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ししとうの育て方|家庭菜園での栽培のコツとは?プランター・害虫駆除

更新日:2020年08月28日

私たちの食卓にお馴染みのししとうは、丈夫で育て方もとても簡単です。これから家庭菜園を始める方や、ベランダなどで手軽に野菜を育ててみたい方にな野菜です。こちらでは、ししとうの簡単な育て方や注意点、上手に育てるコツなどを詳しくご紹介しています。

ししとうの育て方|家庭菜園での栽培のコツとは?プランター・害虫駆除

ししとうは家庭菜園でできる?

ししとうはとても丈夫で、初心者の方の家庭菜園にもです。育て方も簡単で、一株に実がたくさんできるため収穫も期待できます。ナス科トウガラシ属の植物で唐辛子の品種改良された甘味種です。

ししとうの正式名称は、「ししとうがらし」ですが、獅子の頭に先端が似ていることから「ししとうがらし」という名前が付けられました。

内容詳細
学名Capsicum annuum var.angulosum
和名/別名獅子唐辛子, 獅子唐, シシトウガラシ
英名Shishito pepper
原産地/生産地中南米原産の園芸品種
分類ナス科トウガラシ属
生育適温22~30℃

ししとうに品種

ししとうはトウガラシの甘味種。シシトウは病害虫に強く丈夫な野菜なので、どの品種でも比較的簡単に育てることが出来ます。育てやすく味が良いとされる「翠光」「翠臣」がです。

甘唐辛子の多くは若取りしたものであり、時々赤いものも見ますが、これは品種が違うのではなく、赤ピーマンと同じように枝になったまま完熟させて赤くしたものです。通常は緑の、まだ若いうちに収穫します。

ししとうを育てる時期

ししとうの生育適温は、22~30℃で、高温には比較的強いです。春ごろから育て始めるのがよいでしょう。

シシトウを種から育てる時は育苗期間がかなり長いので、初心者は苗から購入して育てると収穫まで上手く辿りつけます。シシトウは次々と実がなるので、株が弱らないよう早めの収穫を心掛けることが大切です。

種まきは3~4月

種から植える際、3月下旬~4月上旬頃が種まきの時期となります。種から植える時は育苗箱に種をまいて、発芽した後にポットに移し替えて定植までの間育てます。

種から植えた時は定植までだいたい70日~80日ほど掛かります。初心者は良い苗を育てることが難しいかと思いますので市販の苗から育てることをします。

収穫時期は開花の2週間後

ししとうは、収穫のタイミングも重要です。収穫の目安は開花してから20~25日です。

あまり大きくすると辛くなってしまい、次の実に栄養が行かなくなるので、5~6cmのまだ若いうちに収穫します。

ししとうの実は、害虫や病気などの失敗がなければ1株で100個くらいは収穫できます。上手な育て方をすればもっとたくさんの収穫も可能でしょう。

ししとう栽培の準備

ししとう栽培をする際は畑で栽培するか、鉢またはプランターなどを使用して育てるかによって準備するアイテムは変わってきます。

今回は、鉢またはプランターなどを使用して育てるパターンについて必要アイテムをご紹介します。

ホームセンターなどでももちろん売っていますが、Amazonや楽天などネットでも購入できますので、調べてみてください。

次のページ:家庭菜園でのシシトウの育て方のポイント

初回公開日:2017年11月25日

記載されている内容は2017年11月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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