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簡単にできる家計簿のつけ方・項目の分け方

更新日:2020年08月28日

お金の管理をしたくて家計簿を始めても、続かず挫折してしまったという人も多いのではないでしょうか?それは正しいつけ方を知らないからかもしれません。家計簿はつけ方のコツさえ知れば簡単に続けることができます。今回は家計簿のつけ方や項目の分け方などのコツを紹介します。

簡単にできる家計簿のつけ方・項目の分け方

クレジットのつけ方はどうしたらいいの?

クレジットカードは便利ですが、家計簿をつけていると不便なことが発生します。2月に1万円の買い物をして3月に請求された場合、2月と3月のどちらの支出として書けばいいのか迷ってしまうでしょう。2月に使ったからと2月の支出にしても、実際にはまだ支払っていないので現金の流れと合わなくなってしまいます。

クレジットカードを使った時の家計簿のつけ方は2つに分かれます。利用月に使ったことにする方法と、請求月に使ったことにする方法です。利用月に使ったことにする場合は利用した2月の家計簿に1万円利用と記入します。請求月に使ったことにする場合は、2月に(クレジットカードを利用)と記入し、3月の支出として請求金額を記入します。自分がわかれば度の方法でも構いません。しかし、毎月つけ方が違うと混乱して金額が合わなくなってしまいます。

レシートを取っておけば効率的!

レシートは必ず全て取っておくのがです。レシートや明細を取っておき、ノートに貼り付けることで手書きのつけ方に比べて記入する手間が省ける上、計算が合わなくなった時にすぐに確認することができます。

家計簿自体はアプリやソフトなど自分が使いやすいもので構いませんが、レシートはノートに貼っておきましょう。全体が見えるように貼ると金額がすぐにわかります。レシートを取っておけば手間が省けて効率的なつけ方になります。

必ず必要な「給料」

これがなければ始まらないのが給料です。「収入」という項目にしましょう。自分の給料だけでなく、家族のパート代やアルバイト代も生活費に入れている場合は、それも一緒に合わせた金額を収入としましょう。家計簿のつけ方の基本は(収入)ー(固定費)なので、必ず間違いのないように記入することが重要です。

心配な人は通帳のコピーを貼り付けるのもです。また、ボーナス時や残業代が出た月にはいつもよりも収入が多くなるはずなので、忘れないようにメモしておきましょう。

お小遣い

お小遣いは基本的に「雑費」として考えましょう。しかし、雑費の使い道は人によって異なります。家計簿の項目の中で自分でカスタマイズできる項目です。もしお金がかかる趣味をやっているのなら、雑費と趣味は項目を分けるのをします。洋服をたくさん買う人なら「被服費」と項目を設定すると良いでしょう。お小遣いは自分にわかればいい項目なので、やりやすいつけ方を見つけましょう。

通信費

現在、パソコンやスマートフォン、携帯電話なしに生活をしている人は少ないでしょう。携帯
、固定電話、インターネット、郵便・宅配便などの通信費も生活に必要なお金です。夢中になって長電話をしてしまい、気づかないうちに通信費が跳ね上がっていたという経験をした人もいるはずです。あまりにも通信費がかかるようであれば、プランを考え直すのがです。

医療費

いつどこで病気や怪我にかかるかはわかりません。入院するほど大きな事態に発展する可能性もあります。病院や医薬品代といった医療費は、その月によって変動が激しい項目です。しかし、持病があり定期的に通院している人もいるでしょう。毎月同じだけの医療費を払っている場合は、固定費として考えましょう。人によってつけ方が異なる項目です。

教育費

子どもがいる人には重要なのが教育費です。勉強で使う書籍代、学校に通うための学費、塾や習い事、部活など、教育を充実させるためには多額のお金がかかります。児童手当や就学援助を受けている場合は、収入に入れて考えても構いません。

子どもを将来学費の高い大学や専門学校に通わせるために節約をしているという人もいるでしょう。同じ大学や専門学校でも、国立と私立あるいは分野によって学費が大きく変わります。1つのパターンだけでなく、いくつかの可能性を考えながら節約しましょう。

家計簿のつけ方のヒントを得る本

家計簿の項目やつけ方のコツはなんとなくわかったけど、実際に続けていくにあたってこれで本当に大丈夫なのか不安だという人もいるでしょう。そんな時は、上手い家計簿のつけ方を発見し、節約に成功している人からヒントを得ましょう。初めて家計簿だけでなく既に続けている人も、この機会に家計簿のつけ方を見直してみましょう。

1日1行だけ!ズボラ家計簿

1日1行書くだけで楽しく家計簿をつけ、簡単に貯金が貯まるという「ズボラ家計簿」という独自のつけ方を紹介しています。1日1分、1行つけるだけで自然にお金が貯まる夢のようなつけ方はぜひ知っておきたいところです。著者はこの方法で2年間で350万円貯金できたという実績を出しています。

頑張って節約しているはずなのにお金が貯まらないと悩んでいる人にです。その場合は正しいつけ方のコツを知らない可能性が高いです。家計簿をダラダラ続けていても頑張りすぎても上手くいきません。苦労せずに確実にお金が貯まる家計簿のつけ方のヒントをもらいましょう。

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初回公開日:2018年02月18日

記載されている内容は2018年02月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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