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シーリングファンの効果・ない場合の対処方法|吹き抜け

初回公開日:2018年04月20日

更新日:2020年03月09日

記載されている内容は2018年04月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

シーリングファンを取り付けるには、天井の形や強度に注意が必要です。シーリングファンを取り付けると、省エネや節電にも役立てることができますので、どういった使い方をすれば良いのかについて覚えておき、お部屋に合わせたぴったりのデザインを選びましょう。

シーリングファンの効果・ない場合の対処方法|吹き抜け

シーリングファンの効果

シーリングファンとは、天井から吊りさげられているプロペラ型のファンのことを言います。シーリングファンには、いろいろな形やデザインのものがあり、お部屋の天井から吊り下げられているだけで、お部屋の雰囲気を演出しインテリアの一部としても用いられています。

実際にはシーリングファンがどういったことに用いられているものなのか、その効果についてご存じでしょうか。

シーリングファンのメリットとデメリット

シーリングファンはホテルやカフェなどに多く用いられ、天井に取り付けるだけで海外の別荘といった雰囲気を味わえるため、インテリア効果を得るためにも人気の高いアイテムです。

シーリングファンを設置することにより、空調効率をアップさせるなどの効果がありますが、取り付けられない天井があったりと、デメリットもあります。

シーリングファンを使って、お部屋の雰囲気を演出したりリフォームを考えていらっしゃる方は、シーリングファンにはどういったメリットとデメリット、効果があるのかについても覚えておきましょう。

シーリングファンのメリット

シーリングファンを取り付けて得られる効果には、主に空調効率をアップさせるということです。インテリアとしてばかりではなく、シーリングファンを天井に取り付けることで、暖房や冷房をつけた時に、室内の空気を拡散させお部屋をまんべんなく一定の温度に保つといった効果があります。そのため、省エネや節電といった効果が得られます。

洗濯物が早く乾く

シーリングファンを取り付けて得られる効果の一つとして挙げられるのは、空調効率をアップさせるということです。シーリングファンは取り付けることにより、洗濯物の乾きが速くなります。

お部屋の中に洗濯物を乾かすと、例えば梅雨の時期など、なかなか洗濯物が乾かず、お部屋の中がカビ臭くなる場合があります。

ただでさえ湿気の多い梅雨の時期に部屋干しをすると、洗濯物からも水分が出てしまい、さらに洗濯物が乾きにくくなってしまいますが、シーリングファンを取り付けると湿気を飛ばしてくれ、空気を乾燥させてくれるため、その分洗濯物が乾かしやすくなるといった効果もあります。

空気を清潔に保つ効果も

シーリングファンを天井に取り付けると、空気を循環させるばかりでなく、お部屋のすみずみまで風を送り、お部屋の中にほこりが溜まりにくくなるという効果があります。

シーリングファンを取り付けたお部屋に空気清浄機を設置しておくと、シーリングファンを回したことで空気中に舞った細かなごみや、ほこりを空気清浄機に送ることができます。

そのため、お部屋の中の空気を清潔に保つことが効果があり、お掃除の手間が省けるため、時短効果も得られます。

インテリアとしてもおすすめ

シーリングファンは、インテリア効果の高いアイテムです。また、これといったポイントとなる家具がない場合でも、天井にシーリングファンを取り付けてあると、お部屋のインテリアのアクセントにもなります。

そのほか、シーリングファンには、照明が取り付けられているタイプのものもありますので、シーリングファンを回転させない場合でも、お部屋の照明としても使うことができます。

デメリットについて

シーリングファンにもデメリットがあります。シーリングファンは、取り付けたいからと言って簡単に取り付けられるものでもありません。

お部屋によっては取り付けられるお部屋と取り付けられないお部屋とがありますので、その特徴や効果について覚えておかなければいけません。それでは、シーリングファンにはどういったデメリットがあるのでしょうか。

ご自分では取り付けにくい

シーリングファンは、およそ5kgから8kg程度の重さがあり、取り付ける天井に高さが必要なため、ご自分では取り付けにくいものです。また、シーリングファンだけでは天井に取り付けることができないため、下準備も必要です。

タイプによっては、10㎏弱もの重さがあるシーリングファンを抱えながら取り付け作業をしなければならないため、それを抱えたまま脚立に乗って作業を行うのは難しく、専門の業者を呼ばなければならない場合もあります。

掃除がしづらい

シーリングファンのデメリットとして次に挙げられるのは、お掃除がしづらいということです。シーリングファンは、高さのある天井に取り付ける必要があるものですので、お掃除をする場合には脚立に上がったり、取り付け場所によってはご自分でお掃除をすることができない場合もあります。

シーリングファンを利用すればお部屋のほこりを飛ばしてくれるため、時短効果が得られます。ですが、羽の部分にほこりがたまりやすくなっていますので、お部屋の空気を清潔に保つためには、定期的にお掃除をしなければいけません。

お掃除をしないままシーリングファンを回転させてしまうと、羽についたほこりがお部屋じゅうに舞い散ってしまう場合があります。

吹き抜け

吹き抜けは、夏には涼しく開放感が得られますが、冬の場合は暖房を使っても温められた空気は上へと昇ってしまい、お部屋全体が寒々しく感じます。

ですが、吹き抜けのお部屋にシーリングファンを取り付けておくと、シーリングファンを回転させることにより、温められた空気を循環させ、お部屋全体を温かく快適なものへと保つという効果があります。

マンション

賃貸のマンションにお住まいの方は、壁や天井を傷つけられないからと言ってシーリングファンを取り付けることをあきらめている方はいらっしゃらないでしょうか。シーリングファンを取り付ければ、暖房や冷房を利用する季節にも、空気を循環させられるため節電効果が得られます。

また、シーリングファンを取り付けることにより、お部屋を高級感あふれる異国の雰囲気に作り替えることもできます。

それでは、賃貸のマンションには、シーリングファンは本当に取り付けられないものなのでしょうか。

賃貸の場合の取り付け方

賃貸のマンションにシーリングファンを取り付けるには、まずマンションの貸主の方にシーリングファンを取り付けてもよいかどうかの確認を取りましょう。

まず始めに賃貸契約書を確認してみて、「シーリングファンの取り付け不可」と書かれてある場合には、残念ながらシーリングファンを取り付けることはできません。これは、天井の強度によるもので、天井の強度が不十分なため、または上にお住まいの方に影響が出てしまうことを防ぐためです。

また、シーリングファンの取り付け許可が出た場合でも、賃貸のマンションにお住まいの方の場合には、なるべく軽いものを選びましょう。

エアコン

シーリングファンには、省エネや節電効果があります。シーリングファンをエアコンと組み合わせて使うことにより、高い節電効果が得られます。

シーリングファンを設置しておけば、室温1℃あげた場合には、その消費電力を 10パーセント程度削減することが可能です。例えば普段エアコンの設定温度を25℃としていた場合に電気代が8000円程度かかっていた場合には、シーリングファンと合わせて使用することにより7200円程度に抑えられます。

電気代については、あくまでも目安に過ぎませんが、シーリングファンを利用することにより電気代は安く抑えられ節電効果を得る方法としても役立ちます。

天井

シーリングファンを取り付けるにはまず、天井の形や強度について調べなければいけません。まずはじめにシーリングファンを取り付けるための、天井の強度について確認をしましょう。

天井の形に関わらず、手で少し押してみた時に天井がへこんだりと、天井が動いてしまうようであれば、天井の強度が不足しているということになります。その場合には、シーリングファンを取り付けるために、天井の補強をする必要があります。

強度の調べ方

シーリングファンは、軽いものでもおよそ6kg程度の重さがあります。そのため、シーリングファンを取り付けても天井が落ちないよう、十分に耐えられるかどうかを確認しておきましょう。

シーリングファン本体の重さもありますが、シーリングファンは、運転させるとさらに天井に負担がかかってしまいます。天井の強度を調べるにあたっては、まず天井に「ローゼット」とよばれるのがつけられているかどうかを確認してください。

ローゼットには、どの程度の重さであれば耐えられるかどうかについての耐荷重量が記載されてあります。また、ローゼットの種類によって、おおよその耐荷重量について調べることが可能です。

5kgまで耐えられるローゼット

ローゼットには、丸型引っ掛けシーリング、丸形フル引っ掛けシーリング、ひっかけ埋め込みローゼットなどがあります。

このタイプのローゼットが取り付けられている場合には、5kg程度までの大家重量があるということです。また、これらのローゼットを取り付ける必要があるときには、ネジで固定する必要があるため、天井に穴を開ける必要があります。

10㎏まで耐えられるローゼット

10㎏まで耐えられるローゼットには、フル引っ掛けローゼットと、引っ掛け埋め込みローゼットなどがあります。この二つはあらかじめ取り付けるために必要な穴があけられているため、天井に穴をあける必要がありません。

また、天井に金具が取り付けられている場合には、10㎏以上の重さに耐えることができます。ですが、これ以外のローゼットが取り付けられている場合には、5kg以下の大家重量しかないと考えておきましょう。

また、あらかじめローゼットが取り付けられている天井の場合でも、天井にひびが入っていたり劣化が進んでいる場合には、天井の強度について注意が必要です。

ローゼットが取り付けられていない天井の場合

天井には必ずしもローゼットが取り付けられているとは限りません。古い建物の場合や、取り付ける照明器具がすでに決まっている場合には、ローゼットが取り付けられていない場合もあります。

その場合には、天井裏の配線や構造がどのようになっているのかを確認してから天井の強度を調べ、新たにローゼットを取り付ける必要があります。

シーリングファンの効果がないと思う時の対策方法

シーリングファンを取り付けてもあまり効果を実感できないという方の場合には、シーリングファンの風向きが間違っている場合があります。

暖房や冷房をシーリングファンと併用して使っても、あまり効果がないというのであれば、シーリングファンの風向きを変えてみましょう。空気は熱を持つと上へと昇るため、夏場に冷房をつけるのであれば、風向きを下にしておけば空気が拡販され、お部屋の涼しく保つ効果が得られます。

逆に冬の場合はシーリングファンの風向きを上向きにしておきましょう。シーリングファンの風向きを上向きにしておくことで、壁を伝って暖房で温められた空気が足元にも流れ込むように空気を拡販させ、お部屋を暖かく保つ効果も得られます。

シーリングファンの効果がある高さ

シーリングファンは、天井が低く設定されている場合でも取り付けることはできますが、あまりにも天井が低い場合には、取り付けることはできても運転させることができない場合があります。

また、低い天井にシーリングファンを取り付けてしまうと、お部屋を狭く見せたりと、せっかくシーリングファンを取り付けて得られるはずの効果も逆効果になってしまいます。

天井の高さがギリギリで、何とかシーリングファンを運転させることができても、頭の高さすれすれの場合には、シーリングファンを回転させた時に何かの拍子で頭がぶつかり危険ですので、十分に高さのある場所に取り付けるよう心がけましょう。

天井の高さに合わせた選び方

シーリングファンの効果を得るには、十分な天井の高さが必要です。シーリングファンはインテリア性が高いため、ついついデザインで選んでしまいますが、シーリングファンを取り付ける場合には、まずその重さと天井の高さに注意しておきましょう。

一般的な住宅の天井の高さは2400mmのものがほとんどです。この程度の高さしかない場合、シーリングファンを取り付けてしまうと、圧迫感を感じますのでどうしてもシーリングファンを取り付けたいというのであれば、薄型のものを選びましょう。

高い天井の場合

シーリングファンを取り付けるにあたっては、2500mmから2700mm程度の高さがあれば、どういったデザインのシーリングファンでも取り付けることができます。天井の高さが 2800mmから3200mm程度あれば、自分好みのシーリングファンを自由に選ぶことができます。

また、機能面でも空気の循環を良くする効果を得るために、吊り下げるタイプのシーリングファンを取り付けることができます。

夏のシーリングファンの効果

シーリングファンを夏場に冷房と合わせて使用することにより、足元にたまった冷やされた空気を拡販してお部屋全体を涼しくする効果があります。蒸し暑い夏の場合は、シーリングファンを直接体に当てて使用することで、エアコンだけを使用するときに比べより涼しさを感じることができます。

人は風速が 1.0m /S程度の気流で体感温度を 3.3度下げることが可能です。ですが、夏場にシーリングファンを扇風機の代わりとして使用する場合には、あまり強い風を当てないよう注意しましょう。

虫よけとしても効果あり

シーリングファンは、扇風機の代わりとして使用することもできます。寝苦しい夏の夜には耳元を飛ぶ蚊の音が気になって眠れない場合が多くあります。そういった場合に扇風機で風を送ると、蚊が近寄れなくなるため、虫除けとしての効果も発揮します。

シーリングファンは、天井から吊り下げられた扇風機のようなものですので、夏の夜にシーリングファンをかけておくと、風の力で蚊を飛ばし、虫刺されを防いでもくれます。

シーリングファンを上手に使って節電にも役立てよう

シーリングファンを活用すれば、お部屋の印象を変えるばかりでなく、エアコンを使用するにあたって省エネや節電効果も得られます。

ただし、シーリングファンを使用するにあたっては、十分な天井の強度が必要になります。まずシーリングファンを購入する前に、ご自宅の天井がシーリングファンを取り付けるために十分な強度があるかどうかについて調べておきましょう。

シーリングファンには、シンプルなものやヨーロッパ風の格調高いデザインのものなど、いろいろなタイプが用意されていますので、お部屋のイメージに合わせぴったりのデザインのものを選んでみましょう。

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