雛人形を手作りしよう!簡単かわいいお雛様の作り方9選
更新日:2020年03月06日
雛人形の飾り方をおさらいしよう
雛人形はある季節になると飾る人形であり、女の子のための人形でもあります。そのため、女の子の子供がいる場合は、雛人形を用意して飾ることが風習です。しかし、雛人形の付いて詳しく知らない人も多くいるのではないでしょうか。
以前までは雛人形を飾る風習がありましたが、最近ではその風習も薄まりつつあります。その結果、雛人形に対する知識も薄れてしまいがちなため、雛人形について学ぶことをおすすめします。
1:時期
雛人形を飾る時期は、一般的に節分の翌日からとされています。そのため、豆まきを行った次の日には雛人形を飾る準備をすると覚えておくようにしましょう。遅くてもひな祭りの1週間前には雛人形を飾り付けている状況にしておくことが望ましいです。
雛人形をしまう日付の目安は、雛祭りが終わってから2週間後には片付けるように心がけましょう。また、晴れた時に片付けることで、雛人形をよりよい状況で片付けることができます。
2:向き
雛人形を飾る際に向きを気にする人もいますが、雛人形を飾る向きは特に決まっていないので、気にする必要がありません。そのため、見やすい向きに飾ることをおすすめします。
しかし、どうしても雛人形を飾る向きにこだわりたい場合は、神棚と同じ向きに飾るようにしましょう。神棚は一般的に東向きか南向きになため、雛人形も東向きか南向きに飾るようにしましょう。
3:並べ方
雛人形を飾る際に最も重要なことが並べ方です。並べ方を間違ってしまうとせっかくの雛祭りがだいなしになる可能性があります。雛人形の並べ方は地域によって異なり、一段目の男雛と女雛の位置が変わる場合があります。
一段目に内裏雛、二段目に三人官女、三段目に五人囃子、四段目に随身、と並べることが一般的ですが、雛人形の段数によって変わる場合もあります。親から事前に並べ方を教えてもらっておきましょう。
雛人形の簡単手作り方法9選
雛人形は一般的に購入することが多いですが、高価な品物であるため、簡単に購入する決断をすることが難しいです。以前までは祖父や祖母が購入することが一般的でしたが、最近では雛人形を手作りして節約することもあります。
雛人形を手作りすることでお金を節約することができるだけではなく、違った雰囲気の雛人形を飾ることができます。次に、雛人形を手作りする方法を紹介するので参考にしてください。
1:紙コップ
紙コップで雛人形を手作りする方法が最も簡単で、子供と一緒に作ることができます。大人が綺麗に仕上げることもできますが、子供に作らせることで子供に親近感が湧く雛人形に仕上げることが可能です。
紙コップで雛人形を手作りする場合は、紙コップとさまざまなカラーのペンを用意するだけです。そのため、家にある物だけで雛人形を手作りすることも可能で、後片付けをする際も手間なく片付けることができます。
2:牛乳パック
牛乳パックで雛人形を手作りする場合は上記で紹介した紙パックで手作りする方法より雛人形に動きを出すことができます。牛乳パックの切り方や折り方を工夫することで、腕を作ることができ、より本格的な雛人形を手作りすることができます。
普段牛乳を飲んでいる家庭には牛乳パックがある可能性が高いため、活用することをおすすめします。また、しっかりした素材であるため、頑丈な雛人形にすることも可能です。
3:折り紙
折り紙で雛人形を手作りすることができます。折り方さえ分かれば簡単に手作りすることができ、コンパクトに作ることができるため、片付ける際も簡単でおすすめの手作り雛人形です。
折り紙で雛人形を作る場合は、一色の折り紙ではなく、柄が付いている特殊な折り紙で折ることで本格的な雛人形に仕上げることができます。主に、男雛と女雛だけを折る場合が一般的で、その他の雛人形を折ることはあまりありません。
4:フェルト
フェルトで雛人形を手作りすることで、柔らかい雛人形を作ることができます。上記の方法では角ばった雛人形になりがちですが、フェルトを使うことでカーブを表現することができ、可愛らしい雛人形を作ることが可能です。
フェルトで雛人形を手作りすることは難しいイメージがありますが、縫う方法だけではなくボンドなどでくっつける方法を活用することで誰でも簡単に手作りすることが可能です。
5:紙粘土
紙粘土は好きな形に形成することができるため、難易度は比較的低いです。そのため、子供と一緒に作ることも可能です。紙粘土で雛人形を手作りするメリットはさまざまな形の雛人形を作ることができることです。
二頭身の雛人形から本格的な雛人形まで手作りすることができます。紙粘土が固まった後に好きなように色を塗ることもできため、オリジナルの手作り雛人形を作る際におすすめの方法です。
初回公開日:2018年11月28日
記載されている内容は2018年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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