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2019年03月19日

簡単にできる家計簿のつけ方・項目の分け方

お金の管理をしたくて家計簿を始めても、続かず挫折してしまったという人も多いのではないでしょうか?それは正しいつけ方を知らないからかもしれません。家計簿はつけ方のコツさえ知れば簡単に続けることができます。今回は家計簿のつけ方や項目の分け方などのコツを紹介します。

簡単にできる家計簿のつけ方・項目の分け方

家計簿をつけるメリット

家計簿のつけ方を知る前に、家計簿をつけるメリットを知っておきましょう。ただなんとなく節約しようと思って家計簿をつけるのと、家計簿をつける良さを知っているのとでは、生活における張りが違います。

お金の収支が見えやすくなる

家計簿をつけることで、お金の収支が視覚化できるようになります。たとえば、「1ヶ月に5万円使った」「1ヶ月に食費に2万、交通費で1万、光熱費で2万使った」のでは、同じ金額でも用途の明確さが明らかに違います。前者では5万円を無駄遣いしてしまったという可能性もあります。

食費、光熱費、交際費など項目を設定して収支を記録することで、どの項目に多くお金を使っているのかがわかりやすくなります。お金の全体のバランスが一目でわかるようになり、どこを節約すればいいのかも考えやすいです。

自分も家族も節約を意識するように

家計簿はお金を管理している人が見るだけでなく、家族で共有するのがおすすめです。お金の流れは記録しなければ把握できません。管理している人以外は使い道や内容が全く分かりません。「なぜ我慢しなきゃいけないのか」「なぜ出費が多いのか」と家族に言われても、家計簿の収支が一致していれば、「今月はこれを買わなければいけなかったから出費が多い」というように事実に基づいて説明し、説得させることができます。

節約は一人では難しいですが、家族で実行すれば1年で100万円貯金することも夢ではありません。普段から家族でお金の流れを把握し、協力して節約ができるような環境にしましょう。

簡単にできる家計簿のつけ方と例

家計簿をつけるのはなんだか難しそうなイメージがあるでしょう。しかし、基本を押さえれば家計簿は簡単につけることができます。これさえできれば大丈夫な簡単な家計簿のつけ方を紹介します。

目標を立てる

家計簿を始めるにあたって必ずしておきたいのが、節約の目標を立てることです。ただ闇雲に節約をしているのでは、苦労するだけで続きにくくなってしまいます。「家族旅行に行くために1年で30万貯める」「新しい家の頭金を5年で500万貯める」というように、金額と期間を具体的に決めましょう。

目標を決めることで、ただ辛いだけのものから楽しいものを手に入れるための活動に変わります。具体的な金額と期間を決めることで、ゴールがわかりやすくなります。

家計簿のツールを選ぶ

簡単にできる家計簿のつけ方・項目の分け方

目標を決めたら、家計簿をつけるツールを選びましょう。スマホのアプリや市販の家計簿ノートもあれば、Excelや大学ノートで自作する人もいます。普段からスマホをよく使っている人なら、スマホの家計簿アプリを入れると便利です。パソコンを使う機会が多い人はパソコンのソフトを購入するのも良いです。

逆に、機械が苦手な人や手書きの方が安心できるという人は、市販のノート型家計簿や大学ノートなどに自作するのがおすすめです。家計簿は毎日開くものなので、自分が続けやすいと思えるツールを選びましょう。

無駄遣いを知る

まずは自分がどのくらい無駄遣いしているのかを知るところから始めましょう。すべての買い物でもらったレシートを取っておき、ノートに貼ります。そこで、「買わなくてもよかったもの」にマーカーを引きましょう。つい買いすぎたお菓子、安いというだけで買ってしまったものなど、よく考えればなくても良かったものがあるはずです。

マーカーを引いたら、自分はどのような無駄遣いの傾向があるのか考えてみましょう。お菓子が好きな人はお菓子をつい買いすぎてしまっているでしょう。忘れ物が多い人は出先のコンビニなどで賄っているためこまごまとした出費が重なっている可能性があります。傾向を見つけたらノートやメモアプリなどに必ずメモをします。そして、どうしたら同じような無駄遣いを繰り返さないかを考えます。これを日常的に続けていくと、家計が改善されていくでしょう。

家計簿のつけ方の基本

家計簿の基本は(収入)ー(支出)です。収入は給料だけでなく、副業やパートナーのパートまたはアルバイト代や、児童手当や就学援助などの各種手当ても含みます。支出は大きく分けて2つに分かれます。ローンや保険料など毎月同じ料金を払う「固定費」と、食費や光熱費など毎月違う金額の「やりくり費」です。

(収入)-(固定費)の残額で生活していくことを考えるとわかりやすいです。最初から細かく項目を分けすぎるとわかりづらくなるので、初心者はこの残額で生活していくと考えることから始めるのがおすすめです。

実際の例

最初のうちは、細かく項目を分けずに「収入」「固定費」「やりくり費(変動費)」「残高」の4つの項目から始めるのが続けられるコツです。しかし、何に使ったか書かないと現状を知ることができないので、簡単にでも用途を書いておきましょう。自分や家族にわかる書き方で大丈夫です。

収入固定費やりくり費残高
給料 300,000300,000
食費 2,000298,000
保険料 30,000268,000
ローン 50,000218,000
娯楽費 15,000203,000
被服代 7,000196,000
食費 2,500171,000

レシートは取っておく

家計簿を開くたび、「食費 ○○円」「残高 ××円」と記入するのは面倒だと感じる時もあるでしょう。いちいち手書きで家計簿をつけるよりも、レシートを取っておいて貼り付ける方が簡単で楽です。マーカーをひいたレシートを貼っておくことで、常に無駄遣いをしないように意識しながら家計簿をつけることができます。レシートを張り付けておけば、出費が多く残高が思っていたよりも少なくなっている時にもすぐに原因がわかります。

お金が貯まる家計簿のつけ方のコツ

家計簿のつけ方の基本は同じですが、人によって生活の状況は異なります。家族で暮らしている人と一人で暮らしている人が同じつけ方をしていると、不便だと感じられる点もあるでしょう。状況別の家計簿のつけ方のコツを紹介します。

一人暮らしのつけ方はゆるくてOK

1人暮らしで生活をやりくりしている場合は、責任がそれほど重くないので無理をしてまで長く続ける必要はありません。お金の流れを知るために家計簿をつけるのであれば、3ヶ月も続けられれば十分です。

スーパーなどで日用品と食材を一緒に買った時は項目を分けず、一緒に「食費」とカウントしたり、家計簿をつける手間を省くためになるべくまとめ買いをしたりと、自分が楽だと感じられるやり方を見つけましょう。1人暮らしの場合における家計簿のつけ方のコツは、自分に合った無理のない方法を見つけることです。

大学生

1人暮らしを始めたばかりの大学生は、限られたお金で生活をやりくりするのに苦労している人も多いでしょう。大学生の場合は「教材費」「サークル活動費」など、独自の項目があります。毎月払うサークル活動費は固定費に、教材費はやりくり費として分類しましょう。

大学生は社会人よりも生活スタイルの多様性が豊富です。服にお金をかける人、サークルの活動に力を入れている人、趣味に力を入れる人など十人十色のキャンパスライフを送っています。自分が何にお金をかけているのかを確認して項目を設定し、無駄遣いをしていないかチェックすることで、やりくりが上手くいくでしょう。

主婦

主婦の場合は家計簿のつけ方そのものではなく、家族に共有することが大事になります。家計を自分だけで管理すると、大きな出費や貯金から引き出して何かを買う時に、家族が現状を知ることができません。その時になって初めて「こんなにお金がないなんて知らなかった」と揉めてしまう可能性もあります。

お金の流れと家計簿のつけ方を家族と共有しておくことで、自分が稼いできたお金がどのように使われているのかを知ることができます。そして、家族で団結して節約しようという意識が芽生えます。

共働きの場合は個々の収入も記入

夫婦二馬力で働いている場合は、収入の欄を2人の給与を合わせた金額で記入しようと考えるでしょう。しかし、最初から足した合計の金額を記入するより、「給与(夫) 350,000」「給与(妻) 240,000」「合計 590,000」といったように個々の収入も記録しておくのがおすすめです。

必ずしも毎月同じ給料とは限りません。繁忙期や残業が多かった月には残業代がプラスされることもありますし、ボーナスがあった月やどちらかが昇級した時もプラスされます。「なぜ収入がいつもより多いんだろう?自分かパートナーのなのかわからない」といったことが起きないように、個々の給料を記入しておきましょう。

家計簿の項目の分け方

生活にかかるお金の内容はたくさんあります。食費、光熱費、ローン、保険料、医療費、雑費など上げればきりがないでしょう。しかし、最初からたくさんの項目を設定すると続けるのが大変です。初心者のうちはざっくりと項目を設定するのがおすすめです。「収入」「固定費」「やりくり費(変動支出)」の3つだけで充分です。家計簿をつけるのに慣れている人や、つけ方のコツを掴んできた人は、項目を細かく分けてみましょう。

クレジットのつけ方はどうしたらいいの?

クレジットカードは便利ですが、家計簿をつけていると不便なことが発生します。2月に1万円の買い物をして3月に請求された場合、2月と3月のどちらの支出として書けばいいのか迷ってしまうでしょう。2月に使ったからと2月の支出にしても、実際にはまだ支払っていないので現金の流れと合わなくなってしまいます。

クレジットカードを使った時の家計簿のつけ方は2つに分かれます。利用月に使ったことにする方法と、請求月に使ったことにする方法です。利用月に使ったことにする場合は利用した2月の家計簿に1万円利用と記入します。請求月に使ったことにする場合は、2月に(クレジットカードを利用)と記入し、3月の支出として請求金額を記入します。自分がわかれば度の方法でも構いません。しかし、毎月つけ方が違うと混乱して金額が合わなくなってしまいます。

レシートを取っておけば効率的!

レシートは必ず全て取っておくのがおすすめです。レシートや明細を取っておき、ノートに貼り付けることで手書きのつけ方に比べて記入する手間が省ける上、計算が合わなくなった時にすぐに確認することができます。

家計簿自体はアプリやソフトなど自分が使いやすいもので構いませんが、レシートはノートに貼っておきましょう。全体が見えるように貼ると金額がすぐにわかります。レシートを取っておけば手間が省けて効率的なつけ方になります。

必ず必要な「給料」

これがなければ始まらないのが給料です。「収入」という項目にしましょう。自分の給料だけでなく、家族のパート代やアルバイト代も生活費に入れている場合は、それも一緒に合わせた金額を収入としましょう。家計簿のつけ方の基本は(収入)ー(固定費)なので、必ず間違いのないように記入することが重要です。

心配な人は通帳のコピーを貼り付けるのもおすすめです。また、ボーナス時や残業代が出た月にはいつもよりも収入が多くなるはずなので、忘れないようにメモしておきましょう。

お小遣い

お小遣いは基本的に「雑費」として考えましょう。しかし、雑費の使い道は人によって異なります。家計簿の項目の中で自分でカスタマイズできる項目です。もしお金がかかる趣味をやっているのなら、雑費と趣味は項目を分けるのをおすすめします。洋服をたくさん買う人なら「被服費」と項目を設定すると良いでしょう。お小遣いは自分にわかればいい項目なので、やりやすいつけ方を見つけましょう。

通信費

現在、パソコンやスマートフォン、携帯電話なしに生活をしている人は少ないでしょう。携帯
、固定電話、インターネット、郵便・宅配便などの通信費も生活に必要なお金です。夢中になって長電話をしてしまい、気づかないうちに通信費が跳ね上がっていたという経験をした人もいるはずです。あまりにも通信費がかかるようであれば、プランを考え直すのがおすすめです。

医療費

いつどこで病気や怪我にかかるかはわかりません。入院するほど大きな事態に発展する可能性もあります。病院や医薬品代といった医療費は、その月によって変動が激しい項目です。しかし、持病があり定期的に通院している人もいるでしょう。毎月同じだけの医療費を払っている場合は、固定費として考えましょう。人によってつけ方が異なる項目です。

教育費

子どもがいる人には重要なのが教育費です。勉強で使う書籍代、学校に通うための学費、塾や習い事、部活など、教育を充実させるためには多額のお金がかかります。児童手当や就学援助を受けている場合は、収入に入れて考えても構いません。

子どもを将来学費の高い大学や専門学校に通わせるために節約をしているという人もいるでしょう。同じ大学や専門学校でも、国立と私立あるいは分野によって学費が大きく変わります。1つのパターンだけでなく、いくつかの可能性を考えながら節約しましょう。

家計簿のつけ方のヒントを得るおすすめの本

家計簿の項目やつけ方のコツはなんとなくわかったけど、実際に続けていくにあたってこれで本当に大丈夫なのか不安だという人もいるでしょう。そんな時は、上手い家計簿のつけ方を発見し、節約に成功している人からヒントを得ましょう。初めて家計簿だけでなく既に続けている人も、この機会に家計簿のつけ方を見直してみましょう。

1日1行だけ!ズボラ家計簿

1日1行書くだけで楽しく家計簿をつけ、簡単に貯金が貯まるという「ズボラ家計簿」という独自のつけ方を紹介しています。1日1分、1行つけるだけで自然にお金が貯まる夢のようなつけ方はぜひ知っておきたいところです。著者はこの方法で2年間で350万円貯金できたという実績を出しています。

頑張って節約しているはずなのにお金が貯まらないと悩んでいる人におすすめです。その場合は正しいつけ方のコツを知らない可能性が高いです。家計簿をダラダラ続けていても頑張りすぎても上手くいきません。苦労せずに確実にお金が貯まる家計簿のつけ方のヒントをもらいましょう。

買い物をするとレシートもすぐ捨ててしまうようなどんぶり勘定の私。。お金を使う罪悪感にさいなまれていましたが、この本を読んで救われたような気がしました。あきさんの家計簿は細かい項目は一切なし。1日1行で良いというのもめんどくさがり屋の私には嬉しいところで、これなら私でも続けられるかもと思える内容でした☆

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RN4ZZCZ6R896... |

簡単!書きたくなるお金ノート

instagramで話題になっている「づんの家計簿」のつけ方の本です。それまで家計簿で挫折していた人からも簡単で、タイトル通りやってみたくなると話題を呼んでいます。生活の無駄に自然に気付かせてくれることで、本当に好きなものに囲まれて生活し自分も家族も幸せになれるという魔法のような家計簿のつけ方を学ぶことができます。

この本のとおりにしなくても、「自分らしい」家計簿のつけ方を見つけることができたという声も寄せられています。家計簿のつけ方のコツがわからない人におすすめです。

家計簿をこんなに簡単に考えていいんだ、と目から鱗でした。今まで何度も市販や付録家計簿に挫折していましたが、初めて数ヶ月継続できています。
ただ、ずんさんの方法一部が自分にはやりにくい、わかりにくかったため、そこはカスタマイズして使いやすくしています。「自分らしく」やればいい、家計が俯瞰・把握できるという目的が大事というお手本を示してくれたずんさんに感謝です。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RXIT5EAVKYFP... |

自分のつけ方を見つけよう!

適した家計簿のつけ方はその人によって違います。ざっくり項目を設定した方が続けやすい人もいれば、徹底的に項目を細かく分けて内容を把握しておきたい人もいます。お金を貯めたいからといってつけ方を細かく決めたり、節約を頑張りすぎると、かえってお金が貯まらなかったり、ストレスを溜めたりしてしまうだけです。

そして、最初から貯金額をたくさん設定しない方が上手くいきます。たとえば1年間で30万円貯めるとしたら、最初の月は5000円節約することから始め、無駄遣いしている部分を知って徐々に貯金額を増やしていくと上手くいきます。時間をかけてでも、自分に合った家計簿のつけ方を見つけましょう。

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