歯についた茶渋の落とし方・歯に茶渋をつかないようにする予防法
更新日:2020年08月28日
歯医者さんでしてもらうホワイトニングより効果は落ちますが、市販の製品を買って自分でホワイトニングすることもできます。
アメリカなど欧米の先進国では歯に対する意識が高く、ホームケア用のホワイトニング製品が多くのメーカーからでています。特に有名なのがCrestの「3D Whitestrips」です。
使い方は簡単で、半透明のテープを上下の歯につけて30分ほど時間をおくだけです。これを毎日繰り返すことで、かなりの程度歯を白くすることができます。
最近では日本でも同じような製品がでており、ドラックストアでも気軽に購入することができるようになりました。以下では、自分でできるホワイトニング製品をご紹介していきます。
スマイルコスメティック「ティースホワイトパックハミガキ」
自分で気軽にできる歯のホワイトニング製品として、スマイルコスメティックの「ティースホワイトパックハミガキ」をご紹介します。
「パック」という名前からわかるように、上下の歯にシートをつけてパックするように使います。3分ほど時間をおいた後、そのまま歯ブラシで軽くブラッシングし、ゆすぐだけで完了です。
これを5日間ほど続けていくことで、普通の歯磨きではなかなか落ちない茶渋や着色汚れが綺麗になっていきます。1500円ほどで買えて毎日短時間ですむので、「とりあえずホワイトニングを試してみたい」という方にです。
取説あった通り初回5日間連続で使ってみました。日ごと少しずつですが、自然な歯の色に戻ってきた印象です。
これからは本来の1週間に一回のペースで使おうと思ってます。
出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R36AMLX7JPTI... |
このシート+毎日の歯磨きを時間しっかり目に行うことが大切だなと思いました。
個人的にはよかったです
歯に茶渋をつかないようにする方法
白く輝く美しい歯のためには、茶渋がつかないように予防することが大切です。一番よいのは茶渋の原因となるお茶や紅茶、コーヒーなどを一切とらないようにするという方法です。
しかし、これらの飲み物が好きな人にとっては苦痛で、現実的ではありません。そこでなのがストローを使うという方法です。ストローを使えって飲めば、歯の表面に飲み物の色がつきにくくなります。
では、ストローで飲めない熱いお茶やホットコーヒーの場合はどうすればよいでしょうか。そのようなものを飲んだ場合、できるだけ早く歯磨きをすることを心がければ、茶渋が歯につくのを予防することができます。
こまめに歯磨きができない場合は、コーヒーなどを飲んだ後に水を飲めば、ある程度着色汚れを防ぐことができます。
歯に茶渋がつく原因
なぜ歯に茶渋がついてしまうのでしょうか。その原因を知ることで、効果的に予防することができます。
以下では、茶渋汚れの主な原因となるものをご紹介していきます。
ステインが原因の場合
ステイン(stain)とは、黄ばみやくすみなどの歯の着色汚れのことです。ステインは、毎日の生活の中で自然と蓄積されてしまいます。
では、何がステインの原因となるのでしょうか。真っ先に挙げられるのはタバコのヤニです。
また、カレーやチョコレート、いちご、醤油、ケチャップなど、色のついた食べ物・調味料を日常的に摂取することでステインが蓄積されていきます。
飲み物が原因の場合
色の濃い飲み物も茶渋の主な原因です。緑茶・ほうじ茶・そば茶のような日本茶、ジャスミンティーやルイボスティー、紅茶などがこれに当てはまります。
お酒も茶渋の原因になります。焼酎のように無色透明なお酒なら心配ありませんが、赤ワインが好きな方は要注意です。アルコールとの相乗効果で、より歯に茶渋がつきやすくなってしまいます。
烏龍茶が原因の場合
烏龍茶は、脂っこい食事と一緒に摂ると口の中をサッパリとしてくれる飲み物です。最近では大手飲料メーカーから、ダイエットに効果のある烏龍茶がだされるなど、お茶の中でもとくにがあります。
烏龍茶は緑茶に比べると色が濃く、茶渋の原因となるタンニンを豊富に含んでいます。そのため、日常的に飲むと頑固な茶渋汚れを招いてしまいます。
茶渋が気になる方は、歯の表面に烏龍茶が触れないようにストローを使って飲むのがよいでしょう。
コーヒーが原因の場合
毎日数杯はコーヒーを飲まないとやっていけないという方も多いのではないでしょうか。
コーヒーは色がとても濃い飲み物です。加えてタンニンが含まれているので、日常的に摂取すると歯に茶渋がついてしまいます。
アイスコーヒーの場合はストローを使って飲み、ホットコーヒーの場合は飲んだ後に水で口をゆすげば、歯に茶渋がつくのをある程度予防することができます。
初回公開日:2018年02月26日
記載されている内容は2018年02月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。