グルーガンの使い方|コツ/100均/用途別/使う時の注意点
更新日:2020年03月09日
グルーガンの使い方を紹介!
手芸やハンドメイドなどをする際に、便利なアイテムなのは「グルーガン」です。今は、100均でもグルーガンを購入することができるので、1台はグルーガンを持っているという方も多いでしょう。
グルーガンには、使い方にコツがあり、慣れるまではなかなか使いこなすことができません。でも、コツと使い方を覚えてしまえば、とっても便利です。今回は、グルーガンを基本的な使い方やコツ、用途別の使い方をご紹介します。
グルーガンってなに?
グルーガンとは、ピストルの形のもの(ガン)に専用の線状のノリ(グルー)をつけて、モノとモノを接着するアイテムのとことです。ガンとグルーを使うので「グルーガン」と言われています。
ピストル(ガン)の引き金を押すと、ノリ(グルー)が熱で溶けて、透明な液状がでます。その透明な液状が接着剤になります。熱が冷えると接着剤が固まり、液体のりやボンドより接着度があるため、手芸やハンドメイドなどで多く使われています。
グルーガンは、使い方に慣れるとカンタンで便利なアイテムです。
グルーガンの強度は強いのか?
グルーガンは、接着度は高いですが、強度は「弱い」です。手芸やハンドメイドなどの小物には問題なくグルーガンを使うことが出来ますが、荷物を置く机や体重をかけるような椅子などの家具に使うのは危険です。
グルーガンのノリの色を変えてみよう!
グルーガンのノリ(グルー)は「ホワイト」が一般的ですが実は、グルーガンのノリ(グルー)は「ホワイト」以外のもあります!ピンクや茶色などが販売しているので、グルーガンを使って作るモノによって色を変えてみるのもオススメです。
但し、グルーガンは一度、ノリ(グルー)のスティックを差してしまったら、抜くことができません。ノリ(グルー)の色を変えたい場合は、グルーガンに差しているスティックを全て使い切る方法やグルーガンを買い足す方法があります。また、スティック専用のカードリッジを交換できるグルーガンも発売しています。
また、差しているスティックの色と違う色のスティックを使うと色が混ざるという使い方もあるので、グルーガンに慣れてきたら、色々な使い方をしてみて個性を出していきましょう。
グルーガンのコツとは?
グルーガンの使い方は「引き金を押すだけでノリがでてくる」というだけですが、いざ、グルーガンを使ってみると意外と難しいです。液状のノリが納豆のように糸をひいてしまったり、思っていたよりすぐに固まってしまい接着したい部分ではないところに接着してしまったりします。しかし、グルーガンはコツさえ抑えれば、便利に使えます。
ノリをつけたら円を描くようにする
グルーガン初心者がまず困ってしまうのは「グルーガンのノリをつけたあとに、ノリが納豆のように糸をひいてしまう」ことです。納豆のように糸がひいてしまったら、円を描くようにグルグルと回しましょう。そして、伸びているノリをしまいましょう。
最初のうちは、円を描いているうちに、どんどんノリが出てきてしまいますが焦らずにグルグルと回していきましょう。また、ノリが固まってからでも、糸になってしまったノリを取り除くことができます。
ノリ(グルー)が溶けるまで待つようにする
グルーガンの引き金をひいたら、すぐにノリ(グルー)が出てくるのはグルーガンの魅力ですが、すぐにノリ(グルー)が固まるので、接着部分につける前に固まってしまったり、うまく接着しないという失敗をしてしまうときもあります。
そういう失敗をしないようにするには、しっかりとノリ(グルー)が溶けるまで待つことです。ノリ(グルー)は、冷えると固まります。使い始めのうちは、しっかりと溶けることを確認してから、グルーガンを使うようにしましょう。
それでも、うまく接着できない時は、ノリ(グルー)が足りてないので、思い切ってたっぷりと出すようにしましょう。
グルーガンを使ってる動画を紹介!
グルーガンの使い方を説明している動画を紹介します。
初回公開日:2017年10月05日
記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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