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自動車にかかる維持費の種類と毎月かかる維持費|節約方法9つ

更新日:2020年08月28日

車の維持費は高いというイメージがありますが、実際の維持費はどれぐらいなのかを記事では紹介しています。車の維持費の目安を知ることで車を購入するときの参考になります。車の維持費の節約方法も紹介しているため、節約したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

自動車にかかる維持費の種類と毎月かかる維持費|節約方法9つ

車種類別の維持費の目安

車を買う人は車の維持費が気になるものですが、車の維持費の目安は車の種類により異なります。維持費の中には任意保険・自賠責保険・駐車場代などがありますが、いずれも月単位で発生する維持費です。

自賠責保険は条件ごとで一律の金額になりますが、任意保険や駐車場代は人により維持費が異なります。駐車場代などは田舎と都会では大きく金額が異なることがあります。下記では車の種類ごとに維持費を紹介していきます。

種類1:軽自動車

LA共済の調査によると軽自動車の年間維持費は約38万円でした。内訳は下記のとおりですが、月払いではなく一括で支払うものもあります。

・自動車税
・重量税
・自賠責保険
・自動車任意保険
・点検費用
・車検費用
・駐車場代
・燃料代

軽自動車であっても駐車場は必要ですが、軽自動車であれば自宅内の狭いスペースに入れることは可能なため、月ごとにかかる駐車場代を節約しやすいです。

種類2:小型自動車

JA共済の調査によると1.5クラスのコンパクトカーの1年間あたりの維持費は約44万円でした。内訳は下記のとおりですが、こちらも月払いではなく一括で支払うものがあります。

・自動車税
・重量税
・自賠責保険
・自動車任意保険
・点検費用
・車検費用
・駐車場代
・燃料代

軽自動車と比較すれば維持費は高いですが駐車場代は同じでした。

種類3:大型自動車

大型自動車の維持費はJA共済のサイトではまとめられていなかったため、他のサイトの情報をもとに計算しました。その結果は約52万円でした。内訳は下記のとおりです。

・自動車税
・重量税
・自賠責保険
・自動車任意保険
・点検費用
・車検費用
・駐車場代
・燃料代

大型車は車種により燃費が大きく異なる可能性があるため、こちらの維持費は参考程度にすればいいでしょう。同じ大型車でも外車と国産車ではガソリンの消費量が違います。

自動車にかかる維持費の種類

車を維持するためにかかる維持費の内容はさまざまです。月ごとに支払うものもあれば一括で支払うものもあります。また燃料代のように月の走行距離により大きく変わるものもあります。

下記では車にかかる維持費の内容を詳しく紹介していきます。それぞれの項目名は多くの人が知っているでしょう。しかし項目を整理することで車の維持費の計算がしやすくなります。

種類1:自動車税

自動車税は毎年4月1日時点で自動的にかかりますが、税額は総排気量により決まります。排気量別の税額をまとめましたが将来的には変更になる可能性があるため、自動車税を管轄する事務所で確認すればいいでしょう。

自動車税はコンビニ(コンビニエンスストア)やPay-easyでも支払いが可能です。支払い方法の詳細は管轄事務所で確かめてください。

総排気量1年
1.0L以下29,500円
1.0L超~1.5L以下34,500円
1.5L超~2.0L以下39,500円
2.0L超~2.5L以下45,000円
2.5L超~3.0L以下51,000円
3.0L超~3.5L以下58,000円
3.5L超~4.0L以下66,500円
4.0L超~4.5L以下76,500円
4.5L超~6.0L以下88,000円
6.0L超111,000円

種類2:車検

車検の正式名称は自動車検査登録制度で、車と排気量250cc超の自動二輪車に対して義務付けられています。車でもミニカーや小型特殊自動車は対象外です。車検制度は1951年に義務化されましたが、1973年からは軽自動車に対しても義務付けられるようになりました。

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初回公開日:2018年11月28日

記載されている内容は2018年11月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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