アクリルたわしの編み方・の編み図|ワッフル/花/ハート
更新日:2020年08月28日
1番簡単な編み方
アクリルたわしの1番簡単な作り方は、指編みで作る方法になります。そんな指編みで作るアクリルたわしの作り方を紹介します。作る材料で用意するものは、アクリル100%の毛糸だけです。
1:毛糸の端を親指に2・3回巻き付け長い方の糸を人差し指の向こう側と、中指の手前側の交互に渡し、そのあと小指の向こう側、薬指の手前側と糸を渡していきます。
2:人差し指の向こう側からぐるりと回して、小指の手前側にもってきて親指の背後にたらす。
3:小指のところにある糸を下から引き出しながら小指にかける。薬指~人差し指もおなじように編む。
4:ある程度の長さを編み終えたら、 20センチほど糸を残して切り糸端を小指にかかっている糸に上から下へと通す。
5:これを人差し指まで繰り返す。
6:人差し指まで繰り返したら4本の指全部から糸をはずし、糸端を引っ張って編み口をとじる。好きな形に毛糸を成型したら完成。
アクリルたわしの編み図紹介
アクリルたわしのには、色のカラフルさと形の可愛さがあげられます。そんなの形のアクリルたわしの編み方を紹介します。アクリルたわしを作るのに必要な材料は、アクリル100%の毛糸になります。道具は、ほぼかぎ針で編むことができますが、最後のうずまきのアクリルたわしだけは、棒編みになります。
ワッフル
ワッフルはアクリルたわしの形の中でも、とてもの形になります。またワッフル編みのアクリルたわしは、分厚くて硬くできているので、アクリルたわしをハードに使いたいときに適した形になります。そんな、ワッフルのアクリルたわしの編み方を紹介します。
1:まずは30目の鎖編みを編む
2:1段目は3目を立ち上げ、鎖編みと長編みを繰り返します。
3:2段目は、1段目で長編みしたところを表引き上げ編みと裏引き上げ編みを繰り返す。
4:3段目以降は前段で表引き上げ編みをしたところに、裏引き上げ編み、裏引き上げ編みしたところに表引き上げ編みを繰り返す。これを好みの大きさまで繰り返します。
フレンチクルーラー
フレンチクルーラーとは、ドーナツのフレンチクルーラーの形をしたアクリルたわしになり、見ているだけで美味しそうな見た目になります。シンプルなものが多いキッチン道具ですが、フレンチクルーラーのキュートさがキチンのアクセントになります。そんなフレンチクルーラーの作り方を紹介します。
1:20目の鎖を編み、2本ではなく奥の1本に細編みを20段編みます。形がひし形になるように、右端は1段ごとに増目し、左端は1段ごとに減目して編んでいきます。傾きは逆でも特に問題ありません。
2:編んだ両端を筒状に綴じていきます。このときの綴じ方は好きな綴じ方でかまいません。
3:両端を綴じ筒状にしたら、筒の上下を合せ長さを短くして綴じ針で縫い合わせて行きます。
4:縫い合せたら糸を留めずに、ぎゅッーと引っ張ります。引っ張ることで、フレンチクルーラーの形であるうねりができあがります。そのあとに形成して完成です。
花
花を作るのにむいている毛糸は、極太〜極々太の太い毛糸が向いています。
1:1段目は、「わ」を作りくさり編み3目で立ち上げて、長編みを19目を編み、わを引き締めて立ち上がりの頭に引き抜き編む
2:2段目は、くさり編み3目で立ち上げ、長編み4目の玉編みを編む。
3:くさり編みを4目を編み、1段目の長編みを1目飛ばし、3目めの長編みの頭に長編み5目の玉編みを編む。
5:玉編みとくさり編みを10回繰り返し、最後のくさり編みは、2段目最初の玉編みの頭に引き抜き編みをして留める
6:3段目は、くさり編み1目で立ち上げ、2段目のくさり編みを4目編み、全体をすくって「細編み1目、くさり編み1目、長編み3目、くさり編み1目、細編み1目」を編む。10回繰り返したら、3段目最初の立ち上がりに引き抜き編みをする。
7:糸を切り始末する。吊り下げ用のループは、最後の引き抜き編みのあとに鎖編みで作れます。
ハート
シンプルなハート型は、大人の生活空間にもなじみやすい形です。そんな色違いのアクリルたわしをペアで置いて、食器洗い用とシンク洗い用に使い分けてもいい可愛いです。
1:編み図1のように毛糸で編んでいきます。編み図のとおりに編むとこんな感じの形になります。
2:編み図2のように1から毛糸をつけて編んでいきます。9は編み図1の最後の段のことになります。編み図2を編むとこんな感じになります。
4:出てる糸を処理して、他の毛糸でハートの回りを細編みで編むと完成です。完成した仕上がりサイズは、10cm×12cmくらいになります。
うずまき
うずまきは、アクリルたわしの中では、とてもポピュラーな形になります。うずまきの形は、手の中にすっぽり収まる形なので、とても使いやすい形状のアクリルたわしになります。
1:棒針に作り目を16目作ります。目を作ったら裏返して2段目は、ガーター編みになるように編んでいきます。
2:3段目は色を変えて、初めに2目一度で減目をし、終わりに端から2目にして1目増やしで編み、階段状に編んでいきます。(編み方図を参照)
3:4段ごとにガーター編みを2段を編む。
4:最後の段で、円形に輪っかにしてメリヤスはぎをする。
5:両端を綴じ針ですくい、絞って丸く渦巻き状にします。ループをつけると完成です。
初回公開日:2018年01月21日
記載されている内容は2018年01月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。