きれいな色使いの選び方のコツ・北欧の色使いの特徴|インテリア
更新日:2020年08月28日
ニュアンスカラーとは、ビビッドで鮮やかな色味ではなく、くすんだスモーキーな色味のことを言います。ニュアンスカラーは優しさや柔らかさ、自然さが特徴のカラーです。北欧風の色使いのスタイルを作り出すには、このニュアンスカラーが必要になります。
カラーはペールブルー!
北欧風のインテリアの色でなのが、ペールブルーです。北欧の涼やかな空気、寒さの中にも温かさを感じる優しい青みがとても可愛く、です。
色使いのポイントとして、壁紙に使用しても刺激が強くない色です。テーブルや椅子に白を使用すると可愛く、ダークブラウンを使用すると落ち着いた、スタイリッシュな印象のお部屋になります。
グレーは濃淡を意識する
グレーも北欧風の色使いでよく使用されるカラーです。なのは、温かみのあるウォームグレーです。グレーにもさまざまな濃淡があります。グレーはベースカラーとして万能なため、ピンクなどの可愛らしい色を差し色に持ってくるのも良いでしょう。
インテリアなどのコツとは?
北欧風の色使いには、ブルーやグレー、ブラウンなどのベースカラーとして比較的合わせやすいカラーが登場します。インテリアなどにカラフルな色を持って来やすいですが、なるべく小面積にするとバランスが取れるでしょう。また、例えば壁紙をペールブルーにして、椅子をイエローにするといった、反対色を使用するのもです。
また、椅子やソファといった家具のカラーは、色のトーンを揃えるのがポイントです。色のトーンを揃えることによって調和するので、落ち着く事ができます。
中学生のノートの色使いの特徴とは?
中学生の時、どのような色分けでノートを取っていましたか。大事な所は赤ペンで書いたり、青ペンでノートを取ると覚えやすくなるなど、たくさん工夫していたことでしょう。勉強の効率とノートの取り方には密接な関係があると言いますが、中学生のノートの色使いにはどのような特徴があるのでしょうか。
3色程度で要点をまとめる!
ノートをカラフルにまとめているのを多く見かけます。このノートの取り方は、特に中学生の女の子によく見られる傾向です。しかし、間違えた所や大事なポイントを赤、忘れたくない箇所をまとめる青や蛍光ペンなど、使用するカラーは3色程度で良いでしょう。
あまりカラフルで余白のないノートは、見直す時に何色が要点なのかがわからなくなってしまいます。ノートとは、見返した時に要点がすぐわかる書き方の方が効率が良いため、あまりカラフルな色使いはしない方が良いでしょう。
イラストの色使いのポイントとは?
イラストを書く時の色使いは、どのようにして決めていますか。自分のフィーリングで色を塗っていくことも大切ですが、思いどおりの仕上がりにならなかったり、「何か違うな」と思うことはありませんか。色の彩度や明度を気にしなければいけないのはイラストを書く時も一緒です。イラストを書く時の色使いには、他にどのようなポイントがあるのでしょうか。
テーマのカラーを決める
イラストが完成したら色使いの配色を考えますが、テーマになるカラーを決めます。ファッションコーディネートでベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの法則をご紹介しましたが、これはイラストを書く時にも役立ちます。
イラストでのベースカラーは、そのイラストの大半を占める色です。メインカラーを引き立たせるために、ベースカラーの彩度は低めにするのがです。
メインカラーは、そのイラストの要となる色です。メインカラーの彩度が高いと鮮やかな印象になり、彩度が低いと落ち着いたクラシカルなイラストになります。アクセントカラーは、イラストの中でも「差し色」として使われています。
しかし、ファッションコーディネートは3色程度でまとめるのがとご紹介しましたが、イラストは3色程度で完成させる事は難しいです。ここで重要になってくるのが類似色や補色の概念です。
類似色を使用する
カラーサークル上で、メインとなる色の隣の色を「類似色」と言います。例えば黄色の類似色はオレンジと黄緑、赤の類似色はピンクと赤紫色といった、メインカラーのエッセンスが含まれていれば、類似色と言えます。
類似色を使用した色使いのイラストというのは、比較的初心者でも扱いやすい書き方です。近い色同士はまとまりを生むため、相性が良いでしょう。
初回公開日:2018年03月19日
記載されている内容は2018年03月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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