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2019年03月20日

玄関の鍵の種類と特徴8つ|用途別5箇所のおすすめの鍵・鍵と錠前

家の戸締りなどで当たり前のように使用している鍵ですが、たくさんの種類があるのことをご存知ですか。日本では鍵と錠が混合されることが多いようですが、鍵と錠は違うものです。また、錠前という言葉もあります。鍵と錠の違いを踏まえ、各種類についてご紹介します。

玄関の鍵の種類と特徴8つ|用途別5箇所のおすすめの鍵・鍵と錠前

鍵とは

鍵は、錠を施錠・解錠するための道具です。錠と同じ意味で鍵という言葉が使用されることもありますが、鍵と錠は別の物です。鍵は錠の中にある構造を作動させて施錠や解錠を行う物であり、英語で言えばkeyとなります。よく「鍵をかける」と言われますが、正しくは「鍵で錠をかける(開ける)」と言います。

鍵の歴史

鍵の原型は紀元前からあると言われ、中世ヨーロッパ時代はウォード錠がよく用いられました。ウォード錠は南京錠に今も使われています。ウォード錠からレバータンブラー錠、シリンダー錠へ進化し、現代はコンピュータ技術やバイオテクノロジーなども取り入れてより高度な錠前が誕生しています。普段何気なく使用している錠や鍵も、人類の進歩が産んだ賜物です。

鍵と錠前

鍵と錠は別物で、違いは玄関に付いている鍵穴が錠で、持ち運びしている鍵穴に差し込む物が鍵です。ちなみに錠は、英語でlockと言い、「鍵」はkeyと言います。「錠前」とは、錠と混合されやすいですが、鍵と錠のセットを錠前と言い、英語ではlocksetと言います。錠だけを錠前と言うのではなく、錠を施錠・解錠できる鍵もあって錠前と呼ぶことができます。

玄関の鍵の種類と特徴8つ

施解錠する機構の違いと錠の構造または形状により錠は分類されます。錠の種類は、円筒錠・インテグラル錠・ケースロック・面付箱錠・本締錠など、形状や構造により種類分けできます。玄関に使われている鍵の種類と特徴を8つご紹介します。

特徴1:ディスクシリンダー錠

ディスクタンブラーと呼ばれる円盤に違う型のタンブラー(施解において障害となるもの)を使用しているシリンダー錠のことです。合い鍵を差さない間はタンブラーの片側が外筒に出て障害となり回転できないので、施解もできません。しかしディスクシリンダー錠は、ピッキングに弱いとされていますので、鍵の種類を変えることをオススメします。

特徴2:ピンタンブラー錠

ピン状タンブラーを用いたシリンダー錠のことで、アッパーピン(上ピン)とボトムピン(下ピン)が施されています。合い鍵を差さないとアッパーピンが邪魔をして、内筒を回転させることができません。防犯性に優れる構造は、ピンシリンダーと呼べる種類の製品が多いとされます。ピンシリンダーは、マスターキーシステムと組み合わせることも可能です。

特徴3:ロータリーディスクタンブラー錠

合い鍵を差すと、軸を中心としてタンブラーが回転する、ロータリーディスクタンブラーを用いたシリンダー錠です。これまでのシリンダー錠はタンブラーが障害となっていましたが、ロータリーディスクシリンダーで直接的な障害となっているものはロッキングバーです。ロッキングバーは棒状で、合い鍵でない限り回転を妨げています。

特徴4:ディンプルシリンダー錠

従来の鍵とは形状において大きな違いがみられます。鍵の細長い部分の側面にギザギザが付いているというイメージが強いですが、ディンプルシリンダーは細長くなっている表面に複数のくぼみがあります。一見は従来のタイプよりシンプルに見えますが、ディンプルの種類はピッキングでは解錠できないほどの高い防犯性を持ちますので、検討してみるのも良いでしょう。

特徴5:マグネットタンブラーシリンダー錠

磁石(マグネット)をタンブラーに用いたシリンダー錠です。鍵にはマグネットが入っており、合い鍵が鍵穴に入ることでタンブラーが鍵のマグネットと反発し合って外筒に収まり、内筒を回転させることができます。ピッキングにとても強い種類と言えますが、鍵に施されているマグネットの磁力が弱くなった時などは、正しい鍵でも開けられなくなることがあります。

特徴6:暗証番号錠

暗証番号を入力することで解錠できる種類です。電子画面に表示される数字を押して解錠するタイプがイメージされますが、広義ではダイヤル式の数字を物理的に合わせるセサミロックも暗証番号錠に含まれます。暗証番号錠の防犯性は、暗証番号の情報管理にかかっています。すなわち、暗証番号さえ分かれば誰でも解錠できるということです。

特徴7:カード錠

鍵となるものがカード状の種類です。カードにある穴の配列によって解錠されるタイプ、カードに組み込まれたマグネット配列によって解錠されるタイプ、カードに貼られた磁気テープによって解錠されるタイプ、カード情報を読み取るタイプ、ICチップ組み込みタイプなど、種類が豊富にあります。これらの種類が複数組み合わさったハイブリッドタイプもあります。

特徴8:バイオメトリックス錠(生体認証錠)

指紋認証・掌紋認証・虹彩認証・網膜認証・声紋認証・血管認証・顔認証など、生体的な個人特徴を認証に使用して解錠する種類です。個人特定を要する部屋に出入りするための錠として用いられることが多く、特にセキュリティを大事にしなければならない場所では取り入れられています。スマホでも指紋認証が搭載され、身近な認証機能となってきています。

不安な古い鍵は交換して防犯性を高めましょう。それでも不安な場合はさまざまな防犯方法があります。最新の手口から古典的な方法まで、あらゆる犯罪から身を守るためのバイブルを参考にして、ぜひお家の防犯を高めてください。

友人宅に空き巣が入った事で俄かに防犯設備が気になり最新の本を購入。色々あるんだなというのと防犯にはお金もかかるんだなというのが正直なところ、、、。まあ命とられるよりはいい、、、とか考えながら自分ちに最低限使いたいものを探しております。
本書はネット防犯についてかなりのページを割いておりますが、その内容はまた別にネット専門書として出した方が良いのではとの事で星4個で。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E9%98%B2%E7%8A%AF%E3%83%90%E3%8... |

用途別5箇所のおすすめの鍵

鍵や錠を用いる場所や物によって、どれくらいの防犯性があった方が良いのかが違ってきます。たとえば、玄関であれば不正解錠されないためにも防犯性は高くないといけません。金庫もそうですが、室内の扉であれば防犯性は低くても問題ない場所が多いでしょう。5箇所の用途別におすすめの鍵をご紹介しますので、参考にしてみてください。

用途1:玄関

ピッキングやコジ開けによって不正解放されやすいところなので、鍵の種類ではディンプルシリンダーが向きます。ディンプルシリンダーは高いという場合はロータリーディスクシリンダーでも良いですし、ディスクシリンダーでも防犯性の強化された製品なら良いです。錠の種類では、面付箱錠の鎌デッドタイプがおすすめです。

用途2:お風呂

一般的に室内には円筒錠やインテグラル錠を使用します。ただし、浴室は毎日湿気が多く、部品が傷む原因がある場所なので、定期的に壊れていないか確認しましょう。閉じ込められては大変です。ご家庭内で鍵をする必要がなければ、鍵不要の空錠(そらじょう)にすると閉じ込められる心配もないでしょう。

用途3:勝手口

玄関にはしっかりとした鍵をつけていても、勝手口は簡単な鍵をつけているお宅もあるのではないでしょうか。また、古いアパートや一軒家の勝手口などではいまだに円筒錠のものもありますが、防犯上不安なので変えた方がいいでしょう。勝手口であっても防犯上は玄関と同様に考え、ディンプルシリンダーにするか、補足錠をつけて対策しましょう。

用途4:金庫

金庫は暗証番号錠か多いとされます。もちろん物質的な鍵で開けるタイプもありますが、どちらにしても持ち運ばれたらアウトです。鍵が開かないとなった時、持ち運べてしまう金庫では持ち出されてしまいます。持ち出された先では破壊されてしまいますので、最悪な事態も考えて金庫の配置場所には気をつけましょう。

用途5:物置

基本的に物置は屋外で使用するため貴重品は置いていないことが多いですが、もし高価なものや大切なものがあるならば、防犯上しっかりとした鍵に交換するべきでしょう。物置には付属で鍵が付いていますが、それだけでは不安な場合は補足錠をつけて、防犯性を高めることをおすすめします。

デジタルキーのメリットデメリット

従来の鍵と違い、現代では多くの場面でデジタルキーが使用されています。パソコンのIDとパスワードも、いわば一つの鍵のようなものです。デジタルキーのメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

デジタルキーのメリットは簡便性があげられます。接触せずに読み取るICカードタイプは、読み取り部分にカードを近付けるだけで良いため手軽で、持ち運びもしやすいです。また指紋認証では、鍵を持ち歩く必要性から解放されることや、オートロックの物件などでも、ちょっと外出した際などに鍵を忘れても安心して解錠できます。

デメリット

デジタルキーのデメリットは管理が難しいことがあげられます。デジタルキーは電気式で電源がないと動かないため、電源を確保する必要があります。防犯性は暗証番号さえ分かれば誰でも解錠できるため、管理をしなければいけません。また、指紋認証を行いにくい人もいますので、指紋が薄い人、ひどい手荒れの人は購入前に認証できるかを試した方がいいでしょう。

防犯性の高い鍵を使って危険から身を守ろう

鍵と錠および錠前は、不法な侵入やモノを護るためにあります。鍵前にお金をかけることは、防犯上とても大事なことです。錠本体の種類や鍵の種類を変更した方が良い場合もありますが、それが難しい場合は防犯アイテムを取り付けるという手もあります。錠前に関した防犯アイテムもたくさんの種類があるので、錠前に合った種類を取り入れ防犯性を強化しましょう。

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