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【素材別】リュックの洗濯機での洗い方|カンケン/幼稚園

更新日:2020年03月10日

愛用でお気に入りのリュックは、どうしても使用回数が増えますから汚れがちです。でも洗い方次第で「洗濯機」でも大丈夫な場合があります。いままで「リュックは洗えない!」と思っていた方にご紹介します。洗い方のポイントと注意点で、きれいに気持ちよく使えますよ。

【素材別】リュックの洗濯機での洗い方|カンケン/幼稚園

リュックの洗濯機での洗い方

オールシーズンで大活躍のリュックは、毎日一緒に出かける相棒です。しかし埃と汚れとそして背汗が気になります。あなたは、そんなリュックは「汚くなったから買い換え」という考えではありませんか。

リュックの洗い方はそんなに難しくありません。洗い方さえマスターして、リュックも長く愛用することができます。

素材別リュックの洗い方

リュックを「洗濯できる」ことをご存知の方も、洗濯機で洗濯できることまでは、ご存じない方がいらっしゃるのではないでしょうか。リュックの洗濯機での洗い方には、何点かの注意すべき注意点があります。その洗い方に気を付けることで、あの「気になる匂い」もこれで解消できます。

一般的な洗い方とは?

まず、洗い方として最初にしなければならないことは「洗濯絵表示の確認」です。「水洗い」のマークがあれば、お洗濯は可能です。素材として可能な物は「ポリエステル・ナイロン・布製」のリュックサックが、洗い方次第で綺麗にできます。

ただし、洗濯可能な素材であっても「装飾」や「加工」のある場合には、洗濯機で洗濯することは失敗の原因になります。そんなリュックの洗い方としては、手洗いをおすすめします。

洗濯機でのリュック洗濯方法

「洗濯機にリュック投入」という前に、ちょっとまってください。表示が例え可能でも、洗い方には順番がありますので、その手順に目を通してください。

①レザーパーツなどは取り外してください。そしてチャックをあけ、リュックを裏返しにします。

②リュックは必ず洗濯ネットに入れ、リュックの型崩れを防ぐ洗い方が望ましい洗い方です。

③洗濯機の「手洗いコース」で洗濯しましょう。またいつもの洗濯よりすすぎは念入りに行います。漂白剤は使わないでください。

④脱水はしません。陰干しで乾かしましょう。脱水による型崩れの心配があります。手で押して水気を落とし、形を整え風通しの良い場所で陰干ししましょう。

以上が一般的なリュックの洗濯機での洗い方です。

布と一口に言っても、繊維の種類や織り方編み方によって性質が変わってきます。一般的には「布」とは織物の総称となります。では、それぞれの性質の違うものの代表的な「綿」と「ナイロン」をご紹介します。

綿

洗い方としては洗濯機での洗濯は可能です。綿の性質としては、水分の吸収が良いので下着類にも良く使用されています。乾きにくいので、天日干しがおすすめです。ただし、色物や柄物は、長時間の日光は、変色の心配がありますので注意してください。

ナイロン

洗い方としては洗濯機での洗濯は一応可能です。ナイロンの性質としては、丈夫で軽く、しわにもなりにくいのでさまざまな衣料品に使用されています。弱点は熱には弱いことですので、乾燥機は使用しない方がいいでしょう。

ナイロンは丈夫で軽いので、撥水加工をした製品がよくあります。撥水加工のナイロンは洗濯不可です。また変色しやすいため、陰干しをおすすめします。特にリュックの場合は「ナイロン素材」という点だけで洗い方を決めないでください。

革素材は、縮みや変形などがありますので、形くずれの危険が高くなります。洗濯機での洗濯はやめましょう。洗い方をどんな風にしても、色落ちや型崩れが心配ですので、おすすめできません。

カンケンリュックの洗い方

カノケンリュックとは?

アウトドアブランド「FJALLRAVEN(フェールラーベン)」(スウェーデン発)のバックパックです。子供の頃はスクールバックとして愛用し、大人になっても使える「耐久性」があり世界中にファンがいてずっと愛され続けています。

カンケンの丈夫な訳とは、その素材に秘密があります。たとえ10年間、毎日の使用であっても使い続けられるという、丈夫な「ビニロンフィラメント」を使用しているからです。この「ビニロンフィラメント」は、実は日本生まれです。「耐久性」「紫外線」に強いので、ロープなどにも使用されている素材です。

ただし、このビニロンフィラメントを水洗いをしてしまうと、素材本来の質感が失われる心配があります。丁寧に汚れを除き大切に使うのがベストです。

フェールラーベン FJALL RAVEN KANKEN カンケン バッグ リュック

とにかく丈夫な点と、シンプルで飽きのこないデザインが魅力です。カラーも豊富ですから用途別に取り揃えたくなります。

今まで使っていた同じタイプのリュックが古くなったので、購入しました。本やPCなど、重いものをたくさん入れても肩が全く痛くなりません。愛用しています。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2VVTN99AC64... |

「水洗い不可」

ではカンケンバッグ内部の品質表示タグを見てみましょう。そこには「水洗い不可」となっていいます。水洗いにより、ビニロンフィラメントの質感が損なわれるため、丁寧に汚れを取り大切に使うのがいいので、水洗いは避けてください。

また、汚れ落としに「消しゴム」を使用するのがいいということも書いてあるのですが、カンケンバッグの場合はこれも止めてください。濡れ布巾で叩くという方法がいいです。

幼稚園リュックの洗い方

元気に遊び、場所も構わずリュックを下ろしたり、引きずったりと汚れてしまいがちなのが幼稚園リュックです。いつも清潔なバッグを持たせてあげたいママに洗い方をご紹介します。

基本的には「綿・ポリエステル・ナイロン」などの場合は、洗えます。洗い方としては、ネットに入れて、洗濯機の手洗いコースで洗濯が可能です。ただし合皮など幼稚園の指定がある場合は汚れを拭く程度にとどめましょう。

アウトドアリュックの洗い方

リュックの機能に、細かい機能をプラスされた機能性の高いリュックがバックパックです。バックパックはリュック以上に、細かいポケットがあります。

「水洗い可能」の表示がある場合は、ポケットを裏返して埃をとり除いたあと、押し洗い=手洗いしましょう。リュックと違うのは、とにかく細かい作りです。底部分は汚れが付きやすいので、柔らかいスポンジで汚れを落とします。

「洗濯機可能」の表示がある場合は、気になる部分を洗ったら、必ずネットに入れて洗濯機の手洗いコースで洗濯してください。ベルトや紐がいっぱいありますので絡み付きや、型崩れが防げます。

ノースフェイス

こちらのバックパックは「摩擦強度」と「耐水性」に優れポリエステル地(TPEファブリックラミネート)を使用しています。ボックス型で荷物を整理しやすいように、取り外しが可能な内部機能もそろえています。

30リットルの容量なので色々なシチュエーションでなんでも使えます。中に仕切りもあり使いやすいです。一泊2日の旅行程度なら全く問題なく使えました。

出典: https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2XFIMUXG65T... |

ノースフェイスのお手入れ方法

ノースフェイスのバッグ類は、基本的には洗濯機の使用はせず、ぬるま湯で押し洗いをしましょう。せっかく機能を重視して、表面や内側に施されているコーティングが、劣化する可能性があり、耐水性が落ちてしまいます。使用後は必ずケアーすることで、長く使えるようにしましょう。

背面やショルダーベルトのように汗を多く含んでいる部分も、においが気になるような場合は中性洗剤を使った洗い方が有効です。
洗剤が残らないようにしっかり拭き取り、十分に乾燥させてください。

出典: https://www.goldwin.co.jp/tnf/users_guide/maintenance/#PACKS |

リュックを洗う時に注意したいポイント!

素材については、普段洗濯機で洗う衣類と同じ素材(ポリエステル、ナイロン、綿、など)の場合は、ほとんど大丈夫でしょう。ただし、綿素材のリュックの場合は特に「色落ち」してしまったりすることもあります。あらかじめ濡らした布やティッシュなどで擦って、チェックしてください。

注意するべき5か条!

①.洗剤はお洒落着用の洗剤などを使って洗濯してください。

②.漂白剤は使用しないでください。

③.汚れがひどいと熱湯を使いたいでしょうが、傷無危険があるので「ぬるま湯」か「水」を使用してください。

④.全革のリュックはもちろんですが、部分的に革が使用されている場合は、色落ちや色移りがありますので、洗濯はおすすめできません。合皮の場合は洗える可能性もありますが、注意が必要です。

⑤.必ず素材の確認と、洗濯表示を守ってください。

リュックの洗濯は意外と簡単!

リュックは生活の一部と言っても過言でない必需品となっている方も多いのではないでしょうか。素材とデザイン次第ですが、意外とリュックの洗い方が「洗濯機でもOK」ということがお分かりいただけましたか。

ただし「素材」と「洗濯表示」は必ず確認してください。表示でNGのものは、たとえどんな洗い方でも、問題が発生する危険がありますので、やめた方が無難です。

背中の汗を一身に引き受け、重たい荷物を抱えつリュックは意外と汚れた状態です。本記事を参考にすれば、汚れてもお気に入りのリュックも気持ちよく洗うことができます。

初回公開日:2017年12月29日

記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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