日本・世界のセミの種類と種類別の鳴き声・分布・見分け方
更新日:2020年08月28日
ヒグラシの抜け殻
小型で抜け殻も小さい種類ですが、泥は一部にしかつきません。また、抜け殻に光沢があるのが特徴です。
ツクツクボウシの抜け殻
小型で抜け殻も小さい種類です。同じく泥は一部にしかつきませんが、抜け殻に光沢がないのが特徴です。
ミンミンゼミの抜け殻
アブラゼミと大きさが似ていますが、その触角と色に違いがあります。触角が細く毛が少ないのが特徴で、抜け殻の色は少し薄くなります。
アブラゼミの抜け殻
ミンミンゼミの抜け殻よりも触角が太く、毛の数も多いのが特徴です。色は、ミンミンゼミよりも少し濃くなります。
クマゼミの抜け殻
大型の種類で、抜け殻も大きく、額の部分が大きいのが特徴です。
セミの種類別鳴き声
セミが鳴くのはオスだけで、メスは鳴きません。オスが鳴くのは求愛のためで、より大きく力強く鳴く方がメスの注意を引き、自分の子孫を残すチャンスが大きくなります。その鳴き声も種類によって違い、名前の由来になっているものもあります。
ニイニイゼミの鳴き声
「チージー」と繰り返し鳴くのが特徴です。
ヒグラシの鳴き声
カナカナゼミとも呼ばれ、「カナカナカナ」という声で鳴くのが特徴です。
ツクツクボウシの鳴き声
「ツクツクボーシ」または「ツクツクオーシ」という声で鳴くのが特徴で、その名前の由来にもなっています。
ミンミンゼミの鳴き声
初回公開日:2017年11月25日
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