エアコンのルーバーの外し方・取り付け方・注意点や対処法
更新日:2020年02月27日
ルーバーが閉まらない時は?
エアコンのフロント部分を戻した後に動作確認を行う時にルーバーが閉まりにくい、完全に閉まりきらない時は、ルーバーを動かす歯車部分のかみ合わせがあっていないか中央部分の取り付け部分をはめ込んでい事が原因でルーバーの中央部分が浮いた状態になり完全に閉まらない場合が考えられます。
この場合は歯車がきちんと合わさっているか、中央部分の取り付け部分がきちんと取り付けているかの確認をしてみましょう。
ルーバーが動かないのは?
エアコンが動いているのにルーバーがまったく動かない、だらんとして開閉の気配がない場合は歯車が完全に外れていることが考えられます。
この場合、もう一度エアコンのフロント部分の組みなおしが必要になりフロント部分を取り外して分解し、再度ルーバーの取り付け作業を行う事で解消する事ができます。
ルーバーの端から水漏れがするとき?
ルーバーからの水漏れはルーバー自体に問題がある事は少なく他の原因が挙げられます。
ドレンパンの汚れの詰まりやでエアコン内部で発生した水が外に排出されなくなったことで水漏れが起こる時と、湿度の高い時に結露するときがあり、エアコンの内部にあふれた水や結露がルーバーを伝ってあふれることで水漏れが起こっている可能性があります。
汚れによるつまりや破損が原因であれば掃除や交渉箇所を修理することで対処ができ、結露が原因であれば設定温度を上げることで結露を防ぐことができ水漏れを防ぐことが可能です。
ルーバー作動時の異音は?
ルーバーの動作時の異音は歯車の接続部がうまくかみ合っていない場合と、エアコンの動作音が考えられます。
エアコンの動作音が異音に感じられるほどの音がした場合はフィルターが目詰まりをお懲りていたり、コンプレッサーが故障しているなどが考えられ掃除と修理が必要になってきます。ルーバーの歯車がかみ合っていない場合は歯車を調整することで異音を抑えることが可能です。
エアコンのルーバーの掃除方法って?
ルーバーの掃除は硬く絞ったタオルなどで拭くことで普段の掃除はできますが、埃をふくための手入れならモップでさっと拭くだけでも十分手入れになります。
しかし、埃だけならモップやタオルでの掃除でいいですが結露が起こるように湿気が多い状態ではエアコンのルーバーにカビが多く発生してしまいますので、そのために掃除はどうしても必要になってきます。
ルーバーのカビの除去方法って?
ルーバーの掃除はフロント部分を解体してルーバーを取り外してから埃をタオルや雑巾で落とし、カビキラーやエアコン専用の掃除用スプレーを使いカビや汚れを落としていきましょう。
洗剤はきれいに洗い流すことでルーバーの劣化を最小限に抑えることができるので必ず落として筋を完了させます。
エアコンのルーバーの修理や交換にかかる料金って?
ルーバーの修理も安くできるとはいってもどれくらいで修理でき、業者に頼むとどれくらいの費用が必要になってくるのか気になります。
メーカーによっての修理にかかる費用の差はどこでうまれて、どれだけの差があるのでしょうか。
日立のルーバーの修理や交換の費用は?
日立のルーバーの部品代は種類によって価格がまちまちで2千円弱~6千前後と価格の差があり一律にはいかないので、修理代は部品によって大きく価格差が出てきます。 修理代は部品代だけでなく業者によっては工賃にも差が出てくるのでそのことを頭に入れておく必要があります。
部品代、出張費、工賃で大体1~2万円の費用がかかりますが、自分で修理する場合は部品代、部品の送料のみで修理することが可能です。
初回公開日:2017年11月22日
記載されている内容は2017年11月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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