フローリングの傷の補修方法・グッズ・補修業者
更新日:2020年08月20日
ペットでフローリングが傷だらけの場合
室内で犬や猫を飼っていると、フローリングが傷だらけになってしまうことがあります。やんちゃな性格だったり、走り回る癖があったりすればアッという間に傷だらけになります。
ペット専用のラグやカーペットを敷く方法は手っ取り早いですが、やんちゃな犬や猫の場合は端を引っかいたり噛んでボロボロにしてしまったり、トイレシートと区別が付かなかったりすることがあるため、効果はペットの性格などで差がでます。
その他に、靴下を履かせたり爪を切ったりする方法もありますが、ペット専用ワックスを塗ると傷を防いでくれる他、滑りにくくなったり汚しても掃除がしやすかったりします。
こちらの商品は防滑性は少し低めですが、防傷・防水・防尿・防汚の効果に期待でき、抗菌成分が配合されているため、ペットだけでなく小さな子供のいる家庭でも安心して使うことができます。
抗菌成分が配合されておりますので衛生的で、抵抗力の弱い子供やご年配の方にも安心です。又、被膜形成後は人やペットが舐めても無害ですので心配ございません。
出典: http://www.toyo-sangyo.com/products/house/011.html |
フローリング補修業者の探し方
フローリングの傷は、自分で補修することもできますが、仕上がりがあまりよくなかったり、自分では直せない傷を付けてしまうこともあります。そんなときはプロにお願いするしかありませんが、探し方に悩むことがあります。
「家仲間コム」なら気になる価格相場やリフォーム費用の他、業者一覧や施工事例などを見る事ができ、実際にお願いするときは、まずは匿名で建物情報、件名、くわしい内容などを入力すれば業者から概算見積りや提案をメールで届けてもらえます。一括見積りのおかげで比較がしやすく、自分の希望に合う業者を選ぶことも可能です。
賃貸で退去する際にフローリングに傷が付いていた場合
転勤や進学など引っ越しをするシーンは色々ありますが、そういった時によくある賃貸トラブルに「敷金の返還」があります。
特に問題なく暮らしているつもりでも、返金されなかったり逆にお金を請求されることもあり、そういった話しを聞くとフローリングの傷やへこみなどが余計に気になることがあります。
実際にどういった傷や問題でトラブルになるのか、さらに対処法などをご紹介します。
退去時に敷金が返金されないケース
契約書などに退去時についての内容が書かれており、管理会社や不動産会社から入居前に説明を受けますが、故意に付けた傷でなければ問題になることは少ないと考えられます。
ですが、キャスター付きのイスなどによるへこみ、手入れ不足によってできたシミ、ペットによる傷、臭いの付着などは借主の故意・過失によるものとされ、補修などの追加金額を請求されます。
ガイドラインでは、「原状回復とは、貸借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、貸借人の故意・過失、善管注意違反、そのほか通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損(きそん)を復旧すること」と定義し、「貸借人が借りた当時の状態に戻すことではない」ことを明示しています。
出典: https://ietty.me/magazine/genjyoukaifuku-hozon/ |
対処法は入居時に決まることもある
小さな傷や浅い傷なら退去前に自分で補修すれば、敷金トラブルを起こすことは少なくなります。ですが、傷の深さや壊れ具合により補修・交換のどちらかになり、費用負担が計算され、敷金内もしくは追加金額が請求されます。
フローリングの傷だけでなく、冷蔵庫の設置でも傷が付くことがありますので、引越しの際は前後で大きな変化がないかを確認することも大切です。内容にもよりますが、引越し業者が負担したり賃貸保険で保証してもらえる可能性があります。
費用
費用の目安ですが、10年ほど住み続けた7畳くらいの広さの場合、約25,000円が補修費用となります。それ以外の年数でも、何かで切り取ったような傷やえぐれたような深い傷でない限り、借主が故意に付けた傷ではなく、経年劣化として処理されることが多く、請求されたとしても20,000円前後が多く、敷金内で収まると考えられます。
フローリングの傷は日ごろのメンテナンス次第
気を付けていても不注意でフローリングに傷を付けてしまうことはよくあります。補修材が色々あるおかげで素人でも簡単に修理できますが、日ごろから正しいお手入れや定期的にワックスをかけるなどのメンテナンスを行えば傷を防ぐこともできます。
傷は小さなうちに対処すれば大きくなることもありませんので、フローリングの傷が気になる方は紹介した補修方法を参考に、まだ傷はないけれど気になる方は転ばぬ先の杖としてグッズを利用しましょう。
初回公開日:2018年03月12日
記載されている内容は2018年03月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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