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【箇所別】スニーカーの黄ばみの落とし方・原因・防止

更新日:2020年02月13日

スニーカーの黄ばみ汚れに悩んではいませんか。意外と見られているのが足元なので、いつもきれいな靴を履いていたいところです。ただ、せっかく洗っても黄ばみが出てしまうこともあります。今回は、スニーカーの黄ばみ落としの方法と原因と予防法についてお伝えします。

【箇所別】スニーカーの黄ばみの落とし方・原因・防止

汗などの汚れにより黄ばみやすい上に、雑菌も発生しやすいので、臭いもしやすいです。

他の衣服と一緒に洗濯ネットに入れて、洗濯機で洗えます。手洗いの場合は衣類用洗剤とぬるま湯で濡らし、ブラシで擦ります。その後はよくすすぎ、タオルで拭き取り脱水をして、乾かしましょう。

手で脱水をする場合は、洗い終わった後に酢水で、中敷きに残っている可能性のある洗剤のアルカリ成分を中和しましょう。乾いた後に洗剤が残っていた場合、紫外線に反応し、黄ばみに見えてしまう場合があります。

スニーカーの黄ばみの原因

スニーカーの黄ばみは大きく分けて以下の3つに分かれます。

・スニーカーとソールをくっつけている接着剤が溶けだしたもの。

・アルカリ性の洗剤が布地に残り、紫外線に反応し、黄ばんで見えるもの。

・汚れが蓄積したもの。

スニーカーとソールをくっつけている接着剤が溶けだしたものと蓄積した黄ばみ汚れは石鹸で落とすことができます。

雨など水で濡れると接着剤が溶けだし、黄ばみの原因になるので、汚れが目立ちやすいスニーカーは晴天の日に履くことをおススメします。

洗った後にも黄ばみが残っているのなら、アルカリ性の洗剤が布地に残っている証拠です。これは洗剤で洗った後に、酢水やクエン酸のような酸性の水で洗うことによって、アルカリ性を中和することができます。

スニーカーの黄ばみの防止

防水スプレーをすることで黄ばみを防止することができます。

防水スプレーにはシリコン系とフッ素系のものがあります。シリコン系は細かなシリコンの膜で靴を包み込むイメージです。包んでしまうため、足が蒸れやすくなり、靴に使うのはおすすめしません。

フッ素系のものは繊維をコーティングをします。油分を含んだ汚れも落としてくれますから、汚れづらくなります。

スニーカーによっては防水スプレーが使えないものもありますが、購入直後や洗いたてのスニーカーにスプレーをしましょう。多少、汚れがついている状態でスプレーをしてしまうと、汚れもコーティングすることになります。

晴天続きの日でも履いているだけで、防水の効果は低下していくので、1か月に1回から2回はスニーカーをきれいにしてから、防水スプレーをかけましょう。

スニーカーの黄ばみ落としに便利な道具

固形石鹸

意外でしょうが、昔ながらの固形石鹸はスニーカーの黄ばみ汚れを落とすのに向いています。

30分洗剤を溶かしたぬるま湯にスニーカーを浸けてから、ブラシで擦ります。それでも落ちない汚れがある時は、布地の部分に石鹸をつけ、再びブラシで擦りましょう。これで、余程、頑固じゃない限りはほとんどの汚れを取り除けます。

獣毛のブラシ

ナイロン製のブラシも多いですが、力加減をしないとスニーカーの生地を傷つけることがあります。そこでオススメしたいのが獣毛の洗濯ブラシです。

獣毛の洗濯ブラシの素材は柔らかな豚毛や馬毛が多く、生地を傷めずに洗うことができます。

メラミンスポンジ

ソール部分の頑固な黄ばみを取るのに重宝します。

スニーカーを洗う時、ブラシでは取れないソールの黄ばみはメラミンスポンジで擦りましょう。ただし、メラミンスポンジはやすりのようなものなので、擦り過ぎには注意して下さい。やり過ぎると、逆にソールのゴムの部分を傷つけてしまいます。

いつもきれいなスニーカーを履こう

スニーカーの黄ばみの落とし方を中心に、原因と防止方法を紹介しました。

靴の汚れは意外と自分以外の人の目にも入っています。汚れた靴を履いていると、ズボラのような悪印象の原因になりかねません。

靴を洗うのは難しいことではないので、汚れたままにしないで洗ってみませんか。

初回公開日:2017年12月23日

記載されている内容は2017年12月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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