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アロマオイルの使い方|使用場所・使用方法・効果や効能

更新日:2020年08月28日

この記事はアロマオイルの使い方を紹介しています。アロマの種類、使い方、効能などを理解して実際にアロマオイルを使ってみましょう。日々の生活に香りを取り入れることで、集中力が増したりリラックスできたりと、日常生活が豊かになるでしょう。

アロマオイルの使い方|使用場所・使用方法・効果や効能

妊娠中にアロマオイルを使用するときは、どのようなことに注意すればいいのでしょうか。今までは何も気にせずに使っていたアロマオイルも、妊娠中は避けたほうがいいものもあります。妊娠による緊張を和らげたり、気分転換を図ったりと役に立つ効果も期待されるので、上手に使っていきたいです。

独自の判断は禁物

まずはじめに、アロマでやってもいいことやダメなこと、いろいろな情報に触れると思いますが迷ったときは産婦人科で見てもらっている先生の言うことを聞くのが大切です。インターネットや本で書いてあることはあくまでも一般論なので、その人個人に合うかどうかはやはり主治医の先生に聞くのが一番信用できます。

妊娠の初期(8週~11週)は、非常にデリケートな時期なので原則としてアロマオイルの使用は控えます。安定期(16~20週くらい)に入っても、妊娠に悪い影響があるものは使うことはできません。

エストロゲンと似た働きのあるホルモン様作用、通経作用、子宮収縮作用、そして神経に対して強い毒性を持つとされるアロマは使用してはいけません。クラリセージ、フェンネル、アニス、スターアニス、セージ、ニアウリ、ラベンダー、サイプレス、カモマイル・ローマン、ローズ、ローズマリー、シナモンカッシアなどがその作用があるとされていますが、他にもいくつか該当するものがあるので、使うときはは確認することが必要です。さらに、皮膚に刺激を与えるものにも注意が必要です。

良い眠りには、入眠儀式が効果的

夜寝る前に行うことで、睡眠に容易に入ることができるとされる習慣を入眠儀式といいます。音楽を聴いたり、読書をしたり、お風呂に入ったり、ストレッチや歯磨きなどでもその効果を感じることができます。アロマオイルを使っていい香りの中で眠るというのもそのうちの一つです。入眠儀式をすることで寝つきがよくなるばかりではなく、睡眠中も脳に作用してより深い眠りに入りやすくなるのです。

就寝時にアロマオイルは?

就寝前のアロマオイルの使い方は、アロマディヒューザーやアロマポッド、アロマキャンドルなどが思いつきますが、必ずしもアロマ用品を一式そろえなくても楽しむことはできます。またアロマポッドやアロマキャンドルは、火を使うので睡眠中は気をつけなければなりません。枕に一滴たらすという方法を紹介しましたが、ハンカチやティッシュペーパーでも代用できます。特にティッシュペーパーなら、洗濯する必要もないので手軽にできます。

睡眠に良い作用をもたらすとされるアロマはたくさんありますが、特に不眠に効果があるといわれるものには、ラベンダーとカモミールが知られています。ラベンダーは脳の興奮を鎮める働きがあり、心を落ち着かせてくれます。カモミールも、リラックス作用があるので深い眠りにつけるとの香りです。

アロマで心にゆとりを

アロマオイルは、使う場所や目的、そのシチュエーションによってさまざまな使い方ができます。自然由来のものですから上手に使えば体に害はないのですが、使い方を誤ったり使用量を守らなかったりすると、体調を崩して思わぬトラブルにもなりかねません。日本ではアロマオイルはおしゃれな芳香剤というイメージがありますが、西洋では漢方薬のような扱いを受けることもあるのです。その使い方次第では、毒にも薬にもなりえるものなのです。

しかし、使い方としてアロマオイルを医薬品代わりにするよりは、その香りを楽しみたいだけだという人のほうが実際には多いはずです。アロマオイルの効能や作用は、文字にすれば読むこともできますが、香りは正確に伝えることはできません。まずは、香りが何本かセットになったものから購入して始めることを勧めます。それを使ってみて、自分の体に合ったものや気に入った香りを探していけばいいのです。どんなに仕事で疲れても辛いことがあっても、自分の好きな香りの中で過ごすことができれば心に余裕を持つことができるはずです。

初回公開日:2017年09月28日

記載されている内容は2017年09月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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