ししとうの育て方|家庭菜園での栽培のコツとは?プランター・害虫駆除
更新日:2020年08月28日
準備するもの
- 苗
- 大型プランター
- 野菜用の土
- 鉢底石
- 鉢底ネット(プランターに付いていない場合)
- 移植ゴテ、または土入れ
- 支柱2本
- 肥料
- ジョウロ
家庭菜園でのシシトウの育て方のポイント
ししとうはビタミンC・ビタミンEが豊富で、ししとうのビタミンCは熱に強く、夏バテ防止にも一役かってくれます。その他にもカプサイシン・β―カロテン・ビタミンK・カリウムといった栄養素が含まれています。
ししとうは、ピーマンと同種なので育て方は基本的にピーマンと同じです。それでは、ししとうの育て方のポイントについて紹介していきましょう。
家庭菜園でのシシトウの育て方のポイント1:苗が伸びたらわき芽とりをしましょう
ししとうの苗を植えて30センチほど育てます。するとわき芽が出てきますので、わき芽とりをしましょう。早めに取ってしまわないと栄養分がわき芽に取られてしまいます。
また、わき芽を残しておくと虫が付きやすくなります。これが育て方の最初のポイントです。
家庭菜園でのシシトウの育て方のポイント2:支柱の立て方
ししとうの上手な育て方は、支柱を必ず立てることです。ししとうが折れないように支柱を立てます。100均で売っている50センチくらいのものでもOKです。
麻ひもかビニールひもなどで八の字にして緩めにとめます。きつく縛ると痛んでしまうので揺れるくらいで大丈夫です。動画では、縦に支柱を立てていますが、斜めにしても大丈夫です。
家庭菜園でのシシトウの育て方のポイント3:追肥
ししとうは、追肥をすることが大切です。肥料が不足していると辛いししとうができてしまいます。追肥のタイミングは、一番初めの実がついた時です。
その後は状態を観察しながら、約2週間毎に肥料をあげてください。ししとうの肥料を株もとにパラパラと撒きます。適宜に肥料をあげることも、美味しいししとうの育て方では重要になってきます。
ししとうの育て方1:種から育てる
初心者が種から育てるのは、苗になるまでの期間が2~3か月と長く、とても難しいので、苗から育てることをします。
ですが、種から育てたいという方のためにししとうの種からの育て方をご紹介しておきます。
温度は25℃程度に保つ
ししとうを発芽させるための温度は25度くらいとなります。種まきの時期は2月です。苗になって植え替えるのは、4月下旬~5月になります。
最初は、苗専用の箱に種をまいて、苗に育ってから植え替えます。種をまく際には、日光が種に当たらないくらいの土をかぶせます。そして、土が乾かないよう水やりをしましょう。
発芽する温度を保つには、ハウスや室内で加温をすることが必要です。また、発芽して苗に育つには22度~30度くらいの温度が必要なので、環境によっては周りをラップやビニールで覆うか暖房で温めたハウスに置くなどの対策が必要です。
ししとうは、もともと熱帯性の植物なので温度が低いと育ちません。上手な育て方として温度管理も重要となってきます。
ししとうの育て方2:プランターで育てる
ししとうは、プランターで栽培することができます。1株を育てる場合は鉢でも大丈夫です。マンションなどのベランダで家庭菜園を楽し場合にです。
水はけを良くする
初回公開日:2017年11月25日
記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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