印象がうけて世界でも和紙製のマスキングテープが広がりました。
新しくなったマスキングテープの特性が、手芸にもぴったりだとの声から、色柄を豊富にしたマスキングテープが作られるようになりました。おしゃれなマスキングテープを使った、マスキングテープ活用法はたくさんあります。1番はデコレーションに使われることが多いのですが、その他にもたくさん使い道があります。
マスキングテープの特徴
・ちぎれる:マスキングテープの特徴は和紙でできているので、はさみなどを使わずに手でちぎれます。簡単にちぎれ剥がすのは簡単ですが、丈夫さも持ち合わせています。
・はがしやすい:テープの粘着力が弱めなのが特徴ですが、素材の組み合わせや貼る環境、期間などによっては、はがしにくくなることがあります。
・透ける:マスキングテープは透けるほど薄く作られています。和紙特有の透ける感じが、奥行を感じさせ、重ねて使えば色同士が混ざったりすることで、イメージを変えられます。
・書ける:テープの上に文字を書き込むことができます。特に油性ペンやボールペンを使うと綺麗に書くことができます。
・色が綺麗:もとから派手な色が多かったですが、最近は基本的なカラーからビビットなものまで色の幅が広くなっています。
・柄が豊富:デコレーションなどに使うマスキングテープは、柄のバリエーションが幅広く季節柄や個性的なものが、たくさん増えています。
マスキングテープ活用法の注意点
マスキングテープ活用法を利用するときの注意点が、2つあるので紹介します。
高温多湿に弱い
マスキングテープは、高温多湿に弱いです。そのため、写真などに貼りデコレーションした場合はテープ部分がベタベタになってしまうことがあるので、気をつけてください。マスキングテープは、高温多湿に弱いので壁などをデコレーションしたあとに、剥がさずにいることで大変なことになる可能性があります。なので、賃貸の部屋では壁にデコレーションするのは避けた方が賢明です。
長期間の使用が不可
マスキングテープは、長期間の使用はできません。なぜなら、マスキングテープの本来の目的は、塗装のときの一時的に保護をするために貼る利用方法なので、長期間貼るのはやめましょう。マスキングテープを貼っておける期間の目安は、1カ月程度になります。ただ、お誕生日・ハロウィン・クリスマスなどは短期間なので飾りに使用しても問題は起こりにくいです。ただし、イベントが終わったらすぐに剥がしましょう。
文房具へのマスキングテープ活用法
文具など普段持つものなどにデコレーションすることで可愛くなり一段と愛着をもつことができます。そんな文具をデコレーションできる、マスキングテープ活用法にはどんなものがあるのでしょうか。どんなふうなマスキングテープ活用法があるのか紹介します。みなさんも、マスキングテープ活用法を真似してデコレーションしてみてください。
ノートをデコレーション
まず、1番デコレーションしやすいのは、ノートになり、マスキングテープ活用法を使うことで自分オリジナルのノートを作ることができます。では、マスキングテープ活用法にはどんなものがあるのか紹介します。皆さんも、マスキングテープ活用法を使いオリジナルのノート作りを楽しんでみてください。
ノートへのマスキングテープ活用法
・ノートの縁にラインを作る。マスキングテープ活用法の中で1番取り組みやすい方法です。好きなマスキングテープを縦でも横でも好きな方向にラインを作ってください。それだけでノートのイメージが変化します。
・テープを三角に切って貼るのも、マスキングテープ活用法の1つになります。マスキングテープは帯状ので三角に切りやすく、簡単なわりには手がかかっているように見えます。切った三角でラインを作ったり、バラバラに撒いても素敵に見えます。
・次のマスキングテープ活用法は、クラフトパンチの型どりすることでシール感覚で活用することができます。いろいろな形を作れるのでデコレーションの幅も広がります。
・ノートの中をマスキングテープを使ってお洒落に見せる方法があります。その方法は、蛍光ペンでラインを引くところをマスキングテープに変えてみましょう。それだけで目を引き、ただのノートのイメージが変わります。
カードのデコレーション
初回公開日:2017年12月13日
記載されている内容は2017年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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