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【品物別】クリーニングにかかる時間|スーツ/指輪/着物

更新日:2020年08月28日

クリーニングと聞くと服のことを思い浮かべがちですが、服以外にも着物など特殊なものに対するクリーニングなど、多種多様なサービスがあります。そこで今回は、服やそれ以外の色々なクリーニングにかかる時間や注意点について、詳しくご紹介します。

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クリーニングにかかる時間

スーツやワンピースなど、水洗いができない服の場合、クリーニングを利用する方法があります。1回2回着ただけであれば、風を通してブラッシングすれば、表面的なホコリや湿気は取ることができますが、目に見えない汗や皮脂は、時間が経つとシミになって表面に出てくるだけでなく、カビの原因にもなってしまいます。

クリーニングに出す場合、特にひどい汚れがない場合は、クリーニングにかかる時間は2,3日程度です。これはクリーニングを店舗とは別に工場でおこなっている場合で、店舗と工場が一緒にあるところであれば、午前中に出せば夕方には仕上げてもらえることもあります。

ただし汚れがひどい場合や、カビなどが生えている場合は特別仕上げとなるため、1週間から2週間ほどかかることもあります。

宅配のクリーニングは便利?

毎日着るスーツやワイシャツなどをクリーニングに出したい場合、仕事が忙しいとお店の営業時間内に出すことが難しく、利用してもできないといったこともあります。こういった人にお勧めなのが、宅配クリーニングです。

インターネットで申し込みをし、段ボールか、業者が指定した袋などに洗濯物を入れて、回収しに来た宅配業者に渡すだけなので、都合のいい時間に合わせて出し、また受け取ることが可能です。

ただし時間がある程度かかりますので、配送にかかる時間も含め、余裕を持って出すことが必要となります。

店舗別クリーニングの受け取り可能時間

一般的に店舗のクリーニングには、チェーン店と個人経営店とがあります。チェーン店の場合は、店舗で引き取った後、回収して工場で一括してクリーニングをおこないます。そのため、受付時間は朝の7時や8時からおこなっていることも多く、閉店時間も20時や21時までと遅くまで開いています。

一方個人経営店の場合は、クリーニングもお店でおこなっていますが、受付ができる量には限りがあるため、夕方には閉店するお店がほとんどです。

ただしチェーン店でも店舗によっては、早朝から開店していないお店や、閉店時間が早いお店、また土日は営業をしていない店舗もありますので、事前に確認が必要です。

スーツのクリーニングにかかる時間

普段着ることがなくても、冠婚葬祭や就職活動などで、急に必要となることもあるのがスーツです。しまっておいたものを出してみたら、しわになっていた、汚れが付いていたということもあります。こういった場合はすぐにクリーニングに出すのが賢明です。

ただし即日仕上げのクリーニングでは、表面的な汚れは落とすことができますが、シミやひどい汚れまでは落とせません。きちんと染み抜きや汚れを落とすなら中3日程度はかかります。必要となる日から逆算し、余裕を持って出すようにしましょう。

染み抜きクリーニングにかかる時間

ソースやケチャップ、また化粧品などの汚れが付いた服の場合、クリーニング店では染み抜きクリーニングも受け付けています。また季節によっては襟周りや脇の下などに、汗染みや皮脂によるシミができるため、こちらも染み抜きクリーニングが必要です。

シミができてから経過した時間によって、シミの落としやすさには違いがあります。比較的新しく付いたシミの場合は、落とす時間も短時間ですみますが、去年のものなど原因がはっきりと分からないシミの場合は、落とすまで時間がかかります。

染み抜きにかかる時間は、シミの種類や範囲にもよりますが、2週間ほどかかることがありますので、よく確認してから出すようにしましょう。

裾上げクリーニングにかかる時間

クリーニング店では、着続けることでどうしても擦れやすいズボンの裾上げや、ボタンの縫い付け、カギギザの補修といった服の修理もおこなっています。店舗で機材があれば、30分から1時間程度で対応してもらえますが、別の工場で処置をおこなっている場合には、回収時間などもありますので、即日の対応は難しくなります。

またクリーニング店での裾上げは、クリーニング後の対応となりますので、2、3日程度はかかると考えておいた方がいいでしょう。

クリーニング店で裾上げをお願いする場合、クリーニング代に追加する形で裾上げ代を支払うことになりますので、料金についてはお願いする前に確認しておきましょう。

着物クリーニングにかかる時間

着物は洋服とは違い、特殊なクリーニングとなります。購入した呉服店などで事前にクリーニングについては確認しておくといいでしょう。ただし一般のクリーニングでは着物を取り扱っていることはあまりなく、お願いしても専門の業者にそこから出すことになります。そのため、着物のクリーニングにかかる時間は早くても1ヶ月以上となることがほとんどです。

着物のクリーニングを専門に扱っているお店であれば、汚れの程度やシミの有無などを確認しながら受け付けてくれますので、時間はかかりますが安心してお願いできます。この場合でも、クリーニングは時間がかかります。生地の素材などによってもかかる時間には違いがありますので、お願いする時には確認が必要です。

時間がかかることも考え、余裕を持って出すようにしましょう。また浴衣などでポリエステル製の場合は、1ヶ月もかからず仕上げてもらえることもあります。

指輪のクリーニングにかかる時間

指輪は付けている間に汗などが染みこみ、シミとなることがあります。また金属の種類によっては、曇りが発生する、傷が付いてしまうといったこともあります。こういった状態を新品の状態にまでしてくれるのが、指輪のクリーニングです。

家で洗うことももちろん可能ですが、石が付いている場合や、加工がされている場合は、使う洗剤によっては逆にサビなどの原因になることがあるため、専門店でクリーニングをお願いするといいでしょう。

クリーニングにかかる時間は、汚れの程度や傷の深さなどにもよりますが、石などが付いていないものであれば、洗浄機を使って10分程度です。石が付いているものや、作業に時間がかかる場合には、一旦預けてお願いすることになりますので、1日から2日程度かかります。

ホテルクリーニングにかかる時間

ホテルに連泊する時に困るのが、洗濯物の処理です。仕事などがあると自分で洗濯をする時間を取ることは難しいため、この場合にはホテルのクリーニングサービスを利用するといいでしょう。

ホテルでのクリーニングサービスは、朝9時ぐらいまでに出しておけば、夕方には仕上げて持って来てもらえます。ただし染み抜きなどの特殊なサービスには対応していませんので、上手に利用しましょう。

エアコンクリーニングにかかる時間

エアコンの風がカビ臭い、また内部に汚れが付いている場合など、エアコンクリーニングをお願いする必要があります。

エアコンクリーニングでは内部のパーツを取り外して洗浄することになりますので、取り外しの時間などを含むと2時間から3時間程度は作業にかかります。その間はエアコンを使うことができませんので、注意が必要です。また天気が悪い日などは、外した部品が乾くまで時間がかかりますので、お願いする場合には余裕を持って計画することが大切です。

歯のクリーニングにかかる時間

定期的なクリーニングをすることで、歯の健康を維持することができます。歯のクリーニングは、歯垢や歯石を取るものから、歯を白くするものなど方法があります。着色汚れなどの程度にもよりますが、歯のクリーニングにかかる時間は30分から1時間程度です。

虫歯などのトラブルがある場合は、その治療をおこなってからのクリーニングとなりますので、定期検診の時に合わせて余裕を持ってお願いするようにしましょう。

クリーニングサービスを上手に利用して清潔な生活をしよう

目に見えない汚れなど、プロの手にお願いする方が確実に落ちる汚れに対しては、お金を出してお願いする方が、後になって失敗やトラブルに泣かなくて済みます。自分では分からないものもありますので、クリーニングをしてもらえるかどうか、事前に見積もりをお願いしてみてもいいでしょう。

見積もりは無料でしてもらえますので、いくつかの業者にお願いして、上手に活用しましょう。

初回公開日:2017年11月16日

記載されている内容は2017年11月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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