青唐辛子のレシピ・保存方法・栽培方法・ししとうとの違い
更新日:2020年02月15日
青唐辛子の旬
青唐辛子は、年間を通じて流通しています。ナス科の唐辛子属でピーマン、ししとう、伏見唐辛子も青唐辛子の仲間です。青唐辛子はピリッとした辛さが特徴ですが、赤唐辛子を未熟なうちに収穫したものです。
長期間、木になったままにしておくと、青唐辛子は赤く色づき赤唐辛子となります。青唐辛子の旬は7~9月で、出始めの頃は辛みが弱いのが特徴です。赤唐辛子は秋頃に旬を迎えます。青唐辛子は加熱をすると辛みが弱くなり、赤唐辛子は強くなります。どちらも、種とその周りは辛みが強いので、辛さが苦手な人は取り除いてから食べると良いでしょう。
青唐辛子の調味料
青唐辛子はそのまま食べることもできますが、加工して調味料として食べられています。最近では、関東でも定番になりつつある「柚子こしょう」も、青唐辛子と青柚子を使って塩を加えたものです。もともと、九州から山陽地方の特産品ですが、九州では唐辛子のことを「こしょう」と呼んでいたことから名づけられました。
山椒の実と青唐辛子をすり合わせたものは「山椒唐辛子」と呼び、おにぎりなどご飯との相性の良い調味料です。海外では、メキシコ料理で有名な「ハラペーニヨ」これも青唐辛子の一種が使われています。パンチの効いた辛さは、タコスには欠かせない調味料です。また、タイの青唐辛子は「プリッキーヌー」と呼ばれ、グリーンカレーに使われています。
このように青唐辛子は、辛い料理には欠かせない調味料で、和風味にも馴染みますから日本でも人気のある調味料です。
青唐辛子は刺激的な味
辛味が特徴の青唐辛子は、家庭菜園で収穫することができました。収穫後は、万能調味料として役立ちました。ご紹介した栽培方法で青唐辛子を育てて、ピリッとした料理を楽しんで下さい。
初回公開日:2018年03月24日
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