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ホテルの洗濯機の使い方・干す方法・洗剤|ハワイ/中国

更新日:2020年08月28日

旅行の時スーツケースの大部分を占めてしまうのが衣類です。荷物の量は極力抑えたいと考えるのは当たり前。しかし、旅先で衣類が足りなくなったらどうしようと悩みませんか。今回はハワイと中国を中心に、ホテルでの洗濯機の使い方や洗濯物の干し方などをご紹介します。

ホテルの洗濯機の使い方・干す方法・洗剤|ハワイ/中国

ホテルの洗濯機の使い方

海外旅行に行った時、服や下着が足りなくなって慌てた経験はありませんか。そんな時はホテルや街中にあるコインランドリーを利用したり、下着やハンカチなどの小物類は、お風呂や洗面所のシンクで洗濯する方法があります。ここからは旅先での洗濯方法や洗剤の選び方、洗濯物の干し方などご紹介いたします。

ハワイでの場合は?

まずハワイの場合ですが、ほとんどのコンドミニアムは部屋にミニキッチンや洗濯機・乾燥機がついています。ホテルには大抵ランドリールームがあります。初めてホテルの洗濯機を使う時は戸惑いもありますが、日本のコインランドリーとたいした変わりはありませんので大丈夫です。まず用意するものですが
①洗濯物
②洗剤(あれば柔軟剤も)
③25セント硬貨
洗剤などは現地のコンビニやスーパーで売っています。ホテルのランドリールームでは洗剤の自動販売機が設置されている場合もあります。

クレジットカード対応の洗濯機も登場

洗濯機や乾燥機を使用するには日本のコインランドリーと同じで、お金が必要です。使えるのは25セント硬貨のみで、洗濯機によっても違いがありますが、1回の洗濯に3ドル前後が必要になります。硬貨がない場合はホテルのフロントで「クォーターズ、プリーズ」と言えば両替してもらえます。

また昨今ではクレジットカード対応の洗濯機もありますので、どちらが必要か確認しておいて下さい。

では、実際に洗濯してみましょう

用意ができたら、次は実際に洗濯をしてみましょう。洗濯機には6つのモードがあり
・WHITES(ホワイト)
・COLORS(色)
・BRIGHT COLORS(明るい色)
・DELICATES AND KNITS(デリケート・ニット)
・WOOLENS(ウール)
・PERMANENT PRESS (形状記憶加工)
このモードは上から順に強くなっています。モードを設定したら、次にコインを投入します。投入口は洗濯機の上にあります。コインを入れると洗濯機が動き出します。洗濯完了まで30分~40分程度です。

中国での場合は?

中国ではハワイと違い、たいていのホテルにランドリールームが完備してあるとは限りません。洗濯機が完備されている場所といえば、アパートメントタイプのホテルや、ビジネス系のホテル、外国人バックパッカーがよく利用するユースホステルです。しかも宿泊客しか利用できません。

また、中国の街中にはコインランドリーがないという話もあります。中国人は公共性が乏しいため、コインランドリーを設置すると「洗濯機が盗まれる」「壊される」「洗濯物が盗まれる」「壊して中のお金を盗まれる」などさまざまな理由があるためです。

日本に訪れた中国人観光客は、日本のコインランドリーを見て「こんな便利な物があるのか」と言って大変驚いたという事です。ホテル内にランドリールームがない場合には、有料ですがランドリーサービスがありますので利用するのもひとつの方法です。値段はカッターシャツ1枚出すと約20元(340円)かかります。

ホテルで洗濯を干すには

えっ、ベランダは洗濯物を干せないの!?

日本では「洗濯物は干して乾かす」のが一般的な考えです。そのため日本人がハワイに行って、一番頭を悩ますのが洗濯物を干す場所なんです。アメリカでは洗濯したら必ず乾燥機を使って乾かすのが一般的なので、外に洗濯物を干す事はありません。

日本人なら「ラナイ」と呼ばれるベランダに干すのが当然と考えますが、ハワイでは街の景観を守るために、ラナイに洗濯物を干すことが禁止されています。それでは一体どうしたらいいのでしょうか。

ハワイではロープを活用して

ホテルによっては、バスタブの上に洗濯用の細いワイヤーロープが引き出せるようになっていて、反対側の壁にロープを引っかける金具がついています。これを利用すれば簡単に洗濯物を干すことができます。しかしこの方法は、洗濯物を干している間はシャワーが浴びれないというデメリットがあります。

一番おススメの方法は、ラナイのイスを活用することです。ホテルのラナイには、たいていイスが2脚おいてあります。ロープやピンチを持参すれば、イスにロープを張りそのロープに洗濯物を干すことができます。クローゼットのハンガーを利用する手もあります。ただしあまり重い物はイスが倒れる危険性があるのでNGです。

中国では外に干せるが・・・

中国では外に洗濯物を干すことができますが、PM2.5や光化学スモッグなどの大気汚染が進み空気が汚れているので、外干しはやめた方が無難です。また、外に干していて盗まれる可能性もありますので、ホテルでの部屋干しをおススメします。

ホテルの洗濯機、洗剤はこだわる派?

次に洗剤は持参した方がいいのか、現地で調達するかという問題ですが、これは個人の意思にお任せします。普段使っている洗剤にこだわりがあるなら持っていけばいいし、別に何でも構わないという人は現地のコンビニやスーパーでで調達できます。

ハワイしても中国にしても基本的にはホテルの部屋干しになりますから、生乾き臭が気になる人は、部屋干し用の洗剤持って行けば心配がなくなります。

ホテルで手洗いする方法は?

大物の洗濯なら洗濯機の方が早くて便利ですが、ちょっとした下着や靴下、ハンカチなどの小物類はホテルの洗面所のシンクを使って手で洗った方が圧倒的に早いです。もし、洗面所のシンクが問題があり使えない場合は、大きめのジップロックの中に洗濯物と洗剤を少量入れてもみ洗います。すすぐ時は数回水を変えてすすぎます。

タオル

フェイスタオルは洗面所のシンクでも手洗いできますが、バスタオルなどの大物を手洗いする時は、ホテルのバスタブにお湯または水を張り、洗剤を適量入れて足で踏んで洗うのがおそらく一般的で楽な方法です。

旅行中のホテルでの洗濯の脱水方法は?

ホテルで洗った洗濯物を脱水したいが、洗濯機がなくて困った時の脱水方法をご紹介します。ホテルには必ず、人数分のバスタオルが用意されていますのでそれを利用します。

①まず、バスタオルを広げ、その上に洗濯物を平らに並べます。(バスタオルの半分程度)
②空いている方のバスタオルを洗濯物を並べた方に折ります。
③台の上で手で押したり、床に置いて足で踏むなどして、水分をバスタオルに吸わせます。
④最後にバスタオルをクルクル巻き脱水完了です。
この時セームタオルを使うと早く脱水できます。

トラベル用便利グッズ

ここからは海外旅行に行く時に便利なグッズをご紹介します。旅行だけではなくキャンプなどのアウトドアにもきっとお役に立ちます。

トラベル用洗濯セット

まずはトラベル用の洗濯セットです。ハンガーロープ、折りたたみ式のハンガーが5本、洗濯ロープ、洗濯ばさみがセットになっています。ハンガーロープは風が吹いても洗濯物がずれないようになっています。

3泊4日の海水浴旅行で重宝しました。バルコニーがちょうどアールを描いていたので、その端と端に結びつけて、間に沢山の大人3人子1人の水着とタオルを干せました。部屋に洗濯機がついていたので、Tシャツや下着も洗い、荷物が清潔に保てました。

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携帯用折りたたみバケツ

携帯用のバケツです。水を運びたい時やホテルなどのチョットしたお洗濯の時に役立ちます。コンパクトに折りたためますのでカバンの中に入れても場所をとりません。

旅行での洗濯用に使用。内側がビニール素材なので染みてくる恐れはなし。取っ手および外側は布地なので濡れたら乾くのにちょっと時間はかかるが、一晩つるしておけば乾いているので問題なし。水をいれても一応自立しているので、安心。

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セームタオル

セームタオルです。吸水力と超速乾を兼ね備えた優れたタオルです。手洗い洗濯の後、セームタオルを使って脱水すると水気がよく取れます。バスタオルほどかさばらないので旅行にも便利です。

海外出張時にお風呂場で洗濯後、しっかりと水気を取るために大きいサイズを購入しました。服の乾きも早くなりとても良いです。また、海外のホテルなどで万が一タオルがついていない場合にはタオル代わりにもなり最高です。

出典: https://www.amazon.co.jp/Speedo-%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%... |

ジップロック

ジップロックです。冷凍用のバッグ(Lサイズ)の方が丈夫で便利です。小物類の洗濯にも使えますが、濡れてしまったものをいれたり、衣類を圧縮して入れたり色々な使い道があります。

食材の保存、旅行等の着替え入れ、小物の小分けなど、万能袋です。本来の用途以外にも様々なシーンに使えますね。

出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%97%E3%8... |

少ない荷物で旅行をスマートに

いかがでしたか。海外旅行に行く時、衣類はスーツケースの大部分を占めてしまいます。しかし、あらかじめホテルで洗濯する事を前提に行けば荷物も少なくてすみます。

衣類はなるべくシワにならない素材の物を選び、ホテルに着いたらすぐにクローゼットにかけるようにしましょう。荷物の量を少なくしたかったら、古めの服を持って行き捨ててくるのも手です。さあ、あなたも少ない荷物でオシャレでスマートな旅を楽しんでみませんか。

初回公開日:2017年11月29日

記載されている内容は2017年11月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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