DIY初心者必見!今さら聞けない基礎知識|アイデア10選
更新日:2020年08月20日
DIYとは?
DIYとは、Do It Yourselfの略で、専門家でない人が自分で何かを作ったり修繕することです。平たく言うと、素人がプロのマネごとをして、ものつくりをすることになります。
しかし、近年プロ顔負けの技術を持った方によるものつくりも盛んにおこなわれ、そういった技術をネット上などで公開することで、広く一般にDIYが高まっています。
そこでDIYにはどんなメリットとデメリットがあるのかみていきます。
DIYのメリットはあるの?
DIYのメリットは、コストが材料代で済むことです。例えば、家具を購入する場合は、材料代の他に職人の作業工賃や運搬料、それにお店の販売手数料が加わりますから、DIYでものつくりをすれば、かなり安く済みます。
この他、自分で1から設計をすることができるので、他にはないワンオフの製品ができ、既製品にはないサイズや質感を出すことが可能で、しかも製作の過程を楽しむことができます。
DIYのデメリットはあるの?
DIYのデメリットとしては、製作に時間がかかり、完成しても納得いかない仕上がりとなることがあります。
普段仕事をしている方では、どうしても休日の作業となるので、大掛かりなものを製作するとなれば1週間に一度の作業では何か月もかかることもあるでしょう。
また、綿密に設計をして準備をしていたとしても、作業を進めるうちに、設計ミスや細かな作業で考えていたとおりに作業を進められなくなることがあるでしょう。
初心者が初めてDIYするには?
初心者がDIYをするには、心構えと同時に必要な工具を揃えることから始めましょう。
心構えといっても、肩ひじを張る必要はなく、自分で完成イメージをしっかりと描きながら必要な材料と、完成させるために必要な工具が何かを紙に書き出すことから始めます。
そこで、はじめてDIYするのに困らないための道具や設計方法などをご紹介していきます。
1:必要な工具
初めてDIYをする人は、道具を持ち合わせている人は稀でしょうから、まずDIYに必要な道具を揃えることが大事です。
何を製作するかにより、必要な道具は変わってきますが、最初は簡単なモノから製作することをするので、多くの道具を揃えるより必要最低限の道具を揃えます。
そこで、ホームセンターに行くと売られている、2千円前後の工具セットを一つ用意すれば、かなりのDIYをこなすことができます。
2:何を作るか決める
大事なのは、何を作るか決めることです。作るには、イメージをスケッチをし、置く場所にどのように置くのか、そして置く場所にどの程度の大きさにするなどを決めましょう。
スケッチができれば、今度は置く場所の正確な寸法を測り、設計図を書きましょう。設計図には、色んな方向の図を書いて、寸法を細かく記入すると、初心者でもイメージとおりの製品を完成させることができます。
3:材料を揃える
初心者でよく間違いがちなのが、材料の調達方法です。設計図をもとに必要な材料を集める必要がありますが、大雑把に集めると後で寸法が足りなかったり、必要のないものまで買い込んでしまうなど、もったいないことになるでしょう。
そこで、初心者が材料を調達する前に、必要な材料を洗い出して紙に書く習慣をつけましょう。そして長物の木材が必要な時には、ホームセンターのカットサービスを利用すると便利です。
初回公開日:2018年12月12日
記載されている内容は2018年12月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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