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カーテンの裾上げ・自分でカーテンの裾上げする方法5つ

更新日:2020年02月24日

カーテンの裾上げは自分で簡単にできると言うことはご存知でしょうか。カーテンはお部屋の雰囲気を左右するインテリアアイテムです。長すぎるカーテンは部屋の印象を悪くしたり、引きずるとほこりがたまってしまいます。いくつか裾上げ方法をご紹介しますので挑戦してみましょう。

カーテンの裾上げ・自分でカーテンの裾上げする方法5つ

ながしまつり縫いは、カーテンの裏側の三つ折りにした生地を表側の生地と縫い合わせる縫い方です。生地と同じ色合いの糸を、裏側の折った部分と表側の生地の一部をすくってまつっていきます。縫いはじめと縫い終わりの玉結びは折り目の内側に隠すようにします。布をすくう間隔は均等にするときれいに仕上がります。

方法5:ミシンで裾上げする方法

ミシンで裾上げする方法をご紹介します。作業時間がかかりますが、長く使うことを考えるのであれば、洗いやすく丈夫な良い裾上げ方法でしょう。

カーテンにはドレープカーテンとレースカーテンがあり、窓に近いほうにレースカーテン、部屋側にドレープカーテンを使用するのが一般的です。裾上げする場合は両方とも裾上げすることになります。レースのカーテンはドレープカーテンより1~2cm程度短く仕上げます。

余分な布をカットする

必要な丈の長さを測り、余分な布をカットします。残す部分と切り落とす部分がわかるよう定規とチャコペンやチャコライナーなどを使い、線を引き、布用のハサミでカットしましょう。

チャコは通常の固形タイプの他、ペン型や、粉タイプなどさまざまな種類が販売されています。ペンタイプのチャコの消える時間は個々によって異なります。チャコの色を布地と同じ色にしてしまうと引いたラインが見えないので注意しましょう。

もとの縫い目をとる

もとの縫い目をとるのは縫うより大変です。ハサミでは時間が掛かったり、間違って布地を切ってしまう可能性があるため、「リッパー」と言う縫い目を切る道具を使用すると楽に糸をとることができます。リッパーは縫い目をほどく他、ボタンを取る時も大変便利です。リッパーは先がとがっているので、使用後はふたをするなどしケガをしないよう注意しましょう。

縫う時はまち針でとめる

縫う時は布や縫い目がずれないよう待ち針でとめます。待ち針はミシンの針とぶつからないように、縫うラインに対して垂直にとめるか、縫う場所が近づいてきたら抜きましょう。ミシン針とぶつかると折れてケガをする危険性があります。縫い終わった後は忘れずにまち針を抜き、周りに落ちているまち針がないか確認しましょう。

裾上げ作業を楽しむおすすめアイテムはこちら

裁縫はできあがりが楽しみですが、やってみると作る過程もとても楽しいです。裁縫道具は一度購入すると長く使用できるものなので、ご自身の使いやすい道具やモチベーションが上がるグッズを揃えてみてはいかがでしょうか。

カーテンの裾上げをお店に出す場合

高価なカーテンや思い入れのあるカーテンなどは失敗や仕上がりに不安を感じ、自身での裾上げをためらう方もいることでしょう。カーテンの裾上げはお店に依頼することも可能です。洋服のリフォームショップやカーテンを購入したお店に相談してみてはいかがでしょうか。

カーテンは目に見えない汚れがついている可能性があります。お店に出す場合は洗濯またはクリーニングに出し、きれいな状態で持っていきましょう。

料金の目安

裾上げ料金はお店により異なりますので、事前に確認してください。裾幅1mあたり約1,000円ぐらいで依頼できるお店もありますが、カーテンが二重仕立てや特殊加工など、作りによっても価格は異なります。実際にはリフォーム店などの店頭に持参して見積もってもらうといいでしょう。

ポイントを押さえてカーテンの裾上げをしてみよう

カーテンの裾上げ方法をご紹介してきましたが、自身に合った方法はみつかりましたでしょうか。裾上げは臨時なのか、ミシンは持っているか、ハンドメイドでかわいく仕上げたいのかなどを考えていくと必然と作業方法が見えてくるでしょう。

ご紹介したどの裾上げ方法にもそれぞれのポイントがあります。作業方法が決まったら必要な道具を揃えたり作業内容を確認し、ポイントを押さえて裾上げに挑戦してみましょう。

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初回公開日:2018年08月20日

記載されている内容は2018年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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