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アロマオイルの使い方|使用場所・使用方法・効果や効能

更新日:2020年08月28日

この記事はアロマオイルの使い方を紹介しています。アロマの種類、使い方、効能などを理解して実際にアロマオイルを使ってみましょう。日々の生活に香りを取り入れることで、集中力が増したりリラックスできたりと、日常生活が豊かになるでしょう。

アロマオイルの使い方|使用場所・使用方法・効果や効能

ラベンダーはアロマの中でも代表的な香りで、リラックスしたいときには特にです。このオイルの使い方は、安眠効果が有名なのでゆっくり休みたいときに利用します。就寝用に他の香りと混ぜて、自分だけのアロマオイルを作るという使い方にも適しています。

ローズの使い方


ローズは、花の中でもみんなが知っているバラの香りで「香りの女王」とも呼ばれています。バラの使い方は、美容や健康だけにとどまらず精神面でもその効能が期待されています。しかし、バラの採油率は特に低く精油1滴で200個のバラの花が必要とされています。このため、ローズオイルが高価なのは仕方がないことなのです。一番使い方は、その香りを生かして芳香浴や入浴時に使うのがいいです。

ジャスミンの使い方

ジャスミンは、快感ホルモンとも呼ばれるドーパミンの分泌を促す作用があり、インドやアラブ地域では多幸感をもたらす媚薬としても使われてきました。ジャスミンの使い方は、性的な感情にも働きかけるので雰囲気作りに使うのが適しています。
このように花というのは、使い方次第で見ても嗅いでも人の心を和ませてくれるものだといいうことが分かります。

オリエンタル系アロマオイルの使い方

オリエンタル系のアロマオイルは「エキゾチック系」ともいわれ、個性的な香りが多く雰囲気作りや瞑想などへの使い方がです。濃厚で独特の香りは、他の香りと混ぜ合わせることでバランスが良くなります。効能としては、心を落ち着かせてリラックスさせる作用があります。さらに官能的で神秘的な香りは、性的な感情への作用が期待できます。代表的なものは、イランイラン、サンダルウッド、ベチバーなどがあります。

イランイラン、サンダルウッドの使い方

イランイランの使い方は、甘くて濃厚な香りでリラックス作用が高いので睡眠時によく利用されます。さらに催淫があるともいわれ、性的な感情への働きかけにも効果が期待できます。

サンダルウッドは、日本ではお香の香りとして使われてきましたが、インドのお寺では修行の瞑想や儀式でという使い方もされてきました。神聖な場所で使われることが多く、深くリラックスできる落ち着いた香りです。

樹脂系アロマオイルの使い方

樹脂系のアロマオイルは、木の樹脂から抽出されます。甘くて落ち着きのある、癒される香りが特徴です。この香りは心を落ちつける効果があり、不安な気持ちを和らげます。さらに保湿効果が高いため、使い方としては様々な保湿クリームなどに利用できます。シストローズ、ベンゾイン(安息香)などがありますが、樹脂系の多くは上級者向けの香りが多いのです。

シストローズは「ラブダナム」や「ロックローズ」とも呼ばれ、世界で最古の天然芳香剤として知られています。シストローズは、石鹸や洗剤などのほかお酒やソフトドリンクなどにも利用されています。

ベンゾインは、バニラのような甘い香りが特徴です。別名「安息香」と呼ばれるように、呼吸を楽にする作用があります。宗教的な儀式でも使われ、独特な雰囲気を醸し出します。効能は、呼吸を楽にする作用とともに鎮静作用もあり緊張や不安などを落ち着かせる効果が期待できます。マスクに染みこませる使い方がです。

スパイス系アロマオイルの使い方

スパイス系のアロマオイルは、料理でもお馴染みの香辛料などからも抽出されます。料理で使われるだけあって食欲を増進したり刺激を与えたりと、いい意味で角が立った香りが特徴です。このグループのアロマオイルには、刺激的な香りのものが多いです。しかし他のグループの香りと合わせることで、全体にアクセントをつけるという使い方ができます。よく知られるものでは、シナモン、ジンジャー、ブラックペッパーなどがあります。

シナモンには殺菌作用があり、虫やカビの発生の抑制に効果が期待できます。さらに消毒の作用もあるので、風邪やインフルエンザといった感染症を予防するという使い方もできます。

ジンジャーは、刺激的な香りで薬草やスパイスとして古くから使われてきました。血行促進作用があるのは有名で、冷え症や肩こり腰痛など様々な場所に効果が期待できます。また消化器系にも良い作用があり、二日酔いのときなどにも使われます。このグループのアロマオイルの使い方は、香りが独特なので上級者向けのものが多いです。

樹木系アロマオイルの使い方

樹木系のアロマオイルは、樹木の葉、樹皮などから抽出されます。森林の静かな雰囲気や木の優しい感じは、香りをかぐことによってそのままイメージすることができます。ユーカリのような鋭いイメージの香りはクリアに、ヒノキのように温かいイメージの香りは穏やかな気持ちにしてくれます。

ヒノキは、昔から建物の材料としても使われてきて、防虫や防腐効果があります。その香りは癒しを与えてくれるので、お風呂などリラックスできる場所でも利用されてきました。樹木系アロマオイルのさわやかな木の香りは、リラックス効果とリフレッシュ効果を感じることができます。

妊娠中のアロマオイル使用には、注意が必要

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初回公開日:2017年09月28日

記載されている内容は2017年09月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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