使いやすいキッチンのレイアウトを作るコツ7つ|機能的でキレイ
更新日:2020年08月28日
U型キッチンは、コの字型にワークをとり、そこにシンクと調理スペース、加熱機器を置いたキッチンレイアウトです。
U型キッチンは、ワークの面積が大きい上に、動線が短く、作業はしやすいのですが、キッチンスペースが広くないとレイアウトできず、コストも高くなります。
角部分のデッドスペースが二つできてしまうので、この部分の収納スペースの工夫をしなければなりません。
4:Ⅱ型
Ⅱ型キッチンは、U字型の突き当り部分がない形で、U字型と同様、ワークの面積が大きく、短い動線で作業はしやすいのですが、広いキッチンスペースが必要で、コストも高くなります。
角部分の収納のデッドスペースがなくなるので、そのデメリットはなくなります。片側をオープンにすると、対面キッチンやカウンターキッチンとして使えます。
5:ペニンシュラ型
ペニンシュラ型キッチンは、アイランド型キッチンの一辺が壁についているオープン型のキッチンで、最近の対面型キッチンでよく使われています。片方が壁でふさがっているため、アイランドキッチンに比べると動線は長くなります。
レンジフードを取り付ける都合から、壁側にコンロを持ってくることが多いです。アイランド型に比べると、壁から水回りなどを持ってこられるので、比較的安く作ることができます。
6:アイランド型
アイランド型キッチンは、キッチン全部あるいは一部が島のように壁から独立して設置されているキッチンです。
キッチンの場所が独立しているので開放感があり、アクセスしやすく動線も短くなりますが、反面キッチンが非常に目立つ位置にありますので、いつもきれいにしておかないと、部屋全体が乱雑に見えてしまいます。
また、アイランド部分に加熱調理機器を置く場合は、上に排気管を通さなければならず、コストがかさみます。
使いやすいキッチンレイアウトを目指そう!
毎日の生活の中で、キッチンは家族の安らぎを支える場です。きちんとした食事は百薬の長であり、食卓での団らんはつらいことやいやなことを忘れさせてくれ、楽しかったことを分かち合う一時を提供してくれます。
キッチンを使いやすくすることは、家族の大事な時間がより楽しめることにつながりますので、自分たちのライフスタイルに合わせてもっとよくしていきましょう。
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キッチンに限らず、生活の大事な空間を暮らしやすくすることは、そのまま日々の暮らしの充実につながります。
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初回公開日:2018年12月03日
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