チラシゴミ箱の折り方と活用法|台形/正方形/長方形
更新日:2020年03月09日
チラシゴミ箱は簡単に作れる
突然ですが、みなさんはチラシでゴミ箱を作ってことはありますか。中にはおばあちゃんの家で見たことがある、以前作ったことがあるけれどすっかり忘れてしまった、などという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、アッという間に作れてしまうゴミ箱から、ちょっとおしゃれなゴミ箱まで色々な作り方をご紹介します。チラシを何枚も用意して楽しみながら作ってみてください。
チラシゴミ箱の折り方
チラシゴミ箱とひと口にいっても、色々な作り方があります。基本的なゴミ箱の作り方も、最後の仕上げが違ったり、持ち手があるタイプとないタイプがあります。好みの作り方を選んで、まずは基本の正方形のチラシゴミ箱から作ってみてください。
正方形のチラシゴミ箱の折り方
折り方を覚えてしまえばテレビを見ながらでも折れてしまう基本的なチラシゴミ箱の折り方です。
動画では、四つ折りのあとで広げて三角に折るときにそのまま折り進めていますが、二度目の折り線に合わせるように三角に折って折り筋を付けてから開くとガイド線になり、きれいな三角に開きやすくなります。
さらに、最後の仕上げで動画では手で中心の折り目を切って仕上げていますが、上の部分を折り下げた時、その部分の下側のペラペラとした部分だけを中に折り込む作り方もあります。
最後に折り込むことでペラペラとした部分がきれいに収まるため、ある程度の丈夫さと見た目のきれいさもでるのですが、省いても問題なく使えます。
正方形のチラシゴミ箱の持ち手付きバージョン
先ほど紹介したチラシゴミ箱の折り方とほぼ同じですが、持ち手を三角にするため四つ折りのあとで三角に開いた後の折り方が変わります。
折る手順は少し増えますが、こちらも特に難しい折り方はなく、すぐに覚えられますので何枚かまとめて折っておくとゴミ箱としてだけでなく、お菓子を入れたりちょっとした小物を入れたりするのにも便利です。
チラシだけでなくA4サイズの紙や色画用紙などで折ると色々な使い方ができそうです。
口が台形になるチラシゴミ箱
このチラシゴミ箱も、四つ折りにして三角に開くところまでは、基本のチラシゴミ箱の折り方と同じですが、その後、両端を中心線に合わせるのではなく、着物の前の合わせるように重ね、さらに口の部分を折り込んでいくことで開くとやや口が狭くなり、横から見ると台形の屋根が乗った家のような形に仕上がります。
口を台形にするため、斜めに折る箇所の角度を決めるところや、口部分の仕上げで差し込むところが少し難しいですが、何回か折るとコツが掴め、きれいな台形の口が折れるようになります。
はじめはあまりしっかりとしたチラシではなく、薄いチラシで折った方が折りやすいです。口がやや狭くなっているため、ゴミが飛び出しにくく見た目もかわいいのでぜひ挑戦してください。
安定感抜群な台形のチラシゴミ箱
こちらは箱の形そのものが台形になるチラシゴミ箱の作り方を紹介しています。台形の箱は折り紙のような正方形の紙での折り方がいくつかありますが、チラシや新聞紙のような長方形の紙でも折ることができます。
特に難しい折り方もなく、簡単に折ることができますが、仕上げ前の折り方でくちばしのような形に折るときの折り幅の取り方がやや難しく、その箇所さえきちんと決まれば仕上がりがしっかりとしたきれいな台形になります。
豆まきのときの豆入れにもピッタリなので、節分のときにぜひ折ってみてください。
トレーとしても使える長方形
こちらも折り紙を使って折り方を紹介していますが、折り紙のように正方形ではなく、チラシやコピー用紙のような長方形の紙でも同じ折り方で作ることができます。
チラシで作る時、短い辺の方を3つに折るように作ると動画と同じように細長くて浅い長方形のトレーのようなゴミ箱にでき上りますが、長い辺の方を3つに折って作ると深さのある正方形のような形に作ることができます。
同じチラシでも向きを変えることで形を変えられるので、入れたいものや用途に合わせて折る向きを変えると同じ作り方でも違う仕上がりになります。
編み上げるのが楽しい丈夫な箱
初回公開日:2018年03月29日
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