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2018年10月04日

靴のカビの落とし方・種類による対処|靴のクリーニング専門店

ある日、お気に入りに靴を履こうをしたらカビが生えていた、という経験をしたことがありますか?毎日履いている靴はともかく、下駄箱に入れたままの靴は大丈夫ですか?そこで、カビが生えてしまった靴をきれいにする方法を素材などに分けて、詳しく紹介していきたいと思います。

靴のカビの落とし方・種類による対処|靴のクリーニング専門店

靴のカビの原因

靴のカビの落とし方・種類による対処|靴のクリーニング専門店

「しばらくはいていなかった靴を手に取ってみたら、そこにはカビが」という経験のある方も多いのではないでしょうか。なぜ靴にカビが生えてしまうのでしょう。少しのお出かけで数時間だけしかはかなかったという靴にも、やはり汗が靴にしみています。そのまま下駄箱にしまってしまうと、湿気がこもり、カビの原因になってしまいます。

他にも、雨で濡れてしまったり、素足で履いたミュールやスポーツするときに履いた運動靴には汗で、水分がたっぷり残っています。また、冬場にしか履かないブーツも、長期間の保管で下駄箱に湿気がたまってしまうと、それもカビの原因になります。履いた後、すぐに片付けてしまいたくなりますが、そのまま下駄箱に入れると、靴や下駄箱のカビを発生させる原因となってしまいます。

靴のカビの落とし方

靴のカビの落とし方・種類による対処|靴のクリーニング専門店

カビが生えてしまった靴のお手入れは、まず乾いた布で見える範囲のカビを拭きとってください。カビを拭きとった布は非常に不衛生なので、捨ててしまって構わない布で行うのがいいでしょう。

次に、除菌スプレーをかけた布で拭いていきます。目に見えない部分にもカビ菌がいるかもしれないので、カビが確認できた靴は、全体的に拭いてあげましょう。靴専用の除菌スプレーもありますが、家庭用のごく普通の除菌スプレーでも構いません。

カビをきれいに拭き取ったら、そのあとはしっかりと乾燥させましょう。2~3日かけて陰干しするのが理想的です。そうすれば、靴に生えたカビ菌を死滅させることができます。そして乾燥させた靴を、サドルソープという靴専用の石鹸で洗い、死滅したカビ菌を洗い流します。

カビ菌を除菌・滅菌できた靴を今度は陰干しで、水分が残らないよう中までしっかりと乾燥させます。これでカビをきれいに落とすことができます。

クリーニング

カビの生えてしまった靴をクリーニングできれいにしてもらうこともできます。通常のクリーニング店で扱っているところもありますが、靴専用のクリーニングもあります。

重曹

カビの生えてしまった靴のお手入れに、重曹を使うこともできます。スニーカーなどの、洗うことのできる靴の場合です。これは丸洗いする場合なので、あらかじめ水洗いで落とせるような汚れは、洗い流しておいてください。

バケツにぬるま湯を用意します。その中に重曹50~60グラムを入れてよく混ぜます。この中にスニーカーなどの靴を3時間~一晩、浸け置きします。じゅうぶん浸け置きしたら、靴用ブラシや使い古した歯ブラシなどで、カビの生えた部分を念入りに擦って落とします。汚れが落ちたらしっかりとすすいでください。布で水分を十分に吸い取ってから、陰干しして、乾燥させます。

また革靴の場合は、水洗いできませんので、捨てて構わない古布などを用意し、水で濡らした後、固く絞ります。これに重曹を少量つけて、カビの部分を拭いて落としていきます。汚れが落ちたら、古布やタオルなど革靴に傷をつけないもので、乾拭きします。さらにこの後、陰干しするとなおいいでしょう。

エタノール

カビの生えてしまった靴のカビを落とすのに、エタノールを使うことができます。ここで紹介するのは、主に革靴のカビを落とす方法です。

まず、色落ちしないかどうかを確認するために、目立たない部分をエタノールを染み込ませた布で軽く拭いてみてください。問題ないようでしたら、そのまま靴の隅々まで拭いてください。目に見えない部分にもカビ菌がいるかもしれないので、念入りに行ってください。紐靴の場合は、紐をすべて外し、パーツごとに拭き取ります。

その後、じっくりと陰干しで乾燥させます。2日ほど干すのが理想的です。乾燥させたら、靴用保湿クリームを柔らかい布で、表面に塗りこみます。あとは、靴と同色の靴墨を使って、つま先から踵に向かって磨いていきます。余分な靴墨を拭きとれば、完了です。

エタノールでカビを拭きとる際、空気中にカビの胞子が飛ぶことがありますので、風通しのいい場所で行うか、マスクを着用するなどして行うようにしてください。

アルコール

カビの生えてしまった靴をきれいにするためにアルコールを使うこともできます。アルコールといっても、薬局やホームセンターなどで購入できる「消毒用アルコール」のことです。

消毒用アルコールと、先ほど紹介したエタノールは、呼び方が違うだけで、ほぼ同じ成分のものです。ただ、濃度99パーセントのエタノールより、濃度80パーセント程の消毒用アルコールの方が、カビには効果があるとされています。お手入れの仕方はエタノールと変わりませんので、より手に入れやすい、または既にご家庭にある方を使用されるといいでしょう。

靴のカビを落とすときの注意点

靴にカビが生えてしまったときは、いきなり水洗いしたり、濡れた雑巾などで拭いてしまうのはよくありません。カビは、湿度、温度が高く、栄養が豊富な場所を好みます。水洗いをしてしまうと、湿度を上げることになってしまいますので、極力、水洗いはさけましょう。

そうしないと、水洗いしてカビをきれいに除去したとおもったら、すぐにまたカビが生える、ということにもなりかねません。丸ごと水洗いして清潔にしてしまいたいのはわかりますが、水洗いや湿った布でのお手入れは、避けるよう注意しましょう。

また、布等でカビの部分を拭き取ったりするときには、カビの胞子が空気中に飛ぶことがありますので、風通しの良い場所で行うか、マスク等を着用するなどしてから行ってください。拭き取りに使用した布には、カビ菌が付着しているため、処分してしまいましょう。そのために、古布など捨ててしまって構わないものを使用しましょう。

靴の種類・素材によるカビの対処法

靴のカビの落とし方・種類による対処|靴のクリーニング専門店

靴は使われている素材が、実にさまざまです。素材によって使える薬品や洗剤、お手入れの仕方なども変わってきます。そこで、靴の種類や素材によって変わるカビの対処方法について、紹介していきたいと思います。

ブーツ

冬場に活躍するブーツですが、保温効果の高い素材を使われていることが多く、そのため、汗をかいたりして湿気がこもりやすくなっています。しかも使用しない期間も長いため、長期間、下駄箱などに保管されています。夏場などは、保管されている場所の湿度や温度が高いと、カビの生えやすい条件になってしまいます。

ブーツは、革靴やスニーカーなど他の靴より面積が広いため、カビの生える範囲も広くなります。しかも、洗えない素材でできていることが多い靴でもあります。ブーツのカビには、よく乾燥させた後、カビ除去効果のある靴専用のケア製品で、お手入れしましょう。まめに状態をチェックし、長期間保管する場合には、たまに喚起や陰干しを行うといいでしょう。

スエード

素材がスエードでの靴にカビが生えてしまったら、専用の洗剤を使用して丸洗いするようにしましょう。

まずは、カビの生えてしまった部分を古布などで拭き取ります。その後、専用のブラシでブラッシングします。その後、スエード専用の「スエードシャンプー」を使って、カビや汚れを落としたあと、泡と水気をきれいに拭き取ります。スエードは形が崩れやすいため、形を整えてから陰干しします。ご使用になる製品の使用方法をよく読んでから、お手入れを行ってください。

万が一、部分的に色落ちなどしてしまった場合には、補色するための「スエードインク」などを使用して、補色してください。色には微妙に差がありますので、現物を持参したうえで、店員さんに相談してから購入するといいでしょう。

レザー

カビの生えてしまったレザーの靴をきれいにするには、エタノールか専用のケア用品を使って、お手入れしてください。レザーは、カビの生えやすい素材です。エタノールはすでに生えてしまったカビを除去する作用がありますが、予防効果も期待できます。専用のカビ除去製品を使用すれば、レザーの痛みを最小限に抑えられます。

レザーはカビが生えてしまうと、きれいにするのが大変な素材でもあります。普段からカビ予防のために、下駄箱などのこまめな喚起や除湿、時々、陰干しするなどして、カビが生えないように注意していましょう。

ヌバック

素材がヌバックの靴にカビが生えてしまったときは、スエードと同じ方法でカビを落とします。そもそもヌバックというのは、皮革の表側にやすりやサンドペーパーを使って細かく起毛加工されたものです。スエードよりも起毛の加工が細かいため、普段からのお手入れが大事になります。こちらも専用のケア製品を使用して、お手入れを行ってください。

キャンバス

キャンバスにカビが生えてしまった場合には、スニーカーと同じ方法でカビを落とすことができます。重曹を使ったやり方がおすすめですが、重曹が残ってしまうと、乾燥させた際に色落ちすることもあるので、しっかりとすすぐことが大事です。また、素材が痛みやすいものもあるため、洗うときなどは注意が必要です。

ハラコ

ハラコでできた靴にカビが生えてしまったときは、やはり、スエードなどと同様に専用のケア製品を使ってお手入れを行ってください。

ハラコとは、動物の子どもの毛皮のことです。一部では、ポニーの毛皮もハラコと呼ばれているそうです。ハラコは、普通の毛皮よりも毛足が短いので、スエードのようなお手入れを行うのがいいでしょう。ハラコの専用のケア製品があるかはわかりませんので、店員さんに聞くか、スエード用のもので代用できるかを確認してみてください。

靴のクリーニング専門店

靴のカビの落とし方・種類による対処|靴のクリーニング専門店

最近では、カビの生えてしまった靴を送れば、クリーニングしてくれる専門店や業者をネットで簡単に検索できます。中には、集荷・配送を行っている業者や、変色を無料で直してくれたり、撥水加工を施してカビ予防をしてくれたり、靴のメンテナンスも行ってくれるようなところもあります。

多少の費用はかかりますが、自分で行う手間が省けて手軽です。思い入れがある大事な靴や、お手入れに手間のかかる革靴などは、メンテナンスまで行ってくれるような、プロの業者にお任せした方がいいかもしれません。

靴のカビについて

靴のカビの落とし方・種類による対処|靴のクリーニング専門店

靴に生えてしまったカビの対処法などを紹介してきました。素材などによって、対処法が大きく変わりますので、参考にしていただけたらと思います。大事な靴などは、普段のお手入れからまめに行うようにしていきましょう。

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