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重曹や酢を使ったシルバーの手入れ方法|アクセサリー/チェーン/メッキ

更新日:2020年02月25日

シルバー製品は手入れが難しいと言われる貴金属の一つです。シルバーアクセサリーは肌に直接触れるものなので変色が起こりやすく日ごろのお手入れが非常に重要となってきます。今回はそんな『シルバーアクセサリーのお手入れ方法』を中心にお手入れグッズなどご紹介しましょう。

重曹や酢を使ったシルバーの手入れ方法|アクセサリー/チェーン/メッキ

シルバーの手入れには酢が使える?

シルバーアクセサリーの日常的な手入れは主にクロスを使用することをおすすめしますが、本格的に黒ずんでしまっていたり変色を起こしてしまった場合には、クロスだけで対応するのは厳しいことも十分にあるでしょう。

そんな時にお勧めのお手入れ方法をご紹介しましょう。

お酢&クエン酸での手入れ方法

シルバーのお手入れだけでなく、特に銅や真鍮の手入れにも有効だと言われるのが、このお酢&クエン酸での手入れ方法です。早速手順をご紹介します。

①耐熱容器に黒ずんでしまったアクセサリーを入れておく
②お酢、もしくはクエン酸を小さじ1程度入れる
③アクセサリーが浸かる程度に熱湯を注ぎおよそ1時間放置する
④水で軽くすすいだらブラシなどで磨き洗いをする
⑤最後に水で洗い流し、クロスなど柔らかな布で丁寧に水気を拭き取る

以上がお酢やクエン酸での手入れ方法となります。お酢であれば調理用で常備してある家庭も多いため気軽に試すことのできる手入れ方法なのではないでしょうか。是非試してみましょう。

シルバーの手入れには重曹が使える?

さて、上記ではお酢やクエン酸を使った手入れ方法をご紹介しましたが、実は重曹でもシルバーの手入れは可能なのです。重曹は食用として使用できるだけではなく、掃除にも使うことができるのでこれを機に一つ購入してみても良いでしょう。

ここでは重曹を使ったシルバーの手入れ方法をより詳しく解説したいと思います。

重曹での手入れ方法

◆準備するもの◆
・耐熱容器、またはボールや鍋
・アルミホイル
・重曹
・熱湯

※この時準備する重曹は掃除用でも製菓用のベーキングソーダでもOKです。

①まずは耐熱容器にアルミホイルを敷く
②黒ずんで変色を起こしてしまったシルバーを入れる
③重曹を入れる(シルバーアクセサリー一つに対して小さじ1程度)
④60~80度に熱したお湯を注ぎお湯がぬるくなるまで放置する
⑤水で洗って柔らかい布でふき取る

以上になります。お酢やクエン酸を使用する手入れ方法と同じく熱湯を注いで放置するのがポイントです。途中で取り上げてしまったりしないよう根気強く待ちましょう。

シルバーチェーンの手入れ方法

指輪やピアス、ネックレスなどのシルバーアクセサリーにおいてはクロスで磨いたりすることである程度お手入れしてあげることができますが、ネックレスのチェーン部分となると複雑な形状をしているため噴き上げるだけでは内面まで黒ずみを落とすことはできません。

そのため、チェーンの場合は硫化膜を溶かして落とす方法を取ります。真っ黒になってしまったシルバーも綺麗な色を取り戻すので必見です。

アクセサリークリーナーを使用しよう

例えば上記の商品のようなシルバーアクセサリーのクリーナーを用意します。

①アクセサリーの入る容器に液を入れてシルバーアクセサリーを浸す
②5秒ほど浸せばだいぶ色が落ちるので水洗いをして柔らかい布でふき取りましょう

このツーステップで完全に美しい色を取り戻すのでおすすめです。しかしクリーナーは強力な薬剤なので使用する際は必ずビニール手袋を用いてピンセットで扱うようにしましょう。

シルバー製品は使った後の手入れが大切!

シルバーは一度変色や黒ずみが出てしまうと専用のクリーナーを使用したりと面倒だと感じる手入れを行わなければもとに戻すことができません。そんなことにならない為にも日ごろからの手入れが大切になってくるのです。

ここではシルバーアクセサリーを使用後に行う手入れ方法によって黒ずみや変色を防ぐ方法をご紹介します。

使い終わった後は拭く!

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初回公開日:2017年09月22日

記載されている内容は2017年09月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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