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お部屋の湿気対策8つ|快適な湿度を保つ身近な湿気対策グッズ

更新日:2020年08月28日

高温多湿な日本では、少しでも湿気対策を怠ると、部屋が湿気臭くなったりカビの原因になったりします。そんなことにならないためにも、適切な温度と湿度に保つことが大切です。そこで今回は、お部屋の湿気対策8つと快適な湿度を保つ身近な湿気対策グッズをご紹介します。

お部屋の湿気対策8つ|快適な湿度を保つ身近な湿気対策グッズ

湿気はカビや臭いの元

湿気とは、空気中に水蒸気が増えることです。一般的には、雨の降った日にじめじめしたようになる状態や、冬に窓が結露することを湿気が多いなどと表現することが多いでしょう。

湿気は、カビや細菌を増殖させる原因になり、これが部屋の嫌なにおいの元になっている可能性があります。また、湿気臭い部屋で長い時間過ごすことで、健康を害してしまう危険があるでしょう。

したがって、部屋の湿気対策をすることが必要です。

1:湿度は40%から60%が適正

快適な湿度は40%~60%が適正とされています。したがって湿度計が置けるのであれば、目安として置いておくと便利です。

日本は高温多湿なので対策を怠ってしまえば部屋が湿気臭くなってしまいます。そのため季節ごと湿気対策をすることが大切です。

家族の健康を維持するためにも、湿度と温度の両方を適正に保ちましょう。

2:湿気が高すぎるとどうなる

湿度が高いと、人の体にはどんな影響が出てくるのでしょうか。

一般的には湿度が60%以上になると、ダニやカビが発生しやすくなり結露の原因にもなるとされています。カビが繁殖することで、私たちの体にはアレルギー疾患が起きやすくなり感染症の原因にもなるでしょう。

湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体力を消費しやすくなり疲れやすく体調不良になりがちです。

したがって健康のためにも湿度を適正に保つようにしましょう。

3:湿気が低すぎるとどうなる

それでは、湿度が40%以下と低くなった場合、人の体にはどのような影響があるのでしょうか。

湿度が低すぎると、乾燥によって目やのどが炎症を起こしやすくなるでしょう。また、ウイルスやバクテリアが増加し、静電気も起こしやすくなります。

このような理由から湿度が低い冬場にはインフルエンザにかかる人が多くなります。

したがって、室内が乾燥して困る場合は、加湿器などで湿度を50%くらいに保つことが大切です。

お部屋の湿気対策8つ

雨の日が続いたり梅雨の時期になるとじめじめして、体の中に熱がこもることで体温が上がりやすい状態になります。

そのため、肌がベタベタして気持ち悪かったり食欲不振の原因になったりもします。湿度が高い状態が長く続くと、居心地も悪くなり熱中症などトラブルの原因になる危険もあります。

さらに雨が続くと洗濯物も外には干せないため、より室内が湿っぽくなるでしょう。

ここでは、室内の湿気対策の8つを紹介します。

対策1:換気を良くする

お部屋の湿気対策の1つ目は、換気を良くすることになります。それはなぜかと言うと、湿気が溜まる原因の一つに湿気の通路がないことが考えられるからです。

したがって時々窓を開けて、部屋の空気を入れ替えるようにすると良いでしょう。

もし窓がたくさんある場合は、一つの窓を入り口にして少し開けて、もう一つの窓を大きく開けて出口にすると効果的です。流れ道をうまく作って、ジメジメした空気を逃がしましょう。

対策2:除湿器をかける

お部屋の湿気対策の2つ目は、除湿器をかけることになります。

除湿器を使用するとお部屋の湿度が効率的に下げられます。また、エアコンにも弱冷房除湿、再熱除湿という除湿機能が備えられているので、この機能を使うのもです。

多少電気代はかかりますが、効果は抜群ですし、洗濯物を部屋干しにしても短時間で乾かしてくれるというメリットがあります。

対策3:湿気取りを部屋に置く

次のページ:身近な湿気対策グッズ3選

初回公開日:2018年10月19日

記載されている内容は2018年10月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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