フローリングの掃除方法|洗剤/黒ずみ/モップ/簡単
更新日:2020年08月28日
フローリングの掃除で毎日やることは、乾いたモップやフロアワイパーなどを使ってホコリを取り除くことです。外から入ってきたホコリや砂などを放置しておくとフローリングのキズの原因にもなりますので拭き掃除は毎日やりましょう。
フローリングの掃除にフロアワイパーなどを使うことによって、手軽にキレイに掃除をすることができます。またフロアワイパーは乾いた布で掃除するよりもホコリやゴミが良く取れます。
フロアワイパーを使った掃除の方法は、まずはフローリングの板目や溝に沿って端から床を拭いていきます。その時に掃除機では入らない家具の下なども拭きましょう。フローリングを端から順番に拭いていき、ゴミを1か所に集めておきます。最後に掃除機でゴミを吸い取れば毎日の掃除は終了です。
またフローリングの掃除は朝一番にするのがです。朝一番だと夜のうちにホコリが床に落ちているので効率良く掃除ができます。人が動き回った後やフロアワイパーよりも前に掃除機をかけてしまうとホコリが舞い上がってしまってせっかく掃除してもまた後からホコリが床に落ちてきてしまいます。
フローリングの掃除/週2~3回やること
週に2~3回はフローリングに掃除機を掛けましょう。掃除機を掛けるタイミングは、毎日の拭き掃除の後です。一か所に溜めたゴミを吸い取るついでにフローリング全体にも掃除機を掛けましょう。
掃除機を掛ける時は、ゆっくりと掃除機のヘッドを動かします。強い力で掃除機のヘッドをフローリングに押し付けるとフローリングに傷がついてしまいます。掃除機はゆっくりやさしく掛けるのがコツです。
フローリングの掃除/月1回やること
月に1度はフローリングの水拭きをしましょう。水拭きは、毎日の拭き掃除の後に掃除機を掛けてから行います。雑巾で水拭きをしていきますが、フローリングは水を吸うと変色したり変形したりすることがありますので、雑巾はなるべく固く絞りましょう。水拭きが終わったら乾拭きをして終了です。
フローリングの水拭きをする時は、晴れた日を選ぶと水分がすぐに乾くので掃除がはかどります。また水拭きの後の乾拭きが大変な時には、片手に水拭き片手に乾拭きを持って拭いていくと一度に拭き掃除を終わらせることができます。水拭きの時に自分の好みのエッセンシャルオイルなどを使うといい香りが部屋に残ってより気持ちよくなります。
フローリングの掃除に洗剤は?
重曹を使ったフローリングの掃除
重曹スプレーを作る
フローリングの汚れの原因は素足で歩いた時の足の裏の皮脂、ホコリやカビなどです。重曹を使うとフローリングについた皮脂汚れを落とすことができます。
フローリングの掃除に重曹を使う時は重曹をお湯で溶かした重曹スプレーを使って掃除しましょう。重曹スプレーは30℃ぐらいのお湯に対して小さじ1/2杯の重曹を溶かして作ります。なおお湯の温度が65℃以上になると強いアルカリ性の重曹液になってしまって皮膚トラブルの原因になります。
お湯の温度は必ず30℃ぐらいにしましょう。また重曹の量が多いとフローリングのワックスを溶かす場合もありますので重曹は入れ過ぎないように気をつけましょう。
重曹スプレーを使った掃除方法
重曹スプレーを作ったら片手にスプレーを持ち、片手に雑巾を持ちます。重曹スプレーをフローリングに吹き付けたら雑巾で手早く拭き取っていきます。直接スプレーができない場所は、雑巾に重曹スプレーを吹き着けてから拭いていきます。
重曹を使った掃除のいいところはペットや小さな子どもがいても安心して使えることです。また消臭効果もあります。ただし無垢材のフローリングに重曹スプレーを吹き付けると黒くなってしまいますので、無垢材のフローリングの場合は重曹は使わないようにしましょう。
中性洗剤を使ったフローリングの掃除
中性洗剤には住居用洗剤のほか食器洗い用の洗剤もあります。フローリングの掃除にはどちらを使っても大丈夫です。自宅にあるもので簡単に掃除ができるので、汚れが気になったらまずは中性洗剤を使った掃除をしてみましょう。
中性洗剤を使ったフローリングの掃除では、食べこぼしや油汚れを落とすことができます。(ただししつこい油汚れの掃除には向いていません。)バケツ1杯の水に小さじ1杯の中性洗剤を入れて洗剤液を作ります。中性洗剤を入れ過ぎるとベタベタしたりフローリングのぬめりの原因になりますので、洗剤の量には気をつけましょう。
洗剤液の中に雑巾を浸して固く絞り、汚れが気になるところを拭いていきます。中性洗剤を使った後に真水で絞った雑巾で拭いていけばさらにさっぱりします。余った洗剤液はサッシや網戸、ビニールクロスの壁や家具の拭き取りなどにも使えますので、無駄なく使い切ることができます。
フローリングが黒ずんでる!掃除方法は?
フローリングの黒ずみの原因には油汚れやカビ、ワックスの劣化などがあげられます。この黒ずみは放置するとフローリングの傷みや劣化の原因となりますので、取り除くことが必要です。
黒ずみの原因が油汚れのとき
黒ずみの原因が油汚れのときは、まずは中性洗剤を使って拭いてみます。それでも汚れが取れない場合はアルカリ性の洗剤を使ってみましょう。アルカリ性の洗剤を使う時はまず最初に目立たないところで試してから使うようにしましょう。
アルカリ性の洗剤を黒ずんでいるところに吹き付けてスポンジでやさしくこすります。その後すぐに固く絞った雑巾で拭き取ります。これを何回か繰り返して黒ずみを落としていきます。
黒ずみの原因がカビのとき
初回公開日:2017年11月08日
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