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緑青の落とし方・緑青を落とすオススメ品3選|種類別の取り方

更新日:2020年02月25日

みなさんは緑青と聞くと、おそらく身の回りにムダにこびり付いているみっともないものと思うことも少なくないでしょう。錆の一種ですがやはり落とし方を知っているだけでも日常生活を気持ちよく過ごせます。今回は緑青の落とし方についていろいろと紹介していきます。

緑青の落とし方・緑青を落とすオススメ品3選|種類別の取り方

サックス・楽器の場合

多くの場合楽器専用の研磨剤の入ったお手入れ品を使って落とすことになります。

緑青の発生している部分のみに付けるだけです。

中には、研磨力の強いお手入れ品を使った落とし方もありますが、こちらの場合はあまり力強くやると、楽器の塗装まではがれてしまうため、注意が必要です。

メガネの場合

綿棒で直接落とすor綿棒にレモン汁もしくは酸をしみこませて落とします。

後者の落とし方の場合は、酸がメガネのレンズに当たらないようにしてください。酸がレンズに触れると、レンズのコーティングを傷つける場合があるためです。

あとは、フレームがプラスチックのものについても酸によってダメージが残ることがあります。

浴槽の場合

洗剤を使う落とし方が有効です。

使う洗剤が酸性であればクエン酸のものを、アルカリ性であればアンモニア水を用いたものが特によく効きます。

ただし、クエン酸の洗剤を使う時は、塩素系洗剤と一緒に使うというマネだけはしないようにしてください。非常に危険ですので。

10円玉・古銭・お金・硬貨の場合

お酢と塩を混ぜて加えたものやクエン酸洗剤もそうですし、他にもレモン汁やタバスコ、ケチャップといった調味料が有効です。

色々と落とし方の多い硬貨に付いた緑青ですが、特に有効なのがお酢と塩による落とし方です。

カメラの場合

プラスチック用洗剤やメラニンスポンジを用いる落とし方が有効です。

ただし、クリーナーについてはカメラの中にしみこんで損傷するのを防ぐためにも、量としてはなるべく控えめに使うようにしましょう。

ステンレスの場合

お酢やメラミンスポンジに加え、ステンレス用のクレンザーやサンドペーパーを使った落とし方が有効です。

特に徹底的にやるのであればサンドペーパーが、エコに配慮したいのであればメラミンスポンジやお酢による落とし方がおすすめです。

チャック・ファスナーの場合


  1. 潤滑油を緑青のこびりついている部分に吹きかける

  2. 歯ブラシなどでこする

  3. 時間を置いた後に、少しずつ動かす


間違ってもチャックやファスナーを動かすときに一気に動かさないようにしましょう。

服の場合

レモン汁や重曹のペースト、お酢などを用いて緑青の部分にしみこませるというやり方です。

これで多くの場合は落ちますが、それでもダメな場合はクリーニング店に持っていき、専用の薬品で落としてもらうようにしましょう。

電池の場合

次のページ:緑青を落とすオススメ品3選

初回公開日:2017年09月20日

記載されている内容は2017年09月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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