髭の手入れ方法・おすすめの道具やグッズ・伸ばすときの手入れ
更新日:2020年07月05日
意外と多いのが、髭のお手入れを行う際に全くジェルも石鹸も付けずに剃ってしまうという事。シェービング用に販売されているジェルやクリームには、髭を剃っている間も肌を保湿したり、髭を柔らかくして剃りやすくする役割があります。さらに、ジェルやクリームを肌に塗ることで刃と肌の間に薄い膜を作り、少ない力でもスムーズに、そして摩擦を減らしてシェービングすることが可能になります。
特にカミソリを利用して手入れを行う時には肌に大きな負担をかけてしまうので敏感肌でない人でも赤いぷつぷつが出来てしまう原因にもなります。シェービングジェルが手入れをするときにない人は最低でも石鹸を利用するようにしましょう。
また、市販されているシェービングジェルにはカミソリ用のものと電気シェーバー用のモノがあります。用途や役割が違ってくるので自分が使う機器に合った物を購入しましょう。
シェービングジェルとシェービングフォームの違いは?
映画などで良く描写されるのはシェービングフォームを利用した髭のお手入れではないでしょうか。シェービングフォームは泡立ちが早くて軽くて流しやすいのでさっと洗い流したい忙しい朝にお勧めです。
反対にシェービングジェルはしっかりとした泡立ちがあり、潤滑性にも優れているのでカミソリがより滑りやすくシェービングすることが可能です。どちらが向いているかは個人差があるので一度使ってみるのがおすすめです。
髭の手入れの方法
道具がそろったらいよいよ髭のお手入れに入ります。基本的にはさみや髭用トリマーを使用してある程度形を整えた後、シェービングで不必要な部分の髭を剃るというのが大まかな流れです。
シェービングを行うときにはジェルなどで濡らして髭を柔らかくした方が行いやすいですが、反対にはさみやトリマーを用いるカットでは髭を濡らしてしまうことで髭の長さが変わってしまうことがあるので髭を濡らさず行いましょう。
また、洗面所で手入れを行っても良いのですが、やっぱり印象を左右する重要な物なので机の上に置いて間近で自分の髭を確認することが出来る卓上用鏡を用意することをお勧めします。
口周り、顎の髭のお手入れ方法
口の周りの髭はまず大前提として口に髭が掛からない程度にお手入れすることが必要です。口にまで髭が伸びてしまうと無愛想な印象を相手に与えてしまう可能性が高くなるうえに、食事をする際に食べ物が髭に付着してしまい不潔になってしまうこともあります。口の上の髭を整える時には真ん中は少し長く、口角へ向かうにしたがって少し短く整えると肌になじむ髭になります。
また、顎髭も同様で顎の中心が一番長く、だんだんと頬に向かうにしたがって短く切りそろえることで顔もシャープな印象を出すことが可能です。まずは全ての髭を一定の長さで整えてから、周りを短く整えると簡単に仕上げることが可能です。
頬ひげの整え方
頬ひげには2種類あり、直線的な頬ひげのデザインと滑らかにこめかみから顎までつなげるデザインがあります。男性らしくワイルドな顔つきに見せる為の頬ひげが直線的なデザイン、反対に優しげに顔を見せる為のデザインが滑らかなデザインになります。
頬ひげを整える手順ですが、まずはもみあげにあごひげからつなげるような形に整えます。髭からもみあげに向かうにしたがって徐々に長く髭を残して手入れするのがポイントです。ナチュラルな頬ひげを整えるためにはくしで掬って角度を付けると切りやすいでしょう。また、頬ひげを残すとワイルドな印象を与えることが出来ますが、仕事などで清潔感が気になるのなら薄目にカットしてお手入れすることをお勧めします。
髭をおしゃれに手入れする方法
折角髭をお手入れするのなら、オシャレでかっこいい髭にしたいでしょう。そんな時には、「自分がなりたい髭」を様々なモデルさんの写真を参考に探すことが重要です。まずは自分のなりたい雰囲気を決めましょう。カジュアルでワイルドな雰囲気からビジネスシーンでも通用するような爽やかな髭まで、お手入れ次第で顔の印象はがらりと変わります。
例えばビジネスシーンでも通用するものなら髭を極限まで薄く手入れすることで清潔感と爽やかさ、ワイルドさを共存させて頼りがいのある印象を作ることが出来ます。基本的にビジネスシーンでは広範囲に髭を残すタイプのお手入れは向きません。
カジュアル髭は自由度も高い
ビジネスシーンのようなきっちりとした清潔感よりも、カジュアルさを出しても良いという人には選択肢がたくさんあります。勿論広範囲に髭を伸ばしてオシャレ、知性を演出することも可能です。頬ひげは基本的にスーツを着用する際には薄くするのが基本ですが、作業着などのスーツを使用しない職種では男らしさを演出する絶好のツールになります。男らしさがアップするうえにワイルドさまで手に入れることが出来ますよ。
初回公開日:2017年10月15日
記載されている内容は2017年10月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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