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一人暮らしのごきぶり対策|ごきぶりが退治できないときどうする?

更新日:2020年08月28日

通称「G」とも呼ばれているくらいゴキブリが苦手な人は多いです。一人暮らしだと家族が助けてくれないので、ゴキブリに出くわした時は冷や汗が出るでしょう。この記事では、一人暮らしの方でも簡単に行えるゴキブリ発生の防ぎ方を紹介していきます。

一人暮らしのごきぶり対策|ごきぶりが退治できないときどうする?

排水溝の隙間を防ぐこと

ゴキブリは狭い隙間から侵入してきます。ゴキブリの体は柔軟であり、窓の隙間などに限らず排水溝や換気扇、エアコンや郵便受けなど家中な様々な隙間から侵入することができます。大きさの割に小さな穴から潜り込んでくるゴキブリもいます。一人暮らしであると管理が適当になってしまうかもしれません。
特に注意したいのは排水溝です。ゴキブリは水に浮きやすく、パイプの中を泳いで部屋に侵入します。高層マンションでゴキブリが発生する侵入口は主に排水溝であり、上の階まで簡単に侵入できるのです。
排水溝へはゴミ除けの金網を設置することでゴキブリの侵入をブロックできます。網目の細いものであればより効果的です。台所や風呂、洗面所など排水溝はすべて金網ブロックすることが望ましいです。

換気扇やエアコンも注意!!

換気扇やエアコンもゴキブリの立派な侵入口となります。特にエアコンは暖かくて水滴もあるためゴキブリの繁殖に適した環境となっています。一人暮らしであると放置したままにするケースも多いので、知らぬ間にゴキブリが大発生している場合もあります。
対策として、排気パイプの出口をストッキングなどの布で覆うと侵入は防げます。なるべく隙間を作らないように、念入りにガードしましょう。専用のネットもホームセンターで販売されています。
換気扇も専用の虫除けネットが販売されています。サイズが合わない場合は業者に相談すれば対応をしてくれるでしょう。最初から虫除けの金網を設置してある場合もあります。また、換気扇の出口にゴキブリが嫌がる忌避剤を撒くのも効果的です。

キッチンをチェック!!

ゴキブリの居所でまず考えられるのはキッチンです。「御器(食器)を被る」ことからゴキブリ(ゴキカブリからカを省略)という名前をつけられたくらいキッチンはゴキブリと最も遭遇しやすい場所です。
なぜキッチンがゴキブリにとって住みやすい環境であるかというと、電子レンジや冷蔵庫などの家電の排熱で暖かくなっており、ゴキブリにとって年中居心地が良い場所となっているからです。ゴキブリは基本的には夏によく現れますが、キッチンでは冬でも頻繁に見られることがあります。
また、生ごみを放置していくとゴキブリがたくさん集まりますので、処理は徹底して行いましょう。油汚れもゴキブリが住みやすい環境を作り出してしまいます。気をつけたいのは、缶ビールや清涼飲料水などのペットボトルです。ゴキブリはアルコールや発酵物も好んでやってきますので、ゴミ袋は密閉しましょう。

布団周りにも注意!!

人やペットなどの抜け毛やフケに含まれるダニ、カビもゴキブリの好物です。布団を干して、掃除機をかけるなど布団の掃除を徹底すればゴキブリも近づきにくくなります。シーツや枕カバーなども日頃から洗浄することも大切です。
布団の中に足を突っ込んだらゴキブリがいたときの恐怖を想像してみると、そりゃ恐ろしいことでしょう。一人暮らしじゃ助けを求めることもできませんね。寝床は常に清潔にしておきましょう。

トイレ、風呂、洗面所など水周りの対策

ゴキブリは水周りに多く集まります。そのため、水を利用するトイレ、風呂、洗面所も注意したいスポットです。ゴキブリを寄せ付けないためにはまず、濡れたものをそのまま放置しないことが大切です。一人暮らしであるとおろそかになりがちですからね。濡れた洗濯物をそのまま放置しない、トイレのマットが湿っていたら取り替える、洗顔料などのフタはしっかり締めておくなどの対策でゴキブリの侵入を防ぐことができます。また、ゴキブリは夜行性の昆虫です。昼間でも暗いこれらの場所は格好のゴキブリの格好の住処となりえます。なるべく照明をつけて、暗くしない工夫もするとなおよいでしょう。

ゴキブリが嫌がる忌避剤、ミントやハーブの芳香剤を散布する

ホームセンターなどでゴキブリの嫌う忌避剤が販売されています。この忌避剤を部屋の隅などの隙間に散布することで、ゴキブリの侵入をブロックすることが期待できます。なるべく広く噴射することがです。
また、ゴキブリはハーブやミントの香りを嫌います。そのため、ハーブやミントの芳香剤を部屋に置くことでゴキブリの侵入を防ぐことができます。洗剤もハーブやミントの香りのものを利用しましょう。

ゴキブリホイホイを設置する

ゴキブリ対策として言わずと知れた兵器(?)ですね。ゴキブリの集まりやすいキッチンの隙間などに設置し、ホイホイの中に入ったゴキブリは身動きが取れず二度と出て行くことができなくなります。不快すぎるゴキブリの姿を見ずに処理することができるのもいいですね。一人暮らしでも手軽にゴキブリ退治ができます。
ただ注意点として、中がゴキブリの死骸で埋まることがあり、死骸に引き寄せられて粘着力の弱まったホイホイの中に巣を作るゴキブリもいるためこまめに交換することが大切です。

一人暮らしでのゴキブリ対策まとめ

ゴキブリが苦手な人は多いでしょう。ゴキブリ退治に特化した殺虫剤が多数商品化されているのも、ゴキブリは不快害虫の王様であることがわかります。見た目が気持ち悪いだけでなく、病原体も保有している、極め付けは三億年も進化せずに生き残っている驚異的な生命力。こんな害虫他にありません。

ましてや一人暮らしでゴキブリに出くわしたときの絶望感は尋常ではありません。この家から出て行こうかしらと、引越しを考える人もいるのではないでしょうか。一人暮らしのリスクはやはり、清掃が手薄になったり部屋を清潔に保てなくなりがちでゴキブリの繁殖に好条件をもたらしてしまうことです。

ですが、一人暮らしでも簡単にできる方法でゴキブリの侵入は防ぐことができるのです。また、現れたときの対処法もたくさんあるのです。対策を練って、ゴキブリが出てこない室内環境を目指していきましょう。

初回公開日:2017年04月05日

記載されている内容は2017年04月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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