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【種類別】世界のスズメバチの大きさ・性格・危険度・見分け方

更新日:2020年08月28日

蜂に刺され毒が体内に入る事で、アナフィラキシーショックをおこしす事から蜂に対して恐怖を持っている人は多くいます。その反面蜂の生態をよく知る人は、あまり怖いと言う気持ちは無いと言います。蜂の生態を知って危険を回避しましょう。

【種類別】世界のスズメバチの大きさ・性格・危険度・見分け方

スズメバチ属に属している種類は、よく耳にしているスズメバチの名前です。「オオスズメバチ」「キイロスズメバチ」「コガタスズメバチ」「モンスズメバチ」「ツマアカスズメバチ」「ツマグロスズメバチ」「チャイロスズメバチ」「ヒメスズメバチ」の8種類です。

クロスズメバチ属の5種類

クロスズメバチ属の5種類は、「クロスズメバチ」「シダクロスズメバチ」「ツヤクロスズメバチ」「キオビクロスズメバチ」「ヤドリスズメバチ」です。

クロスズメバチは生きた昆虫だけではなく、人が食べる焼き魚やゆで卵を巣に持ち帰る事もあると言います。

ホウナガスズメバチ属の4種類

ホウナガスズメバチ属の4種類は、「キオビホオナガスズメバチ」「シロオビホオナガスズメバチ」「ニッポンホオナガスズメバチ」「ヤドリホオナガスズメバチ」であまり名前を聞くことのないスズメバチです。

スズメバチの毒

スズメバチはミツバチと違って、一度刺したからと言って蜂は死ぬことがなく毒がある限り攻撃を繰り返します。通常蜂に一度刺されても死に至ることはありませんが、二度目に刺された事でアナフィラキシーショックを起こすこともあるでしょう。

スズメバチの毒の成分は、さまざまな成分を微量ずつ混合された成分で構成されています。スズメバチの種類によって成分比が微妙に違ってきます。

種類別スズメバチの大きさ

クマンバチと並んで、スズメバチは危険な蜂ですがスズメバチの種類によって性格や大きさが違います。「毒のカクテル」と言われる毒を持ち、「オオスズメバチ」は一度刺して針が取れることもなく何度も刺すことができます。攻撃されたら、ひとたまりもありません。

そんな代表的なスズメバチの中で、日本にいる8種類の大きさの違いを比べてみました。

大きさの違い

一番大きい「オオスズメバチ」は、体長が女王蜂で40~45mmオスが35~40mm働き蜂は27~40mmです。

「キイロスズメバチ」の体長は、女王蜂25~28mmオス28mm前後働き蜂17~24mmです。

「コガタスズメバチ」は、体長女王蜂25~30mmオス23~27mm働き蜂22~28mm中型のスズメバチです。

「モンスズメバチ」は、体長女王蜂2830mmオス共に働き蜂21~28mmです。

「ヒメスズメバチ」は、体長女王蜂,オス,働き蜂2437mmです。

「チャイロスズメバチ」は、体長女王蜂30mmオス1724mm働き蜂2027mmです。

「ツマグロスズメバチ」は、体長女王蜂2528mmオス働き蜂2022mmです。

「ツマアカスズメバチ」は、体長女王蜂25~30mmオス2028mm働き蜂1725mmです。

スズメバチが一番活動的な時は

スズメバチの被害が最も多く報告されるのは、「7~10月」でスズメバチの活動期です。スズメバチの女王蜂は、春に単体で巣を離れ新しい営巣を始めます。夏から秋にかけては、働き蜂の数も増えていき秋が一番活発に活動します。

ただし、オオスズメバチは11月までが活動期です。巣も土の中など人に気づかれる事があまりない場所に作ります。オオスズメバチに気づいたら、ゆっくりバックして素早くその場を離れてください。

ちなみに冬に女王蜂は、冬眠に入りまた春になると動き出すサイクルで一生を終えます。働き蜂(メス)は、6月頃に羽化して数を増やしてオスは9~10月頃に羽化します。オスには生まれたときから針がなく巣中だけで暮らしていきます。

スズメバチの図鑑

スズメバチの図鑑は、紙の図鑑やネットの世界の図鑑など個人にあった幅広い選択ができます。ネットの世界で検索できるスズメバチの図鑑は、気軽に見ることができるのでとても便利です。

検索できるいくつかのサイトの中でも、「スズメバチ図鑑」「スズメバチ アシナガバチ図鑑 (解説付)」はとても見やすく詳しい解説が付いていてです。

スズメバチの種類別性格と危険度

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初回公開日:2017年12月01日

記載されている内容は2017年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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